第2タイ=ラオス友好橋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 路線 > > > 第2タイ=ラオス友好橋の意味・解説 

第2タイ=ラオス友好橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/17 18:55 UTC 版)

第2タイ=ラオス友好橋
基本情報
タイ
ラオス
所在地 ムックダーハーン県ムアンムックダーハーン郡 - サワンナケート県カイソーン・ポムウィハーン郡
交差物件 メコン川、タイ・ラオス国境
用途 道路橋
施工者 三井住友建設
着工 2003年12月
竣工 2006年12月
開通 2006年12月20日
座標 北緯16度36分04秒 東経104度44分09秒 / 北緯16.60111度 東経104.73583度 / 16.60111; 104.73583座標: 北緯16度36分04秒 東経104度44分09秒 / 北緯16.60111度 東経104.73583度 / 16.60111; 104.73583
構造諸元
形式 桁橋
全長 1,600 m
12 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
ムクダハンより
右側と左側通行の境目
タイ側の国境検問所

第2タイ=ラオス友好橋(だいにタイ=ラオスゆうこうきょう、タイ語: สะพานมิตรภาพ ไทย-ลาว 2ラーオ語: ຂົວມິດຕະພາບ ລາວ-ໄທ 2)は、タイムックダーハーンラオスサワンナケートとを結ぶ、メコン川に架けられた2本目の

概要

ヴィエンチャン - ノーンカーイ間の友好橋についで2番目に建設された、両国国境をまたぐ橋である。

日本のODA融資資金(国際協力銀行)の円借款ローン(約80億円)によって建設された。

建設

施工業者は日本ゼネコン三井住友建設である。

2003年12月より工事が開始され、3年の期間を経て2006年12月に竣工した。2006年12月20日に開通式が実施された。車両の通行は翌年2007年1月10日より正式に供用が開始された。ただし現在は朝6時から夜10時までしかラオスとタイの国境施設が開いていない。

構造

橋の全長は、川横断部が1,600m、取り付け部がラオス側とタイ側併せて450mで合計2,050mである。橋の構造は、多径間連続ラーメンPC箱桁橋を基本としているが、仏教の「合掌」をモチーフとして取り入れるため、一部をエクストラドーズド橋としている。上下2車線の車道と歩道が整備されている。

経済効果

同橋の完成によって、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーの国々が東西に結ぶ東西経済回廊が完成し、メコン川の南北の海運軸とともに、人的、物的交流を通じて、同地域の発展に寄与することが期待されている。

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第2タイ=ラオス友好橋」の関連用語

第2タイ=ラオス友好橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第2タイ=ラオス友好橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第2タイ=ラオス友好橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS