AIR-G’洞爺中継局とは? わかりやすく解説

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AIR-G’洞爺中継局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 00:10 UTC 版)

AIR-G’洞爺中継局(エアージーとうやちゅうけいきょく)は、北海道虻田郡洞爺湖町花和の旧虻田町域にあるエフエム北海道(AIR-G')の中継局である。ここでは2015年9月1日に開局したNHK室蘭放送局FM放送中継局についても記述する[1][2]

概要

AiR-G'洞爺中継局

後志管内洞爺湖畔地域などでの難聴地域を解消することと、有珠山噴火時の情報提供を行うことを目的に、2001年11月15日に開局した。エフエム北海道にとって、町村部で唯一の中継局であり、他放送局との相乗りがない中継局でもある。ただ、局舎と鉄塔は元々、北海道テレメッセージの洞爺無線基地局(ポケットベル用の基地局)として1997年に完成したものであり[要出典]2000年の会社清算・基地局が廃局となるまで使用していた。その廃局となった基地局施設をエフエム北海道に譲渡[要出典]する形で設備を改修し、送信機・受信アンテナ・送信アンテナを追加して設置された。

NHK室蘭放送局洞爺FM中継局

本来この地域は室蘭送信所の電波を受信できる地域だが、洞爺湖畔地域では受信状況が悪化する場合があるため、2014年11月になって開局する計画が持ち上がり、2015年8月12日に本免許交付[3]、同年9月1日に開局した[1][2]

中継局概要

周波数
MHz
放送局名 空中線
電力
ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
偏波面 開局日
81.6[2] NHK
室蘭FM
100W[2] 160W[3] 胆振・日高 約3,500世帯[2] 不明 2015年
9月1日[2]
86.5 エフエム北海道
愛称「AIR-G’」
250W 北海道 14,332世帯 水平偏波 2001年
11月15日
  • 中継局置局住所は、AIR-G'洞爺中継局が虻田郡洞爺湖町字花和4番地30号(洞爺テレビ中継局(洞爺湖町旭浦)とは別の場所)、NHK洞爺FM中継局は未定。尚、NHK-FMとAIR-G'では電波の送信方向が若干異なる。

放送エリア

備考

脚注

  1. ^ a b 2014年11月に決定した、テレビジョンおよびラジオ・FM中継放送局の設置計画について(2015年6月18日閲覧)
  2. ^ a b c d e f 総務省|NHK洞爺FM放送局(中継局)に予備免許(2015年6月22日公表・25日閲覧)
  3. ^ a b 総務省電波利用ホームページ
  4. ^ 1市3町のコミュニティFM放送局「wi-radio(ワイラジオ)」
  5. ^ 1市3町CFM放送局【wi-radio】ワイラジオ 77.6MHz

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