鈴木商店とは? わかりやすく解説

すずき‐しょうてん〔‐シヤウテン〕【鈴木商店】

読み方:すずきしょうてん

明治末期から大正期にかけての総合商社明治期砂糖樟脳(しょうのう)の取引始まり第一次大戦巨利を得、急速に企業傘下収めてコンツェルン化したが、戦後恐慌に続く昭和2年(1927)の金融恐慌で、倒産


鈴木商店

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/16 22:12 UTC 版)

鈴木商店(すずきしょうてん)は、かつて存在した日本商社(登記上は現存)。樟脳砂糖貿易商として世界的な拠点網を確立するとともに、財閥(鈴木財閥)の中核として製糖製粉製鋼タバコビールなどの事業を展開。さらに保険海運造船などの分野にも進出し、1915年(大正4年)には貿易年商額が15億4,000万円(当時の国家予算は約7億3,500万円)に達し、1917年大正6年)には当時の日本の国民総生産(GNP)の1割を売り上げる総合商社となった。1927年(昭和2年)に昭和金融恐慌のあおりを受け、事業を停止した。




「鈴木商店」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鈴木商店」の関連用語

鈴木商店のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鈴木商店のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鈴木商店 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS