李完用とは? わかりやすく解説

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李完用

読み方り かんよう

朝鮮政治家。牛峰生。字は敬徳、一堂号する。駐米韓国参賛官となり、のち駐米代公使赴任した帰国後、学部大臣経て親日内閣総理大臣に至り日韓併合条約署名併合伯爵授けられ、のち侯爵となる。漢学能くし、書も巧みであった。1926(昭和元年)歿、68才。

李完用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/04 00:56 UTC 版)

李 完用(り かんよう、イ・ワニョン、リ・ワニョン、이완용、리완용、1856年7月17日(旧暦咸豊6年6月7日) - 1926年2月12日)は、李氏朝鮮末期から大韓帝国期の政治家勲等大勲位爵位侯爵大韓帝国内閣総理大臣大日本帝国朝鮮総督府中枢院副議長などを歴任した。甥に韓相龍


  1. ^ 이완용(李完用)”. 韓国民族文化大百科事典. 2022年8月24日閲覧。
  2. ^ 霞南 1934, p.170
  3. ^ 霞南小松緑 1934, pp.171-175
  4. ^ 霞南 1934, p.175-176
  5. ^ 霞南小松緑 1934, p.179
  6. ^ 新城道彦『朝鮮王公族――帝国日本の準皇族』中央公論新社2015年、56頁。
  7. ^ a b c d 新城道彦『朝鮮王公族――帝国日本の準皇族』中央公論新社2015年、57頁。
  8. ^ 『官報』第1310号・付録、「辞令」1916年12月13日。
  9. ^ a b 金完燮 2002 p.117
  10. ^ 新城道彦『朝鮮王公族――帝国日本の準皇族』中央公論新社2015年、58頁。
  11. ^ 【噴水台】日本、韓国の敵なのか” (2018年11月1日). 2019年1月12日閲覧。
  12. ^ 李完用ら親日派9人の財産、国への帰属を決定 聯合ニュース、2007年5月2日
  13. ^ a b 【噴水台】韓日合邦の魚中央日報、2001年8月27日、 Watch How You Use 'Traitor 中央日報、2001年8月30日(英語/ハングル)
  14. ^ 金完燮 2002 p.126
  15. ^ 霞南小松緑 1934, p.182
  16. ^ 『官報』第8191号「授爵、叙任及辞令」、明治43年10月8日(NDLJP:2951543/5
  17. ^ 『官報』第3985号「叙任及辞令」、大正14年12月5日(NDLJP:2956135/3
  18. ^ 『官報』第4040号「叙任及辞令」、大正15年2月15日(NDLJP:2956191/3
  19. ^ 『官報』第4039号「叙任及辞令」、大正15年2月13日(NDLJP:2956190/2


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李完用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 04:00 UTC 版)

朝鮮貴族」の記事における「李完用」の解説

李允用男爵朝鮮貴族)の弟。1907年明治40年)に大韓帝国内閣総理大臣就任する同年第三次日韓協約調印する1909年明治42年12月李在明テロ遭うが、命拾いする1910年明治43年8月13日寺内正毅から韓国併合決定伝えられた場で、韓国の名称を旧称ある朝鮮に改めるように要望し承認される8月22日韓国併合ニ関スル条約調印する1920年伯爵より陞爵して侯爵となった

※この「李完用」の解説は、「朝鮮貴族」の解説の一部です。
「李完用」を含む「朝鮮貴族」の記事については、「朝鮮貴族」の概要を参照ください。

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