series-5以降放送されているコント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:30 UTC 版)
「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」の記事における「series-5以降放送されているコント」の解説
コンテンポラリーダンスシリーズ (series-0 #1 - series-2 #16、series-4 #22・7回) ダンサーのタクヤシモムラ(田中)が人を励ましたり改心させたりするコンテンポラリーダンスを踊るコント。 囲み取材(series-1 #1 - ・30回) 芸能人などの囲み会見に少し遅刻していきなり現れる“東京ゲスニックマガジン”の記者・西条(田中)が、他の記者が聞かないような下衆な質問をぶつけていくコント。他の記者の質問を遮って強引に自分の質問を繰り返したり、相手の回答に大げさに反応して上げ足を取るなどして取材相手やイベントの主賓者などを怒らせてしまい、警備員によって会見場からつまみ出されてしまうまでがパターンとなっている。 宇宙人総理(series-1 #2 - #21、series-4 #33 - ・23回) その容貌や怪音波などの特殊能力から明らかに宇宙人であるが、地球人だと言い張る与党(人生党)出身の総理、小暮井康夫(内村)が主役のコント。予算委員会において、総理が宇宙人であることを認めさせようとする野党(日本繁栄党)代表の安達まこと(田中)から激しい追及を受け、「総理は本当に地球人なのか」という質問に対し、小暮井は「私は地球人です」と答える。だが、やがて追い込まれて回答に窮すと目から怪音波を発し、質疑を強引に切り上げて終わるというのが基本パターンである。 主は、内村と田中の掛け合いであるが、閣僚(総理の正体も知る)として小津える科学担当大を西田、香取美海人環境大臣を星野、野党議員・蜷川かずおをムロ、予算委員長を塚地、書記を石橋と、初期からのレギュラー陣がほぼ全員出ているコントである。 series-3の初回では生放送でコントを披露。その後、宇宙規模の移民政策「コグレイズム」を実行するために衆議院解散を実行し、解散後は、田原総一朗をゲストに迎え、『朝まで生テレビ!』をまねた討論番組のコントや、約400人のエキストラを動員した街頭演説のコントなどを放送した。また、当コントの2話から8話までが7週連続で放送された。 2015年6月11日の放送分では、フジテレビのコント番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』のキャラクター、マモー・ミモーが政界の黒幕として、放送局の垣根を越えて登場した。 2015年9月3日の放送分では、『LIFE!宇宙人総理 みんなで投票 生放送スペシャル』と題して、「宇宙人総理」最終回を生放送で放送し、視聴者が上記の衆議院解散・総選挙に伴う投票を行った。選挙権は全視聴者に与えられ、データ放送を通じて投票できた。また、選挙特番のコントは、司会に羽鳥慎一を迎えて行われた。党首対決では人生党の小暮井総理が日本繁栄党の安達代表を僅差で破り、公約通り「コグレイズム」が行われることになった。イカ大王も海鮮党から出馬し、人生党・日本繁栄党両方の候補を抑えて当選した。選挙の結果を受け、番組の終盤には、移民第1号として宇宙からUFOでやって来た小暮井の母(樹木希林)が現れ、地球の環境を気に入って降り立とうとする。しかし、「日本国民の(全員ではなく)大半が宇宙人を歓迎している」という点に難色を示し、最後には宇宙へと戻っていった。 このコントは「総理大臣が宇宙人だったら」という倉持裕のプロットに基づいたもので、撮影に当たっては本物の国会中継に見えるようにセットやカメラアングル、さらにはカメラレンズの玉の長さにまでこだわっているという。 三津谷寛治のコント(紅白歌合戦大集合スペシャル - ・25回以上) NHKに40年勤務している“NHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクター及びLIFE!スーパーアドバイザー”の三津谷寛治(内村)が、収録中の番組に介入し、その演出を(世間一般で「NHK的」と思われるイメージをさらに大げさにしたような)堅苦しいものに変えて回るコント。その際、事あるごとに、独特なポーズをとって、「NHKなんで」と付け加える。この決めぜりふは元々の脚本にあったものだが、ポーズ自体は内村のアイディアによるものだという。 もともとは、2013年の『紅白歌合戦大集合スペシャル』のために制作されたスペシャルコントであり、「(紅白歌合戦司会の1人である)大野智(嵐)とレギュラー陣による、紅白の舞台裏をテーマにしたコント」という条件だけが決まっていた状態から、平松政俊と西川毅のブレインストーミングにより、「紅白のPRスポットを超古株NHKディレクターが演出する」という発想のもと生まれた。「低俗バラエティ批判を逆手に取ったコント」として、反響を呼んでいる。 スーパースター(series-1 #5 - ・6回) スーパーマーケットの惣菜売り場で行われる見切り販売に関連したコント。割引の時間になる度、有名スターに扮した店員(内村)らによる寸劇が繰り広げられ、それに熱狂する主婦(西田)と、最後まで困惑するOL(石橋)[series5以降は池谷、江口]の対比を描く。 series-6の第8回では、ロックバンド「クイーン」を演じ、1985年に行なわれたライブ・エイドを再現。なお、コントを制作するにあたり、出演者・スタッフ共に映画『ボヘミアン・ラプソディ』を鑑賞して研究したという。 特濃マネージャー 真壁 守(series-3 #6 - ) 連続テレビ小説とのコラボの際に放送されることが多い。女優のマネージャー真壁守(内村)が、私情を挟みドラマの撮影を邪魔していく(台詞や内容を勝手に変更する、カメラに映り込むなど)というコント。真壁がマネージャーの女優や現場監督は真壁の言うことを違和感なく進めるが、共演者役はおかしいと思い真壁らに対抗する。 ムロ待ち(series-4 #3 - series-6 #2・全14回) 楽屋口前(series-5ではNHK前)で、自称「ムロを見守ってきた女、いや、育ててきた女」の黄金原聡子(じろう)がムロを待ち伏せし、裏話などをアドリブでするコント。ムロはムロ本人役で出演。 series-5では、#6以外の全ての回で放送された。 悲しみの丘(series-5 #1 - #6 ・全4回) メスをめぐった争いに負けたオスのオットセイが暮らす場所「悲しみの丘」。ハミル様(内村)は「悲しみの丘」を「自由が丘」と呼ぶ。 とどろけ!! ファミレス塾(series-5 #2 - series-6 #6・全4回) デミーズ上野毛店で深夜バイトを始めた店員(中川)の前に、深夜は店長より権限があるとされるオープニングスタッフ(内村)が異様な姿と必殺技を引っさげて現れ挑発する。中川の少し先輩のバイト(じろう)が解説役をする。タイトルは 「魁!!男塾」のパロディ。 神メンツ(series-6 #6 - ・7回) 自称神メンツのキーマ(塚地)とモッチ(じろう)とノジやん(ムロ)の3人とその相手側(江口)の温度差を描いたコント。 うざい男シリーズ(series-1 #4 - series-3 #20・7回) 主人公・杉崎(ムロ)の女性に対する執拗なアプローチを描いたコント。毎回、女(臼田もしくは石橋)の気を引こうとして様々な誘いをするも、断られてしまい、最後には男(田中)が出てきて、杉崎が女にしたのと同じことを誘ってくるという落ち。 カッツ・アイ(series-3 #1 - series-4 #26・9回) キャッツ♡アイのパロディ。レオタード姿で宝石や美術品を盗み出そうとする母親で主婦のティア(西田)、長女でOLのメイ(臼田)、次女で学生のマナコ(石橋)と、それに反対する父親(内村)によるコント。難しい説明はポーズとともに発する「カッツ・アイ」の一言で割愛してしまう。series-4 #26では番組内のコント・無敵の男(内村)とコラボした。
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