丁未七賊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 17:11 UTC 版)
丁未七賊 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 정미칠적 |
漢字: | 丁未七賊 |
発音: | チョンミチルチョク[1] |
日本語読み: | ていびしちぞく |
丁未七賊(ていびしちぞく)は、ハーグ密使事件(1907年、干支で丁未)の後に、高宗の退位に関与した韓国(大韓帝国)の七人の閣僚のこと。
- 李完用 (이완용) - 内閣総理大臣。
- 宋秉畯 (송병준) - 農商工部大臣。
- 李秉武 (이병무) - 軍部大臣。
- 高永喜 (고영희) - 度支部大臣。
- 趙重応 (조중응) - 法部大臣。
- 李載崑 (이재곤) - 学部大臣。
- 任善準 (임선준) - 内部大臣。
官職はいずれも当時のもの。
現代の韓国においては、チニルパ(親日派、売国奴)とされ、政治的な忌避の対象となっている。
出典
- ^ 『뉴에이스 국어사전』『칠적 (七賊) 』 DIOTEK 2012
関連項目
丁未七賊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 04:00 UTC 版)
乙巳五賊と同様、1907年の第三次日韓協約締結時の閣僚の7人が韓国では「丁未七賊」と呼ばれ、現代でも批判の対象となっている。メンバーは乙巳五賊のひとりである李完用(内閣総理大臣)、および任善準(内部大臣)、高永喜(度支部大臣(財務大臣に相当))、李秉武(軍部大臣)、李載崑(学部大臣)、宋秉畯(農商工部大臣)、趙重応(法部大臣)。
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