ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝(キャラクター)
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「龍虎の拳」の記事における「ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝(キャラクター)」の解説
ロディ・バーツ 声 - や乃えいじ トンファー使いのバウンティハンター(賞金稼ぎ)にして私立探偵。7月24日生まれの23歳。何も事情を知らず、友人のレニィから半ば無理矢理フレア・ローレンスの保護を協力させられる羽目になり、グラスヒルバレーへ向かう。腕は良いのだが、ここぞというところでヘマをする悪癖があり、儲け話を何度も台無しにしている。そのこともあり、他にも弱みを握られてしまっているのか、レニィに逆らうことはできない模様。 名前はアニメ『銀河漂流バイファム』の主人公とその相棒の名前から[要出典]。 レニィ・クレストン 声 - 石田久巳 鞭使い。ロディとは古い付き合いの女性フリージャーナリストで、賞金稼ぎでもある。5月20日生まれの23歳。ワイラーからフレアの捜索の依頼を受け、ロディを強引に巻き込んでグラスヒル・バレーへ向かう。ロディとは何度かコンビを組み、うまい話にありついてはいるが、それ以上に彼がやらかすヘマのせいで儲け話を全て台無しにされているため、その怒りを幾度もロディにぶつけている。高飛車で怒りっぽい性格をしているが、エンディングではフレアに対して意外に涙脆く優しい面も除かせる。 藤堂香澄(とうどう かすみ) 声 - 弓雅枝 藤堂竜白の娘。父と同じく藤堂流古武術を使う。失踪した父の行方を知っていると思われるリョウ・サカザキを探し出すべく、彼を追って危険なグラスヒルバレーに向かう。一本気な性格で、ぶっきらぼうな口調で話す。まだ16歳の学生でありながら格闘家としての実力や資質は確かな物がある反面、父より思い込みの激しい部分がある。最終的にリョウと対峙するが、自身の無茶な行動を見かねて駆け付けた母に叱責され、彼女に連れられて日本へ帰る事になる。その際、再戦の約束として自身の鉢巻きを手渡している。 アルティメットKO時に服が破ける脱衣の演出もあるが、露出度は控えめである。 不破刃(ふは じん) 声 - JAI 如月影二の同門だった男。如月流の次期継承者の座に自分は選ばれずに影二だけが推選されたのを恨み、山を降りる。以降は影二を倒すために旅を続けていたが、影二を倒したとされるリョウ・サカザキに興味を持ち、リョウが向かったとされる賭け試合で有名な街グラスヒルバレーに乗り込む。 アルティメットKOされると被ってる頭巾が外れ、ここで初めて彼の髪型が露わになる。 『KOF XII』ではデモ画面に登場している。『KOF2002UM』にも遊園地ステージの背景にて登場。 カーマン・コール 声 - 小市慢太郎 ガルシア財閥のスペシャルエージェント。護身術を使う。6月13日生まれの30歳。財閥の仕事を避けるロバートをイタリアに連れ戻すため、まずリョウに接触し、サカザキ兄妹を巻き込む形でグラスヒルバレーに乗り込む。ロバートのことを幼少の頃から知っており、彼を子供扱いしたりするなど、自身でも認めるほど甘い面がある。当初は極限流空手を「くだらない空手」と馬鹿にしていたが、ロバートの揺らぐことの無い強い意思を見ていく内に、極限流空手との関わりが彼を大きく成長させた事実に気付いて認めるようになり、やり残した事のあるロバートに一時の猶予を与えた。 漫画版である『カーマンに指令を』では、物語の中心となって活躍。『CvS2』ではロンドンステージの背景に登場している。 王覚山(ワン・コーサン) 声 - モンスター前塚 旅の絵描きだが、実は幻の拳法とされる心意六合拳の使い手。4月17日生まれの24歳。ひょうきんな性格をしているが、真面目な一面もある。「ホエホエ」というペリカンを連れている。同じ台湾人であるリー・パイロンとは顔見知りである。ワイラーを倒した後は、秘薬の処分を決意したフレアにワイラーの治療に関してリー・パイロンに相談する事を提案して去る。エンディングでは彼が描いた絵を見ることができる(この絵のパターンは7種類あり、モチーフは彼以外のデフォルトキャラクターにちなんだもの)。 韓国版『ART OF FIGHTING 3』では姿はそのままでパーク (Park) という名の韓国人に設定変更されている。 シンクレア 声 - 生駒治美 本作の中ボス。ワイラーに付き従うアラビアンな出で立ちをした褐色肌の女性。彎刀を用いて戦う。11月14日生まれの26歳。ワイラーの命令で、グラスヒル・バレーの街にあるバーで開催される裏格闘試合を仕切っている。ワイラーに忠実に従っているが、実は危険な領域に踏み込んでいく彼の行動を危惧している。その為、ネオジオCD版で追加された彼女のエンディングではワイラーと決別して去る姿が描かれている。 『外伝』の登場キャラクターでは唯一通常投げを持っていない。 ワイラー 声 - モンスター前塚 本作の最終ボス。ただし一部のデフォルトキャラクターのCPU戦では中ボス扱いだが、戦闘前の掛け合いがある。 『外伝』の舞台であるグラスヒル・バレーで有数の名家・ワイラー家の5代目当主。10月22日生まれの23歳。幼少期に父を失って家庭の愛情を知らずに育った孤独から、相手を見下す節があるなどやや傲慢な性格に育ってしまったが、亡き父を今でも尊敬している。フレアの父の裏切り(薬を危険なものだとして研究を中止、ワイラー家のもとを離れた)が原因で、ワイラーの父は研究していた薬を完成させられずにこの世を去り、彼の事業を引き継ぐ決心をしたワイラーは、この薬のデータを欲している。 対戦前の会話シーンでは初めはスーツ姿で登場するが、フレアの手で完成した薬を服用して化け物じみた巨漢となる。薬で強化された肉体で蛮勇と猛威をふるうが、格闘技には精通しておらず、バトルスタイルは単純な力任せのもの。『外伝』の登場キャラクターでは唯一超必殺技を持っておらず、アルティメットKOされても服が破けたり脱げる演出が発生しない。 ストーリーモードでプレイヤーに敗れた後は、薬の副作用で精神が父親と共に過ごした時期まで退行してしまう。一方、ネオジオCD版で追加された自身のエンディングでは敵として敗れた時の様に精神退行まではしておらず、自分の為に哀しんでくれたフレアに心を開く様子が描かれている。 フレア・ローレンス ロバートの幼馴染の女性。3月30日生まれの22歳。プレイヤーキャラクターではなくサブキャラクター。 幼いころは、よくイジメやからかいにあい、そのたびにロバートに助けてもらっていた。また、ロバートと出会う以前は、父親同士の繋がりからワイラーとも幼馴染の間柄にあった。『外伝』のストーリー時において、ユリとのデートに向かっていたロバートに助けてもらう形で偶然再会。ワイラーに薬のデータを届ける際、ロバートにグラスヒルバレーへ送ってもらう事になる。 ワイラーが最終ボスになるキャラクターのエンディングには必ず登場し、ロバートのエンディングでは薬の影響によって精神退行してしまったワイラーの介護をする為にロバートとの今生の別れとも言うべき決別の意思を固める。
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「ART OF FIGHTING 龍虎の拳 外伝」の例文・使い方・用例・文例
- (米国で)CARTという,シリーズで行われる自動車レース
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- BRAVE HEARTS 海(うみ)猿(ざる)
- 1989年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」の中で,マーティ(マイケル・J・フォックス)とドク(クリストファー・ロイド)は車で1985年からその日にやってくる。
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- カムイ外伝
- 「カムイ外伝」は,抜け忍カムイについての白(しら)土(と)三(さん)平(ぺい)原作の人気漫画を基にしたアクション満載の映画である。
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