使用ブランドとは? わかりやすく解説

使用ブランド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 05:35 UTC 版)

ケンウッド」の記事における「使用ブランド」の解説

1947年2月採用された「TRIOブランドは、音楽関係した事業内容にふさわしいブランドとして選ばれたもので、親族による経営春日仲一・弟の二郎叔父の久夫の3名)が三重奏のように調和するという願い込められている。1960年1月には、ブランド名合わせて社名トリオ株式会社日本国内販売会社トリオ商事株式会社)に変更されている。 「KENWOODブランドは、1961年11月日本国外向けブランドとして採用されたものであるアメリカ事務所設置した際、既に「TRIO」が商標登録されていたため、急遽ブランド名考えなければならなかった。そこで、よいイメージのあるハリウッドの「WOOD」に、語のつながりがよく高級感がある「KEN」を合わせてKENWOOD」とした。 日本国内ではブランドTRIO」のみが使用されていたが、1979年10月最高級オーディオ製品Lシリーズ導入された際に、その専用ブランドとしてKENWOOD」が初め使われた。その後、まったく同じオーディオ製品ミニコンポステレオ)を「TRIO」、「KENWOOD」両ブランド並行販売したところ「KENWOODブランド製品ばかり売れたこともきっかけとなり、1981年8月には「KENWOOD」がコーポレートブランドとされ、一部製品に「TRIO」を残してブランドを「KENWOOD」に統一した。さらに、1986年6月には社名株式会社ケンウッド変更されるとともに全ての製品が「KENWOODブランド統一された。 2006年には創立60周年記念して、また2017年には創立70周年記念して日本国内向けに「TRIOブランド復活した限定モデル発売されている。 また1970年代発売されていたキット製品オーディオ無線機測定器)には「Kencraft」ブランド使用していた。 なお、調理器具製造する同名企業イギリスにある(同社ロゴ「K」斜線部分が赤い)が、関連一切ない(社名同社創業者由来。のちにデロンギ傘下)。そのため、ロゴには同社との識別のため「W」に赤い逆三角形入っている。事業分野重複しない(また同社日米では事業展開していない)ため同じ商標使用しているとみられる

※この「使用ブランド」の解説は、「ケンウッド」の解説の一部です。
「使用ブランド」を含む「ケンウッド」の記事については、「ケンウッド」の概要を参照ください。

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