軍縮とは? わかりやすく解説

ぐん‐しゅく【軍縮】

読み方:ぐんしゅく

軍備縮小」の略。⇔軍拡


軍縮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 02:50 UTC 版)

軍縮(ぐんしゅく)とは、軍隊の持つ兵器、装備、人員などの削減、あるいは撤廃を行うことで軍隊の規模を縮小する一種。軍備縮小とも。対義語軍拡




「軍縮」の続きの解説一覧

軍縮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:44 UTC 版)

昭和金融恐慌」の記事における「軍縮」の解説

帝国海軍かねてより主力艦増強更新を図るいわゆる八八艦隊計画推進しており、大戦中に最初の段階である八四艦隊案の下で主力艦長門陸奥加賀土佐天城赤城空母翔鶴はじめとする艦艇建造開始していた。戦後も続く好景気もあって1920年に「国防所要兵力第一次改訂」の予算成立し八八艦隊実現向けて追加戦艦巡洋戦艦中心とする大規模な艦艇建造着手した鈴木商店需要細った民間船舶から建艦需要拡大見込まれる相手取引経営軸足移していたが、直後に大反動見舞われた。やはり景気後退した米国でも不況の中で拡大する軍事予算他国中でも日本軍拡問題視して米国大統領ウォレン・ハーディング軍縮会議提唱し復興負担にあえぐ欧州諸国等も参加して1921年よりワシントン会議開催された。ここで軍艦保有新造制限する軍縮条約結ばれ、その取り決め沿って帝国海軍正面装備削減されることとなり、特に造船分野では新造需要激減した。これに対し政府からは造船企業に対して一定の補償金支払われたが、海軍が最も多額取引行っていた鈴木商店取引額減じてダメージ被ったまた、鈴木商店傘下神戸製鋼や関係の深い川造船所受注減らして業績悪化した

※この「軍縮」の解説は、「昭和金融恐慌」の解説の一部です。
「軍縮」を含む「昭和金融恐慌」の記事については、「昭和金融恐慌」の概要を参照ください。

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軍縮

出典:『Wiktionary』 (2021/08/06 12:22 UTC 版)

名詞

ぐんしゅく

  1. 小の略。

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