AIR-EDGE
(AIR-EDGE PHONE から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/31 09:16 UTC 版)
AIR-EDGE(エアーエッジ、旧表記AirH") は、ソフトバンク[1]が、DDIポケット時代の2001年6月1日から提供した、PHS回線を利用したパケット通信による、定額制または準定額制のIPデータ通信サービスである。
- ^ 旧提供会社はそれぞれ、DDIポケット⇒ウィルコム⇒ワイモバイル及びウィルコム沖縄
- ^ https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1055943.html
- ^ 株式会社インプレス (2021年2月1日). “[特集:ケータイ Watch20周年 【今日は何の日?】ウィルコムが誕生した日]”. ケータイ Watch. 2021年2月1日閲覧。
- ^ “ワイモバイルのPHS、23年3月末で完全終了”. 2019年5月1日閲覧。
- ^ a b c 「W-OAM時」とは、W-OAM対応端末によりW-OAM対応基地局と通信した場合を示す。
- ^ 「W-OAM typeG時」とは、W-OAM typeG対応端末によりW-OAM対応基地局と通信した場合を示す。
- ^ a b c d e f g h 高い方の速度は基地局回線の光IP化後のもの。
- ^ つなぎ放題コースでの音声通話料金
- ^ 新ウィルコム定額プラン
- ^ [1]
- ^ [2] [3]
- ^ http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/04/11/index_01.html
- ^ “京セラ、「京ぽん」を商標出願していた”. ITmedia Mobile. 2020年4月30日閲覧。
- ^ “京セラ、「京ぽん」を商標登録出願”. k-tai.watch.impress.co.jp. 2020年4月30日閲覧。
AIR-EDGE PHONE(エアーエッジフォン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 22:43 UTC 版)
「AIR-EDGE」の記事における「AIR-EDGE PHONE(エアーエッジフォン)」の解説
エアーエッジサービスの一つとして、また音声端末の一種別として、2003年4月1日からウィルコム(旧DDIポケット)が開始したもの。旧表記:AirH"PHONE。 なお、2005年~2006年冬モデル以降の、WXシリーズ端末は、「AIR-EDGE PHONE」を名乗っておらず、音声端末によるウェブブラウズサービスについても「公式サイト」(WXシリーズや、WS009KE,WS018KE,WS023Tなど)ないしは「ウィルコム公式サイト」(主に、スマートフォン)と名乗っているが、その直接のかつ事実上の後継機種である。よって、本項目では便宜上、AIR-EDGE PHONEに含めて取り扱う。 従来の端末はPCカードやCFカードタイプのものか、対応音声端末にPCやPDAなどをケーブルで接続した場合のみ通信回線としてエアーエッジが利用できるというもので、これをエアーエッジ端末単体で音声通話・Eメール・ウェブブラウザが利用できるようにしたものである。 端末単体で通信(ウェブ・メール等)する場合も、「つなぎ放題コース」の契約でPCとケーブル (USB) で接続し、エアーエッジ対応ISPに接続して通信した場合も、いずれも同じく完全定額制となった。このような利用方法が可能な端末は現在のところエアーエッジフォンとイー・モバイルの電話端末のみである。携帯電話のパケット定額制は前述のサービスを除き、端末単体でのみ有効で、PC等と接続した場合は、通常は従量課金対象となった。 AIR-EDGE PHONEによる通信は、(リンク数が)最大4xパケット方式となり、最大通信速度は標準で128kbps、W-OAM時は204kbpsとなった。1xパケット方式のみ対応の端末では32kbpsまで。対応端末ではフレックスチェンジ方式による通信も可能。2007年現在、8xパケット方式による通信は利用できなかった。 なおAIR-EDGE PHONEの基本仕様としては次のものがあり、全てのAIR-EDGE PHONE(および後継機種)に共通して搭載されていた。 USBケーブルによる外部接続(コネクタ形状はメーカーにより異なる) ブラウザ搭載 POP3/SMTP対応のEメール送受信機能端末専用メールだけでなく、他プロバイダのメールアカウントに直接アクセス可能。ただしウィルコムのメールと違い自動受信は原則、出来ない。 他のAIR-EDGE対応プロバイダのアクセスポイントへのPPP接続端末専用のもの(AIR-EDGE PHONEセンター)以外のアクセスポイントにも直接接続可能。
※この「AIR-EDGE PHONE(エアーエッジフォン)」の解説は、「AIR-EDGE」の解説の一部です。
「AIR-EDGE PHONE(エアーエッジフォン)」を含む「AIR-EDGE」の記事については、「AIR-EDGE」の概要を参照ください。
- AIR-EDGE PHONEのページへのリンク