車両の通行側
(右側通行 から転送)
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本稿'車両の通行側(しゃりょうのつうこうがわ)では、車両(自動車、自転車など)が道路を通行する際に、進行方向に向かって右側、左側のどちら側を通行するよう定められているか、つまり右側通行か左側通行か、について記述する。
注釈
出典
- ^ 「右側通行か左側通行かが一目でわかる世界地図」『GIGAZINE』株式会社OSA、2007年12月16日。2022年7月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 大音安弘 (2018-09–26). “俗説に喝!!日本の車が左側通行な理由 英国追従説は嘘だった!!”. 講談社ビーシー. オリジナルの2019年5月12日時点におけるアーカイブ。 2022年9月29日閲覧。
- ^ 小林 (1993), p. 46.
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- ^ a b c “アメリカの郵便受け”. 個人ウェブサイト. 英語コーチ工藤 裕(オンライン個別指導) (2019年5月21日作成、2020年11月5日更新). 2022年7月24日閲覧。 “アメリカの一般家庭では、郵便受け(mailbox)は道路沿いに設置されています。こういうタイプをよく見かけます。このように車道ギリギリに設置してあるので、郵便局の配達員は車から降りることなく郵便物を入れることができるんです。配達車両もそれ用に右ハンドル仕様です。(...略...)アメリカの配達車は、車から降りずに配達できるように、運転席が歩道側なんです。効率いいですね。日本だと、配達員の方は、車やバイクから降りては乗りを繰り返していますから、ずいぶん違います。(...略...)”
- ^ toaster [@toasttweet] (2019年10月15日). "で、さっき言った「例外」にある業務車両がこの「郵便配達車」です。アメリカは基本左ハンドル車なんですけど、郵便配達車に限っては「ドライバーが乗ったまま郵便物をポスト投函できる」ように右ハンドルで設計されてるのね。". X(旧Twitter)より2022年7月24日閲覧。 ※画像サンプルあり。
- ^ “アメリカの郵便配達車”. 個人ブログ. 楽園ハワイと私. tigger (2015年2月22日). 2022年7月24日閲覧。
右側通行
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一部を除く北アメリカ大陸諸国(アメリカ・カナダ・メキシコ・コスタリカ・パナマなど) ヨーロッパ大陸諸国(ドイツ・フランス・スイス・イタリア・スペインなど) インドシナ三国(ベトナム・ラオス・カンボジア) イスラエル・サウジアラビア ロシア・CIS諸国 ペルー・ブラジル 中国(香港とマカオは除く)・台湾・朝鮮半島(韓国・北朝鮮)・モンゴル・ミャンマーなどがある。 ひとつの国の領内でも、地域によって通行区分が異なる場合がある。中国返還後の香港およびマカオ(後述)のほか、アメリカ領ヴァージン諸島はアメリカ合衆国の領土であるが左側通行である。またイギリス領のジブラルタルは右側通行である。さらに沖縄県もかつては右側通行であった(後述)。 左右通行区分が異なるタイとラオス両国を結ぶ「タイ=ラオス友好橋」は左側通行であり、通行区分を逆転させるためラオス側手前で上下線が平面交差によって入れ替わる構造になっている。一方「第2タイ=ラオス友好橋」は右側通行であり、タイ側で上下線が平面交差によって入れ替わっている。
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