データ定額とは? わかりやすく解説

データ定額

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/20 07:02 UTC 版)

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データ定額(データていがく)は、ソフトバンク(旧社名ワイモバイルウィルコム)・ウィルコム沖縄がPHSサービスにおいて提供していたキャップ制のパケット定額制である。

概要

ウィルコム定額プラン専用のパケット定額オプションである。
料金は下限額1,000円、上限額3,620円のいわゆる二段階定額。中間の従量部分のパケット単価は0.01円/1pkt。
※外部接続等の場合は上限額が6,000円になる(後記)。
4x通信をサポートする音声端末向けで、当初、WX310KWX310SAが対応端末として投入された。
本オプション付加により、音声通話定額制パケット定額制を同時に実現できる。

リアルインターネットプラスとの違い

リアルインターネットプラスでは、通信量にかかわらず定額料金とされたが、本オプションは、

  • 通信量に応じてオプション料金に下限額と上限額を設定し、その間を従量制とする3段階の課金体系。
auダブル定額などと同じような方式
  • 4x方式に対応し、最大通信速度は128kbps(W-OAMは204kbps)。
リアルインターネットプラスは1x/2x方式までの対応。

である。

外部接続利用時の料金計算の特則

  • 次のような利用形態の場合、「外部接続」と呼ばれ、上限額が6000円となる。
    • AIR-EDGE PHONE端末にPCPDAを接続した場合。いわゆるテザリング
    • 端末単体での利用であっても、AIR-EDGE PHONEセンター以外のISP接続を利用した場合。
  • 外部接続と端末単体でのAIR-EDGE PHONEセンター経由のアクセスの利用が混在している場合には、上限額は6,000円。
但し、端末単体でのパケット量が360,000pkt超であっても、360,000pktで打ち切り、外部接続利用分のパケット量を合算して料金を計算(請求上限は6,000円)する。

脚注

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関連項目

外部リンク


データ定額

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:27 UTC 版)

ウィルコム定額プラン」の記事における「データ定額」の解説

データ定額を参照

※この「データ定額」の解説は、「ウィルコム定額プラン」の解説の一部です。
「データ定額」を含む「ウィルコム定額プラン」の記事については、「ウィルコム定額プラン」の概要を参照ください。

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