国家、組織などとは? わかりやすく解説

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国家、組織など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 10:20 UTC 版)

エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」の記事における「国家、組織など」の解説

オーレリア連邦共和国Federal Republic of Aurelia詳細は「オーレリア連邦共和国」を参照 オーシア大陸南半球側、南オーシア大陸南端にある国家首都グリスウォール隣国レサス民主共和国により突然の侵略を受け、国土大半占領されるレサス民主共和国Democratic Republic of Leasath) 詳細は「レサス民主共和国」を参照 オーレリア東部国境接す国家首都アレンダル長年に渡る内戦によって国土疲弊しており、隣国オーレリアから多額経済支援受けているが、国民生活極めて貧しく支援の事実明らかにされていない国軍装備はそうした国力不釣り合いな強力さを誇っていたが、これには食糧購入目的拠出されていたオーレリア支援金を、全て軍備増強流用したという裏事情がある。内戦終結翌年10月突如としてオーレリア侵攻開始一時オーレリア領土95%を制圧するが、一部オーレリア空軍部隊蜂起きっかけ大規模な反攻を受ける。ほぼ同時期に食料支援金流用スキャンダル発覚と、各地での度重なる敗退によって、レサス軍総司令官ディエゴ・ギャスパー・ナバロ失脚したこともあり、侵攻開始から僅か2ヶ月ほどで敗戦決定的となった

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国家、組織など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 22:39 UTC 版)

エースコンバット3 エレクトロスフィア」の記事における「国家、組織など」の解説

ゼネラルリソースGeneral Resource LTDユージア大陸実質的に支配する巨大多国籍企業体(Multi-National Company)。USEA北部大都市ポート・エドワーズ本社構えている。 数多く大企業合併統合の末に誕生した企業であり、衣服から食料医療などあらゆる産業網羅し圧倒的なシェア誇り、「ゼネラルリソースロゴのないものはない」と言われるその絶対的資本力によって、政治・経済司法軍事など全ての面で国家凌ぐ影響力を持つ。しかし、強大な資本力や影響力背景にした他社への圧力大規模開発環境対す無配慮など、その強権的経営手法反グローバリズム団体環境保護団体などからの強い反発招いており、反企業過激派によるテロの標的となることも珍しくないまた、巨大企業ゆえに企業として思想保守的で、ゼネラルリソース社内D.O.E計画行われたナイトレーベン開発電脳化研究などは上層部危険視し、実力行使凍結してしまう程である。その方針に不満を持つ技術者ニューコムへの集団移籍を行うなど、ニューコム比較して先進性求め技術職や研究職にとって企業として魅力欠け面があるITインフラ強みあるようで、あらゆる情報電子機器管理司る電脳空間エレクトロスフィア」と、その端末OSである「データースワロー」を開発して大きなシェア獲得している。 主に重工業建設都市開発エレクトロニクスを得意としており、地下ジオフロント大陸間道路の建設知られている。 本作続編過去の世界の話である『エースコンバット6』にはグレースメリアの港に陸揚げされコンテナゼネラルリソースロゴマーク見える。『エースコンバット7』ではDLCミッション群「SP MISSION」や公式コラム第4弾にて登場創業当時からポート・エドワーズ本社置いており、ユージア大陸復興整備事業業容拡大し、更に軍縮条約による兵器解体によってユークトバニアオーシア資本取り込むなど、多国籍企業体へ至る経緯など描かれているほか、グループ会社として商社GRトレーディング造船業GRマリン・アンド・シップスPMCGRガーディアン・マーセナリーズ電子機器製造業のGRフォンテック企業名確認できるトリガー暗殺オーシア軍から依頼されたGRGMに所属するミミック隊」や、GRトレーディング買収しGRマリン・アンド・シップス修復した潜水航空巡洋艦アリコーン主要な敵として登場しプレイヤーと戦うことになる。 UGSFシリーズにも銀河連邦宇宙軍兵器供給する企業として登場する。『リッジレーサー5』にはゼネラルトレーディング社の看板が、『リッジレーサー6』にはゼネラルリソース運行している航空機やデータスワローなどの看板が、『リッジレーサーズ2』には新規に追加されコースゼネラルリソース社の看板が、『リッジレーサー7』にはニトロシステムの供給元として登場する。『ドリフトスピリッツ』には一部車種ランサーエボリューション3(☆7仕様)、RUF・CTRなど)にゼネラルリソースロゴマークステッカーとして登場GRDFGeneral Resource Defense Forceゼネラルリソース有する軍組織。「対テロ自主防衛」を名目設立され組織だが、その実態は合法非合法問わず内外反抗勢力排除することを目的とする部隊である。USEA対す治安維持協力といった表向き活動から、敵対する国家企業対す妨害工作不穏分子暗殺まで、その任務多岐にわたる所属隊員大卒エリート中心だが、叩き上げ隊員もいるなど、経歴だけではなく実力実績重んじられる。一企業による経済支配弱体化した国家間では、戦争状態になるほどの対立発生しなかったため、新たな兵器開発進んでおらず、GRDFでは旧来の兵器改良した物を多く使用している。特に航空機ではそれが顕著で、2040年代入った現在も初飛行から60年以上が経過したF-15やF-16の改良型使用している。パイロットからは安定した飛行ができる堅実な旧型機への信頼は高いが、性能で勝る新機軸の「Rナンバーシリーズ有するニューコム対抗するために新型機の開発進めている。 ITTC社(In-sa-net Telegraph and Telephone Communication) ゼネラルリソースグループの通信会社1953年USEA国営電信電話会社として設立2023年民営化し、翌年2024年にゼネラルリソースグループの傘下となった2031年よりエレクトロスフィア媒介として画像音声文字情報リアルタイムやり取りできるビデオメール・ビデオフォンサービスを開始翌年データースワロー発売以降世界的規模標準通信システムとして利用されている。 GBSGeneral Broadcasting System2035年設立されたゼネラルリソースグループのスフィア民営放送局比較エンターテイメント性の高いドラマバラエティスポーツ中継始めとした幅広い番組編成有し視聴率では他局圧倒している。 ジオフロント ゼネラルリソース巨大地下都市隕石の落下によって壊滅したUSEA北東部都市セント・アーク建造されている。ジオフロントとは地下都市の意。 ジオフロント・パスと呼ばれる地下トンネル地上結ばれており、多数シャフト支柱)で構造維持している。このシャフトには、災害などの緊急時技術流出を防ぐために使用される都市起爆システム組み込まれており、万一場合には支柱爆破によって都市全体崩壊させることも可能である。地下都市という性質上、空気清浄システムとしてイーオン・ジェネレーターが多数設置されている。 D.O.E計画 ゼネラルリソース2028年から2033年まで進めていた極秘軍事研究計画D.O.Eとは「Darkness Of Enigma」の略。具体的な内容不明だが、大出レーザー兵器イーオン粒子用いた新型推進システム有する次世代軍用機(後のX-49)やその操縦必要な人工光学神経網「オプトニューロン」、マーサ・ヨーコ・イノウエが行っていた電脳化などの研究開発行っていた。しかし、それら研究内容余りに先進的すぎたことに加えオプトニューロン被験者X-49テストパイロット当時9歳だったレナを選ぶなど倫理上の問題点も多く、それが原因計画そのものゼネラル上層部危険視された結果中枢メンバーなどが謀殺されるなどして凍結となり、研究機として完成していたX-49表向き破棄扱いとして極秘保管されることとなったニューコム(Neucom inc.近年急成長によりゼネラルリソースとの対立深刻化しつつある新進企業社名神経細胞意味するニューロンコンピュータ合わせた造語で、ゼネラルリソース同じくポート・エドワーズ本社構える。 財政難から民営化されたとある政府機関「政府宇宙管理機構EASA)」が前身であり、民営化直後大手航空会社吸収合併した後、上層部保守的な方針に不満を持つゼネラルリソース技術者離反して集団移籍したことで誕生した現在のニューコム大別して「ニューコム・バイオ」「ニューコム・インフォ」「ニューコム・スフィア」「ニューコム・スペース」「ニューコム・パブリッシング」の5部門構成され近年ではさらなる業種への進出見せ巨大複合企業である。ゼネラルリソース比較して自由で先進的な企業風土持ち、そのために数多く優秀な技術者集めることに成功している。特にバイオ・ナノテク分野優れた宇宙開発力に支えられ情報通信分野技術力ゼネラルリソースのそれを大きく上回っており、これらを独占的に利用することで強大なゼネラルリソース資本力、影響力対抗している。しかし、ゼネラルリソース保守的信頼・利益至上主義とするならば、ニューコム先進的科学技術至上主義であり、非人道的研究充分な実証期間を経ないままでの先進技術利用開始環境破壊マスコミなどから強く非難されている。 ナノテクノロジーバイオテクノロジーといった先進的な技術用い分野情報通信宇宙開発を得意としている。 なお、UGSFシリーズにも、銀河連邦宇宙軍兵器供給する企業として登場するまた、リッジレーサー6』にはニューコム運行している航空機エレクトロスフィアなどの看板が、『リッジレーサーズ2』には新規に追加されコースの上空を飛行する飛行船が、『リッジレーサー7』には一部車種デザインとして登場する情報環境開発事業部「ニューコム・インフォ」 新世代AI連想記憶メモリ開発など、コンピュータ技術研究開発担当一部技術無人戦闘機などの軍事兵器への応用が行われている。 宇宙環境開発事業部「ニューコム・スペース」 航空宇宙産業を担う。「Rナンバーシリーズや「イーオン・ジェネレーター」などの新技術生み出したニューコムの高い技術力支え基幹部門一つである。 生命環境開発事業部「ニューコム・バイオ」 バイオ・ナノテクノロジーを担当する生化学研究事業の他に、ナノマシン建築作業応用したナノバイト」の研究開発なども行っている。 通信環境開発事業部「ニューコム・スフィア」 NOCNetwork Operation Center事業から、「エレクトロスフィア」を構成する地球規模衛星ネットワークシステムまで、通信事業全般担当する広報外務部「ニューコム・パブリッシング」 ニューコム対外的な広報外務交渉の他、それらを含めた報道出版による大衆操作なども担当するNVS(Neucom Visual Server2033年よりニューコム開始したエレクトロスフィア上で放送番組配信サービス業界初めエレクトロスフィアというメディア用いた放送行ったサービス開始当初他局制作の番組放送していたが、最近は主にニューコム自制作の科学情報番組放送している。 NEU(Neucom Emergency Unitニューコム有する非常事態対策機構。本来は自社関連する事件事故などの不測の事態対応するための警備部門とされているが、現在は主にゼネラルリソースとの軍事的な摩擦備えた軍組織となっている。配備されている兵器群には同社の誇る最新技術投入されており、流線形多用した有機的デザイン特徴新世代航空機Rナンバーシリーズ始めとして、対立するGRDF側の装備上回る性能兵器配備されている。 メガフロートMega Floatニューコム2039年完成させたメガフロート海上移動都市島内にはニューコム研究施設工場設備始めとした民間施設多数存在しているが、軍港空軍基地などの軍事施設があるため、実質的に移動軍事拠点として機能する住居に関しては、完成しばらくの間ニューコム社員にのみ販売していた。 NUN新国連合共同体 / Neo United Nations国際和や友好維持目的とする国際機関USEA北部スナイダーズ・トップ本部を置く。 企業影響力増大による国家弱体化国家そのもの減少によって、既に大規模な国家間紛争呼べるものはなくなって久しく、それに代わり激化しつつあるゼネラルニューコムなどによる企業紛争調停役となっている。UPEO(ユーピオ / Universal Peace Enforcement OrganizationNUN直属治安維持対策機構であり、USEA東部位置する都市エキスポ・シティー本部構える。民族国家枠組み超えた全世界の平和と治安の維持目的とし、平和維持委員会有する権限によって、統治力を失った国家代わり企業法的に拘束できる数少ない企業組織である。しかし、近年までNUN所属議員大半ゼネラルリソース出身者占められていたため、国連の体を装ったゼネラルリソース代行機関とも言えた。2037年マスコミ出身クラークソン議員が代表就任したことで改革進められ対話による企業紛争の解決試みるなど、設立精神である平和主義再確認し、その本来の役割取り戻しつつあると見られている。 ある程度軍備保有しているが、中立性維持のために脅威となりうる強力な兵器保有意図的に避けていたこと、ゼネラル影響力などの政治的事情実際派兵回数少なさなどから「張り子軍隊」と揶揄されている。組織改革によって国際社会でのUPEO役割増大しつつある現在では、深刻化する企業紛争対応するために新たに軍備増強急いでいる。 組織的に安保理に近いが、独自の軍事力有している点が異なる。『リッジレーサー6』にはISAF軍(『エースコンバット04』)の機首UPEOマーク描かれ航空機駐機してある。SARFサーフ / Special Armed Response ForceUPEOの特別航空部隊国連直属組織というUPEO立場上、本格的な軍事力保持避けられていたが、企業紛争深刻化対応するために、2040年になってSARF設立された。設立間もない新組織であり、隊員実戦経験乏し若手主体である。当初以前からのゼネラルリソースによる圧力影響を受け、装備ゼネラルリソース系の旧式機体占められていた。しかし、後に紛争激化受けて軍備増強行いニューコムからも機体の提供を受けるようになる。それらの機体性能面両社保有する新鋭機に劣るため、UPEOによる戦闘機自主開発継続して行われている。 『リッジレーサーシリーズ』にSARFエンブレム使用されデザイン存在するウロボロスOUROBOROS全人類に肉体放棄させ、精神エレクトロスフィア上に移行させるという目的武装蜂起したクーデター軍声明文呼びかけ応じたゼネラルリソースニューコムUPEO各々所属するパイロット集結して結成された。組織マークは、組織名であるウロボロスイメージしたのである声明文映像ではライフゲーム的なものを多用する空中空母スフィルナ拠点にし、最新鋭戦闘機黒くカラーリングして使用している。 ※ 『リッジレーサー6』にマーク描かれ航空機登場するまた、リッジレーサー3D』にマーク描かれデザイン存在するUSEAユージア / United States of Euro-Asia) ユージア大陸全域領土とする巨大連邦国家。しかし、都市計画公共事業始めとして司法警察に至るまで、およそ国家としての機能大半ゼネラルリソース依存しており、その名称はもはや単なる地域区分上の意味を持っていない。EAPN(Euro-Asia Pubilic Network2003年設立されUSEA国営放送局グローバルウェイGlobal Way地球環境保護団体近年ますます問題となっている地球温暖化や、大規模な都市開発計画による環境破壊対し環境保護積極的に訴えかけている。 スローガンは「地球の道が、我々の進むべき道である。」。

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国家、組織など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 16:35 UTC 版)

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」の記事における「国家、組織など」の解説

ベルカ公国Principality of Belkaオーシア連邦の東に位置する国家首都ディンズマルク(Dinsmark)。厳密にベルカ公国連邦国家である「ベルカ連邦」の盟主という立ち位置だが、本作ではベルカ連邦まとめてベルカ公国と呼ぶ場面見られるベルカ騎士団末裔であるベルカ軍を擁し、高い技術力工業力、そしてそれに裏打ちされ精強軍事力を誇る古来からの軍事大国である。拡張主義政策の下で国土拡張したが、軍事費の増大国家財政圧迫したことで重度経済危機陥った状況打開するために1987年末には連邦法改正し東部自治領政治権限大半委譲すると共に駐留軍撤退させ、1988年にはウスティオはじめとする東部自治領独立させて自国から切り離した。しかしそれでもなお不況は収まらず、経済不安やオーシア連邦による領土切り崩しの中で「昔ながらの強いベルカ」を求め国民の声から、1991年12月25日ベルカ民主自由党政権掌握したウスティオ共和国での資源発見機に1995年3月25日には周辺国宣戦布告しウスティオ共和国サピン王国オーシア連邦などに侵攻ベルカ戦争火蓋切られることとなる。 前作の『エースコンバット5』にも登場する国家であるが、本作ではそれ以前歴史クローズアップされている。ベルカ民主自由党Democratic Liberal Party) 「強く正当な国家再生」をスローガンとする、国粋主義傾向が強い極右政党1980年代経済危機により、当時ベルカ政府国土売却しオーシアによる領土切り崩しにも対処できず支持を失う中、「昔ながらの強いベルカ」を望む国民の支持集め政権掌握するベルカ戦争開戦直後優勢確保するも、連合軍の反攻によってベルカ領内戦場になると軍部強硬派自国領での戦術核兵器使用敢行する。これにより政崩壊し連合軍主導暫定政権発足する戦前国民圧倒的な支持得ていたものの、ベルカ純血主義の下、移民含めた外国人種ベルカ人を冷遇することもあった。 ベルカ絶対防衛戦略空域「B7R」(Belkan Priority One Strategic Airspace "B7R") ベルカ政治的軍事的産業的における象徴的な空域ベルカ工業都市スーデントールウスティオ共和国との国境地帯などを含む、直径400kmの隆起地形広がる円形地域。B7Rとはベルカ側が命名したエリアコードであり、狭義にはB7R地域内に存在するベルカ軍の東部国境防衛ラインのことを指す。 膨大な資源埋蔵量を誇る鉱山地帯であるため、かつては地下資源めぐってベルカ周辺諸国戦場化し幾度となく国境線が引き直されてきた。ベルカ戦争に於いて激戦地であり、ベルカ空軍精鋭部隊が常に哨戒当たっている。鉱物資源由来する強い磁場によって通信障害多発し戦闘行為のみならず万一場合救助難しいため、戦闘機パイロットにとっては自らの技量試される極限戦場であり、戦争当時ウスティオ空軍では「当空域交戦規定唯一つ“生き残れ”」と言われていた。円形地域であること、また空戦に於いては階級などに関係なく実力のみが絶対であることから、上座下座もない円形テーブルにかけて、パイロット達の間では畏怖の念込めて円卓(The Round Table)」と呼ばれている。 ウスティオ共和国Republic of Ustio) ベルカ公国南東位置する小国で、旧ベルカ連邦構成国首都ディレクタス(Dilectus)。ベルカ連邦法改正受けて1988年5月12日ベルカから分離独立した。1991年12月16日国境線引き直しにより東部領土ラティオ割譲した1995年莫大な地下資源存在することが明らかになり、結果として3月25日ベルカから侵略されることになる。当初防戦一方となり、開戦から1週間後には山岳地帯を除くほとんどの地域占領される1995年4月2日ウスティオヴァレー空軍基地傭兵結集させ、反撃出たベルカ連邦時代ベルカ技術力の基となるほどの工業力を持っていたため、基本的に裕福な国でもある。ヴァレー空軍基地Valais Air Baseウスティオ北東部のテュラン山脈奥地立地するウスティオ空軍基地陸路での移動困難な立地条件幸いし首都ディレクタスとは異なりベルカ軍の侵攻免れたウスティオ臨時政府によって反撃拠点とされ、この基地本拠地とする傭兵部隊「第6航空師団」がベルカ戦争において重要な役割を果たすオーシア連邦Osean Federation) 北オーシア大陸大国大陸西側国土とする。首都オーレッド(Oured)。拡張主義的な政策によって衰退していたベルカ西部領域切り崩して自国領土としていたが、こうした政策ベルカにおいて極右政党政権を握る一因となった戦後拡張主義放棄し積極的に軍縮行った前作の『エースコンバット5』にも登場する国家であるが、本作ではそれ以前歴史クローズアップされている。 サピン王国Kingdom of Sapin) ベルカ公国の南に位置する国。首都はグラン・ルギド(Gran Rugido)。北オーシア大陸南西部位置し南東オーレッド湾やフトゥーロ運河挟んでオーシア連邦、北はウスティオ共和国ベルカ公国、西はラティオ接する。ベルカ戦争ではベルカ軍の侵攻を受け、連合軍構成する一国となる。 ファト連邦(FATO statesベルカ公国の東に位置する連邦国家首都はブルニーズ(Brunies)。ベルカ戦争ではモーデル戦いでゲベートを支援する敗退し以後ベルカ軍の侵攻を受ける。 ゲベート共和国Republic of Gebet) ベルカ公国の東に位置する国家で、旧ベルカ連邦構成国首都モンスMons)。ベルカ連邦法改正独立機運高まりウスティオ先立ち1988年2月8日ベルカから分離独立した。1991年12月16日国境線引き直しによりレクタ分裂したベルカ戦争では戦線構築をする間もなく3月27日モーデル制圧戦をはじめ、各地ベルカ軍に敗れる。 レクタ(Recta) ベルカ公国の東に位置する国家で、旧ベルカ連邦一部であった1991年12月16日国境線引き直しによりゲベートから分離独立した。首都コールCor)。1970年代には民族主義掲げ解放戦線活動しており、ベルカ中央政府とはレクタ紛争呼ばれる戦争状態にあったラティオ / レシオRatioウスティオ共和国の東に位置する国家首都セントラム(Centrum)。ウスティオベルカから分離独立したあと、1991年12月16日国境線引き直しによりウスティオ東部併合した。 名称には表記ゆれがあり、統一されていないユークトバニア連邦共和国Union of Yuktobanian Republics) ベルーサ大陸大国オーシアとはお互いに仮想敵国としており冷戦状態にあったが、ベルカ戦争では連合軍参加する連合軍Allied Forcesベルカ戦争において、ベルカ対抗した国々による軍事的な連合主な構成国はオーシア連邦サピン王国ウスティオ共和国など。また、大陸外の国家であるユークトバニア連邦共和国参加している。 国境無き世界(A World with No Boundariesベルカウスティオオーシアサピンユークトバニアなど、多国籍将校によるクーデター軍ベルカ開発していた戦略核兵器V2」を搭載した弾道ミサイルオーシア大陸各地主要都市地下資源採掘施設向けて発射し都市機能市場経済麻痺させ文明退化させることで既存国家国境といった社会システム破壊しゼロから社会再構築することを目的としていた。クーデター勃発同時に停戦協定行われた都市ルーメン空爆したベルカ領内ムント渓谷位置するアヴァロンダム要塞拠点とし、V2搭載ミサイル発射準備進めていたが、連合軍航空部隊による空爆アヴァロンダム要塞施設破壊され計画頓挫した組織崩壊後も、行方不明となった構成員一部は反連合工作活動続けており、オーシア特殊警察などによる捜査続けられている。 国境なき世界が掲げた国境国家をなくし、国籍などの垣根越える」という野望は、エースコンバット3時代2030年代から2040年代)に、ゼネラルリソースなどの国家凌ぐ影響力獲得した多国籍企業体によって、国家衰退していったことで図らずも実現することになる。 アックス&ハンマーAxe & Hammer Precision Instrument Industry戦闘用ブリーフィングシステムを開発している企業ウスティオ軍にブリーフィング用の「O.B.G. SYSTEM VER.2.5」を提供している。

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国家、組織など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:05 UTC 版)

エースコンバット04 シャッタードスカイ」の記事における「国家、組織など」の解説

独立国家連合軍Independent States Allied Forces, ISAFプレイヤーとなるメビウス1所属する勢力。「アイサフ」と呼称される。加盟国集団的防衛平和維持目的としており、加盟国武力攻撃受けた場合、他の加盟国軍事的にその国を援助する大規模な軍事同盟。「Arrowheadアローヘッド)」や「Three arrowheads(スリーアローヘッズ)」と呼ばれる3つの鏃を模したマークシンボルとしている。 エルジアサンサルバシオン侵攻に伴う軍事的脅威対抗するために2003年8月発足し当初前身である大陸諸国間経済同盟原加盟国11カ国を含む16カ国で構成されていた。最終的に敵対国であるエルジア共和国中立国サンサルバシオンを除くユージア大陸全ての国が参加しているが、巨大対空砲施設ストーンヘンジによって大陸制空権大半奪われたために、大陸東部島々コモナ諸島、フォートグレイス諸島ロッキー諸島ノースポイントなど)と大陸北東位置する港湾都市セントアーク周辺除き大陸のほぼ全域エルジアによって制圧されるまでに至る。当時すでに大陸からの撤退決定しており、大陸北東島国ノースポイントに於いて残存戦力再編成であった敗戦ムード濃厚の中、ノースポイント陥落現実味帯び始めた2004年9月、後に今戦争最大の「英雄」と称されることとなる1人パイロット現れ奇跡的な反攻見せることとなる。 戦後2006年エルジア残党軍の蜂起対応しこれを鎮圧する(『エースコンバット5』アーケードモード) など数年間は治安維持のため存続していたが、2010年頃までにユリシーズ落着前から存在する国際機関IUN」が主導するIUN国際停戦監視軍」(IUN-PKF) へ吸収・合併される形で解散する解散後所属部隊多く各国軍へ帰隊するが、一部人員そのままIUN-PKFに移籍しており、環太平洋戦争後2014年時点でも活動している元ISAF所属パイロット確認されている。(『エースコンバット7VRモード) エルジア共和国(Erusea Republicユージア大陸西部位置する大陸最大領土を誇る国家で、首都ファーバンティ大陸戦争開戦直前には、一国ISAF参加国総軍事力同程度軍備有していたほどの軍事大国歴史的に大陸内の他の国々とは関係が悪く武装平和呼ばれる長い緊張関係にあった。その一方で非公式ながらもベルーサ大陸大国ユークトバニア連邦共和国などとは、武器輸出入に関する相互援助関係にあったともいわれている。 1999年小惑星ユリシーズ衝突によって首都付近にその破片落下数万人が死亡する。これを含め大小10個の隕石領内落下しユージア大陸内に存在する国家中でも特に大きな被害を受ける。しかし、大陸全体数百万人といわれる被災難民最大受入れ先として期待されたため、60万人以上という大量難民国境押し寄せ結果的に同国押し付けられるとなってしまう。これが元々対立状態にあった諸国との更なる関係悪化招き開戦きっかけとなる。 開戦後ストーンヘンジによる制空支援の下、1年大陸全土をほぼ掌握したが、ノースポイントISAF総司令部攻略失敗しISAFによる大陸反攻以降敗北への道を歩む最終的に2005年9月19日ISAF部隊による包囲作戦首都ファーバンティ陥落しISAFによる降伏勧告受諾した。 後のシリーズ作品では地理本作における前史について設定掘り下げられた。『エースコンバット3D』においてはユージア大陸国境線定められた事で詳細な領土判明し、さらに『エースコンバット7においては、かつて王政から共和制移行した歴史があり、王政当時からの領土拡張政策によってシラージ王国ボスルージ共和国といった周辺小国家を併合したことで大陸西部一帯支配する巨大国家となった経緯について触れられている。 詳細は「エルジア王国」を参照 サンサルバシオンSan Salvacion) ユージア大陸中部位置する中立国家。大陸交通の要所であり、過去幾度も戦場となった歴史を持つ。領内隕石迎撃目的開発され対空砲ストーンヘンジ存在したこと、落着した隕石ユリシーズ発生した難民問題ユリシーズ落着以前から存在した経済問題による東西対立などの理由により、2003年夏にエルジアによる侵攻を受ける。エルジア軍は猛烈な空爆と、それに続く3日間の地上戦の末に首都サンサルバシオン制圧同国内のストーンヘンジ接収される。以後ISAFによる解放まで2年近くの間、エルジアによる圧政下に置かれることとなる。2005年7月10日深夜レジスタンス組織協力の下、官庁街旧市街地、および市街地北方のサンプロフェッタ空港へ侵攻したISAF航空地上部隊によって解放されるノースポイントNorth Pointユージア大陸北東位置する極東島国で、ユージア大陸とは海によって隔てられている独立国家大陸放棄決定したISAFはここに拠点構え残存戦力再編成進めていた。しかし、レーダー設備こそ存在するものの防空態勢貧弱で、当時ノースポイント陥落時間の問題思われていた。 2004年9月19日潜入したエルジア工作員によるレーダー施設破壊と、それに連動した大陸北東位置するリグリー空軍基地からの出撃機による空襲が行われたが、ノースポイントへの飛行経路途上ニューフィールド島市街地、および同島のアレンフォート航空基地空襲受けたものの、同島の上空でISAF軍機による迎撃を受け、ノースポイント空襲失敗に終わる。同年10月5日出撃元であるリグリー空軍基地ISAF軍機によって襲撃されエルジア軍は集結させていた爆撃機隊を全て喪失。これによってノースポイントへの空爆危機ひとまず去る。その後空軍奇襲作戦によりエルジア海軍によるノースポイント占領計画頓挫しノースポイント防衛がほぼ確実なものとなり、同国再編成され部隊戦力消耗することなく、後の反攻貴重な戦力となったユリシーズ落下以前時代描いた3D』では軍事国家として君臨しており、仮想敵国であるユークトバニア対抗する為に軍事要塞である「イントレランス」を建造するなど軍拡邁進していた。その後3D』でのクーデター本作大陸戦争など数多争い経験した結果、『5』の時代では中立国となっている。 中央ユージア連合Federation of Central Usea, FCUユージア大陸存在する国家で、ISAF構成する小国家群の中では最も規模大き大統領制国家ISAF主力軍はFCU軍である。小惑星ユリシーズ地球への落下最初に公式発表し2003年にはエルジアストーンヘンジおよびサンサルバシオン占拠抵抗して多数同盟国ISAF前身である大陸諸国間経済同盟およびUTO)にISAF結成呼びかけた(当時FCU大統領はロバート・シンクレア)。 大陸諸国間経済同盟Continental Nations Economic AllianceISAF前身である、FCU中心としたユージア東側諸国11カ国で構成される中小規模国家間経済的同盟ISAF結成以前から、エルジア軍事的脅威対抗するための大規模な軍事同盟構想存在していたが、エルジア無用の刺激与えるのではとの懸念から経済同盟上の結び付きを持つことは控えられていた。しかし、エルジアによるサンサルバシオン占領ストーンヘンジ接収により危機晒され加盟国は、元々の経済的同盟軍事的な同盟としての要素付け加えISAFへと発展させることとなる。 中央ユージア条約機構Central Usea Treaty Organization, UTOFCUを含む一部ユージア東側諸国によって構成される比較小規模な軍事同盟機構エルジアサンサルバシオン侵攻以前は、ストーンヘンジ警備担当していた。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのエースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション (改訂履歴)、エースコンバット3 エレクトロスフィア (改訂履歴)、エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー (改訂履歴)、エースコンバット04 シャッタードスカイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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