サブキャラクター(聖應女学院)
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「処女はお姉さまに恋してるの登場人物」の記事における「サブキャラクター(聖應女学院)」の解説
宮藤 陽向(くどう ひなた) 声:倉田まりや / 同左 / 又吉愛 新入生で、寮では香織理の妹となる。母親が玉の輿に乗った為にお金持ちになった元中流家庭の娘。元々寄宿舎生活に憧れがあり、また母親に3年くらいは新婚気分を味わわせてあげたいとの理由で入寮してきた。親の離婚や不倫など複雑な家庭環境で育った割りに本人はとても元気で明るくノリが良いが、他方では香織里と軽口の応酬が出来る程に知識が広く、頭の回転も悪くない。また、その明るさの陰に一見そうとは見えない形の優しさや思い遣りを忍ばせている事もあるなど、傍目の印象に反して大人びた部分も持っている。鶯餡や昆布茶を選ぶなど、嗜好には渋好みの傾向もある。水泳部と文芸部に所属し、将来は作家志望で、学園祭における生徒会主導の演劇では脚本を書いた。推理にSF、ファンタジーや少女小説から企業小説やライトノベルまで幅広く嗜む乱読家でもあり、時折千早でも理解不能なスラングを口にする事がある。カードゲームやテレビゲームを寮に持ち込んだり、二次創作的な言葉(『腐』など)を口にするなど、若干オタク気味なところがある。 烏橘 沙世子(うきつ さよこ) 声:山田結 / 高野直子 1年はD組、3年ではA組に所属。可奈子の一つ年下の実妹。顔は可奈子にそっくりだが、眼鏡をかけており、目つきは鋭い。ほわんほわんした姉とは対照的にキビキビとした口調で話し、性格も相応。『櫻の園のエトワール』にて、由佳里の生徒会長就任とともに生徒会に加わり、会計を務める。『2人のエルダー』では生徒会副会長となっており、温和な初音と厳しい沙世子で、生徒会のバランスが取られている。初音がエルダーになることを望んでいた為、脇からエルダーの座を掠め取る形になった千早を嫌っている。 真行寺 茉清(しんぎょうじ まきよ) 声:本山美奈 / 黒河奈美 / 山本絵美[出典無効] 薫子が1年生の時からのクラスメイト。中等部時代から「王子さま」と呼ばれる人気者で、エルダー有力候補の一人であるが、近寄りがたい雰囲気があり、友人は少ない。薫子とは入学まもない頃に友誼を結んでおり、聖とはとある出来事をきっかけに親友関係となる。感情にはむらっ気があり、機嫌の悪い時は友人である薫子が話しかけても返事をしなくなってしまう。目が悪い上に乱視があり、彼女の弟が「坂道が平らに見える」というほど度の強い眼鏡をしている。学院に内緒で禁止されている一人暮らしをしているが、家事全般(特に片付け)が苦手。趣味は映画鑑賞で、住まいであるマンションの一室にはレンタル店の棚を一つか二つ丸ごと持って来た様な数の映画が揃っている。 蒔田 聖(まきた きよら) 声:桐戸菜乃 / こやまきみこ / 森優子 3年C組の受付嬢。沢山の弟を持つ長女であり、母親が単身赴任していた関係で家事全般が得意。身長が149cmと低く、子供っぽいことを気にしている。常識派で茉清ですら巻き込んでしまう天然で心優しい人物。無意識にスキンシップをとることがある。茉清とはとある出来事をきっかけに親友関係となる。 石動 塞 (いするぎ さえ) 声:かわしまりの / 瑞沢渓 3年D組所属。同じクラスである神近香織里の数少ない友人の一人。独特の間をもった感情の起伏に乏しい喋り方をする。科学部唯一の部員で部長をしており、専攻は鉱物。放課後は科学室で一人で過ごすことが多く、科学部への来訪者にはガラスの実験器具で作ったサイフォンで自家ブレンドのコーヒーを出す。ケイリシナリオでは特に重要な位置づけのキャラである。 土屋 さくら(つちや さくら) 声:藤乃理香 / 同左 2年F組に所属。生徒会で書記を務める。ゲームでは騒がしく描かれている部分が目立つが、その実いかなる状況でも的確に判断を下せるなど高い実務能力を持ち、次期生徒会長の呼び声も高い。 立花 耶也子(たちばな ややこ) 声:東かりん / 平山縁 1年生ながら生徒会にて会計を担当。さくらからは「ややぴょん」と呼ばれているが「ぴょん」を嫌がっており、その件で良く口論をしている。一方、上級生であるさくらを「つっちー」と呼び、聖應では珍しく敬語を使わない生徒だが、陰湿なものを含まないのでスルーされている。生徒会に入ったのはさくらの推薦によるものだが、その理由は「私がさくらで、貴女がタチバナだから」である。 仁科 衛里(にしな えり) 声:桃井いちご / 大久保藍子 / 明坂聡美 2年B組に所属する、史の友人。前年度も史のクラスメイトで、一学期の始業の日に史と一緒に登校していた千早と挨拶を交わした事が切っ掛けで、学内における千早人気の最初の火元となった。 友坂 花帆(ともさか かほ) 声:湖月紅れ葉 / 稲田佳乃香 2年B組に所属する、衛里の親友。 藤沢 姿子(ふじさわ しなこ) 声:氷室百合 / 長谷川知子 3年生。園芸部部長で、保険委員長。面倒見の良い性格で、頻繁に保健室に通う優雨の事もよく知っており、優雨が園芸部に入部する際には千早とケイリから事情を聞き、優雨の健康状態を見つつ他の部員と平等に扱うと約束した。また、雅楽乃の友人であり、学院の枠に収まりきる器ではないという意味で彼女を「無法者(アウトロー)」と評するなど、その内面に一定の理解を示している。 千倉 こより(ちくら こより) 声:葉村夏緒 / 西口有香 千早や薫子のクラスメートで友人。バレーボール部に所属し、キャプテンを務めている。相澤 星河の先輩で、PSP版では次期キャプテンの事で彼女を推すべきか悩んでいた。 君原 春美(きみはら はるみ) 声:桜川未央 / 小林眞紀 / 永田依子 2年生。NJF金融からの多額の借金を抱える会社社長の令嬢。薫子に憧れていた為、彼女がNJF金融の社長の娘と知り複雑な思いを抱くことになる。 水沢 玲香(みずさわ れいか) 声:沖田みかげ / 小暮英麻 / 佐々梨花 2年F組に所属。香織理のお相手の一人。演劇部の副部長で、前部長である奏の肝煎り。学園祭での生徒会主導の演劇で演技指導をした。さくらとはクラスメイトであり、彼女からは「玲香ちゃん」と呼ばれている。 早瀬 淳(はやせ じゅん) 声:葵時緒 / 登場せず 2年C組に所属。クラスメイトの事が好きになり、その手の噂が多い香織理に恋愛相談を持ちかける。 相澤 星河(あいざわ せいか) 声:登場せず / 大咲茉菜 ケイリや淡雪のクラスメイトでバレー部所属。タロットカードを用いた占いが得意で、彼女の占いを切っ掛けとして学院で占いブームが起こることになる。 相原 恭子(あいはら きょうこ) 千早達のクラスメイトで、出席番号1番だったため始業式前にクラス委員代理に指名された。 可里奈(かりな) 声:未公表 / 同左 3年D組の受付嬢。 見城 幸子(けんじょう さちこ) 声:未公表 / 同左 図書委員会の委員長。 相模 陽子(さがみ ようこ) 声:未公表 / 同左 淡雪のクラスメートで友人。学院には内緒で一人暮らしをしている。まるち文庫版では淡雪と同じくかなりの読書家で気になった本はジャンルに関わらず何でも読む乱読家という設定になっている。 間壁 美紗緒(まかべ みさお) 声:未公表 / 同左 3年生。連続盗難事件の被害者の一人。 三屋 桂花(みつや けいか) 声:名前のみ登場、台詞なし フェンシング部長。GA文庫版では、学院では珍しくあまりお嬢様らしい言葉遣いをしておらず、千早と薫子のフェンシングの試合に立ち会うなどの描写がある。ゲーム本編では名前のみ登場していた。
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