MY☆DREAM(マイドリーム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 20:53 UTC 版)
「アイドルタイムプリパラ」の記事における「MY☆DREAM(マイドリーム)」の解説
ゆい・にの・みちるによる3人のアイドルユニット。通称「マイドリ」。第35話で結成され、第37話で正式にチーム名が決定し、第4回アイドルタイムグランプリで優勝を果たし、アイドルタイムコーデの一つである時のトップスをファララから授かっている。第45話 - 第46話では、ファララとガァララのシステムを変える為、古代プリパラへ向かい時のジュエルを回収した。第49話でゴッドアイドルとなったDressingPaféの助けによりパックの中へ向かう。 夢川 ゆい(ゆめかわ ゆい) 「主人公の節」を参照。 虹色 にの(にじいろ にの) 声 - 大地葉 誕生日 - 3月14日(円周率の日) 血液型 - A型 好きな食べ物 - パン類全般 使用ブランド - NeonDrop(ネオンドロップ) ゆいと同じ私立アボカド学園の小学6年生(6年C組)。普段は青緑色の髪に緑色の瞳をしていて、プリパラチェンジの時は髪と背が伸び、さらに髪の色が青緑色と黄緑色の毛先のグラデーションになる。一人称は「にの」で、語尾に「っす」とつける。「ちゃっす!(こんにちは)」「しゃらっす!(よろしくお願いします)」「あたした!(ありがとうございました)」など独自の語呂の挨拶をする。主食はパン派。 明るくさっぱりとした性格であり、運動神経が抜群で、放課後は運動部の助っ人や自主トレーニングを行うことが多い。お化けや不気味な環境にも動じず、姿を消したパックの気配を感じることもできるが、その一方でメンタルに非常に弱い一面もあり、最初はゆいと異なり、夢というものも信じず、目先の小さな目標だけをこなして、最終的な大きな夢を持っていなかった。 このため、当初プリパラについては興味が無かったが、第8話でテニス部の練習試合とゆいとらぁらのライブの視聴を通じて「スポーツとアイドルは何か通じるものがあるかもしれない」と多少の興味を抱くようになる。そして第10話でシオンとの対決とゆいとらぁらの熱意を感じて、正式にアイドルデビューを果たした。その後、第11話でソフトボールで怪我をしながらもアイドルタイムグランプリでライブを成功させたゆいを見て、夢を持つことの大切さを知り、自分もゆいの様に大きな夢を見つける決意をし、絶体絶命な状況であったソフトボールの試合を逆転勝利に導き、アイドルタイムグランプリに出場する。結果はゆいに敗れたが、にのは元々今回のライブがグランプリ戦だったことを知らなかったということもあり、落ち込まずに、次回の大会へのリベンジを誓っていた。そして第18話の第2回アイドルタイムグランプリで、ゆいとみちるを下し優勝を果たした。その際、自身のゆめサイリウムコーデとアイドルタイムコーデの一つである時のスカートをファララから授かっている。 第19話から第22話まで、プリパラ宣伝大使に任命され、各地へパパラ宿のプリパラの素晴らしさを伝える旅に出ていたが、助っ人の仕事や国体への出場と両立する形となっていた。 第24話でのシオンとの柔道での対決後、シオンのような人物になるという夢を手に入れたが、当のシオンには「そのような小さな夢でよいのか?」と問われている。実は幼少期に「ヒーローアイドル」を目指すという本来の大きな夢を持っていたが、第30話にて、その大きな夢はパックに食べられていたことが判明した。しかし、夢を食べられた他の女の子たちは夢を持っていたこと自体を忘れることに対して、にのはぼんやりとではあるが、かつて夢を持っていたことは覚えている様子である。ガァララ曰く、「まだ固まってはないが、新しい夢が生まれかけている」らしい。そして第33話で、パックを追いかけている最中に見つけたガァララの塔で、自身のかつての夢を見つけて取り戻し、ちあ子の夢も取り戻すことにも成功した。 また、同時に今までの運動部の助っ人をしてきたことも、困った人を救いたいという思いから、夢を奪われても、幼少期からのヒーロー故の本質は見失っていなかったことになる。 第43話で古代プリパラのメガネの指示に従い、自らの壁となるシオンから王冠を奪う勝負に勝利。その後のライブで、ファララから朝のコーデを受け取る。 ゆいからの3人チームへの勧誘は、一時は自身に大きな夢が無かったことから断っていたこともあったものの、承諾している。 第51話でシオンから「一五四六四九流」免許皆伝の称号を与えられる。 幸多 みちる(こうだ みちる) 声 - 山田唯菜 誕生日 - 7月13日(オカルト記念日) 好きな食べ物 - 麺類 血液型 - O型 使用ブランド - MeltyLily(メルティリリィ) 私立アボカド学園の中学2年生。中学生でありながら、ゆい達小学生並みに小柄な体格であり、灰色の髪に茶色の瞳をしている。プリパラ外ではウェーブヘアで、眼鏡をかけている。一人称は「わたし」で、敬語を使って会話をする。 プリパラ外では臆病で消極的な性格で「無理です、無理無理無理無理……」が口癖。常に不幸な体質であることに悩んでいる日々を過ごしていたが、第14話であろまと出会い、彼女に小悪魔としての契約を結ばれ、第15話で正式にアイドルデビューを果たした。 プリパラ内では背が伸び、左右に2本の三つ編みが入ったウェーブのロングヘアと赤い瞳に変わり、同時にクールで自信に溢れたやや傲慢な性格となり、一人称も「わらわ」、口調も若干古風で尊大なものとなり、口癖も「何でも出来る、出来る出来る出来る出来る……」に変化、プー大陸の姫にして巫女のプリンセス「ミーチル」と自称する。周囲の人物の前世を言い当てるなど、霊感も強くなる。アイドルタイムマイクを用いた占いをよくする。故に第40話では、性格が似ているちりと対立していた。 アイドルタイムグランプリは第2回より出場したが、第2回はにのに、第3回はしゅうかにそれぞれ敗北していたが、第4回でMY☆DREAMとして、初優勝を果たしている。第19話より、プリパラ宣伝大使に任命されたが、プリパラ外での性格故に欠席することになった。ただし、パカ松の納涼フェアやプリパリの「La Pool de Purance」には参加している。 あろまに対しては言いなりになっていることに忸怩たる思いを抱いているが、自分の気持ちを言い出せずにいる。一方でミーチルとしては主従の意識がないため、あろまの言葉に従順ではない。第26話より、あろまに関する悩みを知ったゆいの提案で、プリパラ外のみちるとプリパラ内のミーチルとで、交換日記「ユメカワノート」を始める。そしてチーム結成の直前に小悪魔としての契約の破棄を宣言したが、その後もあろまに頭が上がらないことは変わらない。 ゆいからの3人チームへの勧誘は、みちるとしては承諾しているが、ミーチルとしてはしゅうかと組むことや、プー大陸を浮上させて帰るという理由をつけて断っていたが、第35話でみちるが夢を思い出したことから、ようやくチーム結成を承諾する。ミーチルとしては「プー大陸」が、実はあろまのでっち上げであることは知っていたが、実は「みちるが自らの夢を取り戻す」ことが、彼女の言う「プー大陸の浮上」であった。しかし、その後も「新たなプー大陸の浮上」を夢見続けている。 第30話で、過去にパックに狙われたが、その頃から夢を持っていなかったことが明かされたが、実はみちるがパックに夢を狙われる直前、右肩に「誰よりも強くて華やかで気高い、お姫様みたいなアイドルになる」という夢を隠していたため、パックに狙われずに済んでいた。その夢が後のミーチルとなった。 第44話で古代プリパラのメガネの指示に従い、自らの壁となるあろまを従わせる(=みちるを「様」付けで呼ばせる)という試練に直面する。最初はあろまから拒否されたものの、最後はあろまを強く叱責して彼女を従わせた。その後のライブで、ファララから夜のコーデを受け取る。
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