エキナケア・プルプレア (紫馬簾菊)








●カナダ東部のケベック州からアメリカの東部、中南部に分布しています。乾燥した明るい林内や草原に生え、高さは30~150センチになります。茎は直立し、葉は卵形で長い葉柄があります。3~5脈が目立ち、縁には鋸歯があります。6月から10月ごろ、茎頂に紫色の舌状花のある頭花を咲かせます。舌状花は下向きに垂れます。インディアンの人々は、根茎を咳止めや化膿止めに使ったようですが、現在でも薬用ハーブとして利用されています。和名では「むらさきばれんぎく(紫馬簾菊)」と呼ばれます。写真中4は、園芸品種の「ブラバド(cv. Bravado)」。
●キク科エキナケア属の多年草で、学名は Echinacea purpurea。英名は Purple coneflower。
ウスユキソウ: | 蝦夷薄雪草 雛薄雪草 |
エキナケア: | エキナケア・テネシーエンシス エキナケア・プルプレア |
エゾギク: | アスター |
エゾコウゾリナ: | ヒポコエリス・ウニフローラ 豚菜 |
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