ザ・グレート・サスケ 得意技

ザ・グレート・サスケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 15:57 UTC 版)

得意技

トペ・コンヒーロ
ラ・ケブラーダ
卍固め
メシア降臨

メキシコ修行時代に養った、自身の危険を顧みない無謀かつ高度な空中殺法を使いこなす。近年では体重の増加からか全盛期ほどは複雑な飛び技を多用することは無くなったが、奇天烈な言動とともに自爆すら得意とする独自の世界観を作りだしている。

トペ・コンヒーロ
基本的に場外で立っている相手に対し、リング上から、自ら相手がいるリング下と逆の方向のロープに飛び、その反動を利用して走り込んでロープをジャンプして一回転しながら飛び越えぶち当たる技(コーナーから場外に鉄柱越えで放つ場合もある)。サスケのそれはフォーム(滞空時に背中を反らした状態になるのが特徴)の美しさや滞空時間の長さから他の追随を許さず、特にロープを飛び越える際に一切ロープに触れないものはノータッチ・トペ・コンヒーロとも呼ばれる。
しかし、ジュニア8冠統一トーナメント決勝戦 (J-CROWN) においてウルティモ・ドラゴンに対し、コーナーポストの最上段からリング下に立っているドラゴンに無謀にもこの技(先述のような鉄柱越えバージョン)を試みた。ドラゴンはサスケの頭部の直撃を避け、体ごとリング下にサスケを叩きつけるかっこうとなったが、サスケからしてみれば、リング下に断崖式のパワーボムを受けたのと何ら変わりないことであり、実際この行為により頭蓋骨亀裂骨折及び脳挫傷の重傷を負ってしまった(本人曰く「三途の川が見えた」)。
ラ・ケブラーダ
場外へ向かってのムーンサルト・アタック。全盛時のサスケの代名詞的な技であり、ほぼ毎試合使用していた。使用前に相手に後ろ蹴りを放ち少し距離を空けてから行うのが特徴。また、みちのくプロレス旗揚げ直後に宣伝で各団体を回っていた際には背広姿で使用した事もある。
ラ・ブファドーラ
ロープに振られた際、セカンドロープに足をかけてカウンターのムーンサルト・アタックを浴びせていく飛び技。
ライダーキック
場外に向かって片足式ミサイルキック。
サスケ・スペシャル
相手を場外へ落とし、逆側のロープで反動をつけ、ロンダート(半捻り側方倒立回転)で相手のいるロープの前に背中を向けて立ち、その勢いのままトップロープを背面飛びで飛び越えて回転しながら場外の相手にぶつかっていく変形のケブラーダ。初代タイガーマスクが対ウルトラマン戦で披露したスペース・フライング・タイガー・ドロップを更に高度にした技。
サスケ・スペシャルII
サスケ・スペシャルと同じようにロンダートでロープの前に背中を向けて立ち、その勢いでロープを飛び越える際に体を捻って前方宙返りのように回転しながら相手にぶつかっていく変形のトペ・コンヒーロ。飛ぶ瞬間の踏み切りは後ろだが捻りを加える為一応の目標は確認できる。しかし最後はトップロープを越えて高角度から背中から落ちていくため、相手の当たり所が浅いと自らがパワーボム状態で頭から落ちることになり、受身に自信があってもなかなかマネは出来ない技である。
サスケ・スペシャルVer.2.5
エプロン上の相手に対して放つセントーン・アトミコ(下記参照)。大概自爆する。
サスケ・スペシャルVer.2.5.5
エプロンと場外に設置したイスの間にラダーを設置し、その上に寝かせた相手に対してトップロープからトペ・コンヒーロを放つ。これも自爆率が高い。
サスケ・スペシャルVer.2.7
場外に設置した机の上に寝かせた相手に対して放つノータッチ・トペ・コンヒーロ。
サスケ・スペシャルVer.2.7.5
机ではなくイスを使用したサスケスペシャルVer.2.7。
サスケ・スペシャルVer.2.8
通称「逆トペ」。トペ・スイシーダの逆向き、つまりドロップキックをトップロープとセカンドロープの間(またはセカンドロープとサードロープの間)をくぐりつつ、場外にいる相手に行う。
サスケ・スペシャルX
雪崩式で放つDDT
サスケ・スペシャルX ver10.2 セグウェイ(物まね禁止)
コーナーポストからダウンした相手の肩へ急降下式ミサイルキック。下記のジンジャーの改良完成技。現在のフィニッシュムーブ(フィニッシュ・ホールド)。名前とは裏腹に義経にモノマネされている。
ジンジャー
四つん這い状態になっている相手への急降下式顔面ミサイルキック。
セントーン・アトミコ
コーナーポストの上に立ち、両手をリングの中央に寝てる相手に向かって突き出し、その後前方に回転しながら背面部から相手のボディー目掛けて落ちていく飛び技。決まった時の形からジェフ・ハーディーDDTプロレスリングMIKAMIが使う前方回転式セントーンであるスワントーン・ボムと混同されがちだが、サスケの場合は頭頂部から落ちるのが本来の形。しかしかわされ易く成功率が低いため、自らの安全のため受身がとりやすいように背中から落ちる現在の形に落ち着いた。第4回ふく面ワールドリーグにて久々に成功し、成功した本人が一番驚いたとのこと。
セントーン・レベルサ
コーナーポストの上に後ろ向きに立ち、リングの中央に寝てる相手に向かって、後ろ向きに450度回転しながら背中から落ちていく飛び技。成功率が非常に低く、これで後頭部を打って試合中に失神し何度もピンチに陥ったことがある。
おやじ
フェニックス・スプラッシュからさらに半回転し、セントーンの形で落ちて行く技でいわゆるフェニックス式セントーンと呼ばれる技と同型。
サンダーファイヤー・パワーボム
相手をカナディアン・バックブリーカーの体勢で肩の高さまでリフトアップして相手の右脇を左手で左脇を右手で、それぞれ掴み直して自身の両腕を上方向へと伸ばして相手の体をリフトアップして前のめりに倒れ込み、両膝をつきながら投げ捨てた相手の背中を叩きつけてエビ固めの形で丸まった相手の体を押さえ込んでフォールを奪う。
ピースな愛のバイブス
逆トペを放った後、ロープを掴んだまま逆上がりの要領でリング内に戻り、トペ・コンヒーロを見舞う連携技。
どよまんスープレックス
みちのくプロレス山形大会限定で使用している。たまに山形大会以外でも使用している。
マッハ!!!!
内出血が凝固したことによって硬質化したエルボー攻撃。まさに肉体凶器である。技名はサスケが見た映画が由来。
ラムジャム
映画『レスラー』で主演のミッキー・ローク演じるランディ"ザ・ラム"ロビンソンのフィニッシュ・ホールド。通常のものと違い正面を向いて放つダイビング・エルボー・ドロップ。アンヴィルスタイルに変身後も何食わぬ顔で使用する。
イリュージョンキック
後頭部へのスピンキック。
XPW
シャリマティーと同型。
サルディーニャ・クラッチ
デルフィン・クラッチと同型。SASUKE時にデルフィンを挑発する意味で使用していた。そのときの名前は鰯(いわし)固め。
卍固め
メシア降臨
2014年より使用している技。まずバラモン兄弟の2人もしくはタトゥーの信者がサスケを抱え上げてそこからサスケを落とし決める雷電ドロップのような技。バラモンの2人は「持ち上げてはいない、マスターが浮いているのだ」と言っている。

  1. ^ タレント一覧 ALPHA JAPAN PROMOTION
  2. ^ a b (日本語) Special Message: The Great Sasuke to Fire Harada - May.2 MAX -63kg, https://www.youtube.com/watch?v=_j3YFpuLcvk 2023年4月13日閲覧。 
  3. ^ a b ファイヤー原田がザ・グレート・サスケのメッセージに号泣 | ブラックアイ2”. beye2.com. 2023年4月13日閲覧。
  4. ^ 3/1 ALL STAR Jr. FESTIVAL-夢の顔合わせ続出のジュニアの祭典は大成功。メインを任されたワト「ジュニアの未来はオレたちに任せてください」 レック Presents ジュニア夢の祭典 ~ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023~”. 週刊プロレスモバイルプレミアム. ベーボールマガジン社 (2023年3月1日). 2023年3月5日閲覧。
  5. ^ “サスケ氏に政務調査費276万円返還命令 盛岡地裁”. 朝日新聞. (2013年12月13日). http://www.asahi.com/articles/TKY201312130272.html 2014年4月15日閲覧。 
  6. ^ “ザ・グレート・サスケ氏が政調費返還 県議時代の276万円”. サンスポ. (2014年2月28日). http://www.sanspo.com/geino/news/20140228/sot14022812160007-n1.html 2014年4月15日閲覧。 
  7. ^ “岩手)サスケ氏、政務調査委費を返還”. 朝日新聞. (2014年2月28日). http://www.asahi.com/articles/ASG2W6V0GG2WUJUB00N.html 2014年4月15日閲覧。 
  8. ^ 投開票結果(平成14年~平成20年までの各選挙)”. 岩手県選挙管理委員会. 2011年9月11日閲覧。
  9. ^ サスケさん、県議選再出馬へ : 地方選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
  10. ^ 岩手県議会議員選挙 投開票結果速報発表”. 岩手県選挙管理委員会. 2011年9月11日閲覧。
  11. ^ “サスケ氏が落選…岩手県議選、16人中14位”. 読売新聞. (2011年9月11日). http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110911-OYT1T00577.htm 2011年9月11日閲覧。 
  12. ^ 東北UFOフォーラム 福島県観光情報ページ
  13. ^ サスケ氏明言「政界復帰なし」
  14. ^ 週刊新潮2007年4月26日号『サスケに「名誉教授」を打診した米大学の正体はラーメンチェーン』
  15. ^ 週刊プロレス2017年9月13日号p.117-119
  16. ^ 傷だらけの天使(1997)”. 映画-Movie Walker. 2019年2月24日閲覧。
  17. ^ そして天使は歌う ぼ・ぼ・僕らは正義の味方”. 映画-Movie Walker. 2019年2月24日閲覧。
  18. ^ 風雲児 長者番付に挑んだ男”. 映画-Movie Walker. 2019年2月24日閲覧。
  19. ^ 「アテルイ」主な登場人物紹介”. シネマとうほく. 2016年6月21日閲覧。






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