EVER GOLD(エヴァーゴールド)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 20:53 UTC 版)
「アイドルタイムプリパラ」の記事における「EVER GOLD(エヴァーゴールド)」の解説
しゅうか、ガァララ、ミミ子による3人のアイドルユニット。第51話でMY☆DREAMに対抗するチームとして結成された。チーム名は「いつまでも黄金のように輝き合う友達でいられるように」という意味を込めて付けられた。 華園 しゅうか(はなぞの しゅうか) 声 - 朝日奈丸佳 誕生日 - 10月17日(貯蓄の日) 好きな食べ物 - サラダ、フライドポテト 血液型 - B型 使用ブランド - RichVenus(リッチヴィーナス) 元祖神アイドル・みあの妹で、RichVenusのオーナーでもある。藍色のポニーテールに紫色の瞳をしている。一人称は「わたくし」で、普段はお嬢様口調、興奮すると名古屋弁を織り交ぜた独特の話し方をする。「アイドルタイム・イズ・マネー」が口癖。プリパラ内では髪と背が少し伸びる。 アニメでは第22話で初登場。プリパリのカフェで姉を待っている最中に、ゆいと初対面している。第27話で私立アボカド学園6年A組へ転入した。寮は4人部屋を一人で使い、内装をきらびやかに改造している。 各地のプリパラでアイドルデビューしてナンバー1になったという実力の持ち主でもある。高飛車な拝金主義者で、お金と時間を無駄に使うのを嫌っている、現実主義者のセレブ系アイドル。寮の家具をレンタルで利用する等強い節約志向がある一方、アイドル活動の為なら出費を惜しまない姿勢もあり、アイドルタイムを金で買おうとしたこともある。 過去に何でも即座に夢を叶えていた経験から、夢を見ることを一番の無駄と考え、夢を見ることよりも目標を設定することで自分の実力を上げるスタイルをとり、また「夢はすぐに叶い現実になる」としている。そのため、夢を盛んに語るゆいのことは良く思っておらず、にのも汗だくという理由で嫌っている。らぁら及びSoLaMi♡SMILEに対しても「まぐれで神アイドルになった」という認識である。姉のみあに対しても金に執着していることから苦手意識を持っている。但し会話には応じていることから、心の底から嫌っている訳では無い。 ひびきとはRichVenusをプリパリにオープンしてもらって以降姉共々面識があり、ひびきからは「レディー・シュウカ」と呼ばれている。みちるからはチームに誘われているが、当のしゅうかにはその気は無い。 3歳の時にサイに突かれて以降、プニコンを含めた角の生えている生物全般を苦手としている。WITHのファンでもあり、彼らをエスコートへ勧誘し、第28、29話で実際にコヨイからのエスコートを受けている。 アイドルタイムグランプリへは、第3回より初出場した。この時はミミ子との特訓の成果もあり、グランプリを制覇し、ファララからアイドルタイムコーデの一つである時のシューズを授かっている。その後はパパラ宿から去ろうとしたが、ファララがゆいを認めたことから考えを改め、ファララに認めてもらうためパパラ宿に残る。 ガァララについてはゆい達と違い敵視しておらず、むしろ気に入っていて、交流を重ねるごとに友情を深めていく。 チームについては、「一人では自信のない人が組むもの」と考えており、ゆい達がMY☆DREAMを結成しても、余裕でグランプリで負かすと発言しており、全く警戒していなかった。しかし、第4回アイドルタイムグランプリでその実力を見て戦慄し、初めての敗北を味わったことに愕然とする。そして、そのショックの余り、以降、自分の負けを認めようとせず、みあやミミ子の説得にも耳を貸さなくなる。そして、ガァララから夢を奪う紺色のアイドルタイムマイクを受け取り、ガァララの計画の手駒として利用させられる。この事実を知った直後に、「夢を奪う」ということの本当の意味を知ることになり、ガァララを真の友達だと思っていたことも重なり、さらにショックを深める。その後ゆい達の説得とみあのライブがきっかけでガァララと仲直りし、同時にゆいに勝つという夢も手に入れたことで完全に立ち直る。ガァララが眠った後は、友達のガァララを救うという夢も持つようになる。第45話で昼のコーデを巡ってゆいとライブ対決を行うも敗退、ゆいの「皆が幸せになれるプリパラ」という夢を託す。 第41話にて、親衛隊も存在していることが明らかになった。 ガァララ・ス・リープ 声 - 黒沢ともよ 誕生日 - 6月10日(時の記念日) 好きな食べ物 - マシュマロ 使用ブランド - Clockgarden(クロックガーデン)、RichVenus(リッチヴィーナス) ファララと瓜二つのボーカルドールで、古代プリパラの夜の精霊。ジュリィとジャニスの姉。紺色のツインテールに黄土色の瞳(中に時計の針が下向きで刻まれている)をしている。一人称は「ガァララ」または「わたし」で、「ガァラルンルン」「ガァラプンプン!」「ガァラショックック~!」といった言葉で感情を表現する。第18話で顔見せで初登場し、第25話で本格的に登場。第41話ではプリパラデビューを果たす。 夜の精霊故にファララが寝ている且つプリパラ内に誰もいない夜にしか活動出来ないため、その運命を変えるためにパックと共に女の子の夢の回収に動くようになった。これにより古代のプリパラが滅び、ファララを永遠の眠りにつく原因となった。パパラ宿のプリパラが盛んになったことで復活し、前述の運命故に恨んでいるファララの目覚めを阻止するため再び女の子の夢の回収に動くことになった。ファララの時計塔とは別の紺色の時計塔を拠点に、パックが集めた女の子の夢を溜めていた。第38話でファララが完全復活した際は逆に眠りにつくが、パックが大勢の人の夢を食べたことにより、ファララが再び眠りにつくのと引き換えに目覚めている。 パパラ宿以外のプリパラは嫌っておらず、度々各地のプリパラへ遊びに行っている。 ゆいのことは、夢が多すぎるということで嫌っていた。 しゅうかからは、目的の為に真っ直ぐ突き進む点を気に入られ、ガァララの側もしゅうかのライブを「一人でも強い」と高評価している上、夢を嫌う点でも気に入って、夢を奪う手駒として利用するほどである。またガァルルとも、夜が嫌いであるという点が一致して意気投合して以降、仲良く接するようになった。 第42話でしゅうかと和解した後は夢を奪うことをやめると宣言し、ゆい達の味方に回った。その後しゅうかと共に夢に頼らずに眠らないよう精一杯努力したものの、第44話で目覚めた直後のファララに自身の本音を伝えた直後、ファララが今まで眠り続けた分まで眠るという運命に直面するが、第46話で時のジュエルの力によって目を覚まし、ファララと和解する。 パックの事件が解決した後は、ファララと一緒に生活するようになる。 地獄 ミミ子(じごく ミミこ) 声 - 上田麗奈 使用ブランド - LOVE DEVI(ラブデビ) 私立アボカド学園中等部の生徒で、風紀委員長。ババリア校長とは幼少期からの付き合いで、親子のような関係である。一人称は「私」で、時折富山弁を織り交ぜた喋り方をすることがある。鈴を付けている。後述のレオナと同じく左利き。赤巻きのかまぼこが好物。 彼女の特徴である大きな耳は「地獄耳」と呼ばれるほど聴力が非常に良く、その耳で五感全てを感じ取っている。故にその耳を塞がれると五感が全て機能しなくなるため、彼女の唯一の弱点にもなっている。それ故に非常に優れた絶対音感・リズム感の持ち主でもある。 陰湿で疑り深い性格で、プリパラや夢を「悪の根源」「風紀や規則が乱れる」として極度に嫌っていたが、これは幼少期に両親(声 - 浜添伸也(父)、土師亜文(母))にアイドルとしての素質を褒められたにも関わらず、友人のひとみとかおりからアイドルに向いてないと馬鹿にされたのが原因である。このため、プリパラの禁止を学園の規律にも反映させ、場合によっては法に背く行為すら行うこともあった。 ゆい達がプリパラに通っていることは以前から勘付いており、ゆい達に目を付けていた。第4話ではプリパラの素晴らしさを語るみれぃを取り締まろうとするが、逆にみれぃに論され、以降プリパラ内での彼女を敵視していた。第12話以降プリパラの素晴らしさを認め学園のプリパラを解禁したババリア校長の説得にも、当初は聞く耳を持たなかったが、第16話でゆい達に無理やり連れられたプリパラにてゆいとらぁらのライブを見て、アイドルを夢見ていた過去の自分を思い出し、自分を見つめ直す旅に出る。 旅からの帰還後は、ちあ子のヘアメイクで大幅にイメチェン、あろまがデザインしたコーデを着用し、ババリア校長と共にプリパラデビューを果たす。第29話では、グランプリ初出場を控えたしゅうかの歌唱コーチを務めている他、しゅうかの店の手伝いもしている。さらに第37話ではアイドルタイムグランプリにも参加している。 EVER GOLDのメンバーでは唯一3DCGによるライブシーンに登場せず、原作ゲームでもプレイヤーキャラクターとして登場していない。3DCG自体は制作されており、後の『キラッとプリ☆チャン』第118話におけるライブシーンで登場している。
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