親日派とは? わかりやすく解説

親日派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 05:55 UTC 版)

親日派(しんにちは)とは、一般に、「親日」の外国人[1] を指す。この意味における「親日派」については「親日」「知日派」を参照のこと。


  1. ^ 趙廷来が2020年10月、文壇デビュー50周年の記者懇談会で「日本留学に行ってきたら親日派になる」と語ったことことを報じたニュース記事に対する読者のコメントには「もう少し話を飛躍すれば、満州(国外)に行って独立運動せず、日帝治下で生活したすべての朝鮮人をみんな親日派とすることもできる」というものがあった。また、朝鮮半島が日本の統治から解放された後、金九派のある幹部が国内の民族主義指導者らとの会合で「国外で独立運動に献身した者の以外は、就中、日帝治下の朝鮮半島で生きていた者なんぞは、全員親日派だ」と国内諸派を非難した[15]
  2. ^ 例えば親日派と認定された洪思翊の長男である洪国善は早稲田大学を卒業後、朝鮮銀行に勤務していたが、当時の李承晩大統領の直接命令により、辞職させられている。
  3. ^ 関連文書では当初反民族行為とあり親日派という表現とはなっていない[16]
  4. ^ 自動翻訳では일빠が日派と翻訳されることがあるが、빠(ppa, bba)は猛烈ファン、激烈ファンを卑下して呼ぶスラングで、파=派のような党派、グループ、派閥の意味は無い。詳しくはko:빠参照。


「親日派」の続きの解説一覧

親日派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 23:24 UTC 版)

金智泰」の記事における「親日派」解説

金智泰財産蓄積過程次のようなものであった金智泰日本統治時代の朝鮮において最も悪辣な農民収奪機関のひとつであった東洋拓殖釜山支店入社し4年勤務したこの間金智泰東洋拓殖熱心に仕事をして過労となり、肺結核かかって5年足らず辞職することになったが、10年分割償還という条件同社蔚山ウルサン農場土地2坪の払い下げ受けた。 この土地収穫した稲は、分割償還金返して毎年100石以上が残り、さらに、その土地担保として資金調達することも可能であった1935年金智泰釜山の凡一洞(ポミルトン)に、製紙会社朝鮮紙器株式会社設立した。 この会社日本大陸侵略戦争にともなう軍需物資市場拡張乗じて急速に業績伸ばした金智泰はこうして集めた資金1943年日本人経営していた朝鮮鋳鉄工業合資会社買収し1949年には「敵産企業」だった旭絹織朝鮮絹織株式会社前身)の管理人引き受けることになった1954年には、履き物製造工場としては当時韓国最大規模であった三和(サムファ)ゴム買収し全国10大財閥隊列加わった企業経営続けながら、金智泰釜山日報釜山文化放送買収し第2代および第3代国会議員釜山選挙区選出)を務めた1958年金智泰は後の正修奨学会前身である釜日奨学会設立した金智泰1962年5月軍事政府によって不正蓄財者に指定され拘束された。 疑惑内容密輸入国内財産海外逃避農地証明書虚偽作成などだった。 当時検察部が懲役7年求刑したが、釜日奨学会基盤だった釜山西面(ソミョン)一帯土地10万坪の献納引き換え公訴取り下げられ解放された。1982年死去した73歳没。

※この「親日派」の解説は、「金智泰」の解説の一部です。
「親日派」を含む「金智泰」の記事については、「金智泰」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「親日派」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「親日派」の例文・使い方・用例・文例

  • 親日派
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「親日派」の関連用語

親日派のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



親日派のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの親日派 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの金智泰 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS