駅の設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:01 UTC 版)
小田急では2005年を除き年2回社債を1月(愛称「小田急箱根ゆけむりボンド」)と7月(愛称「小田急箱根あじさいボンド」)に野村證券、大和証券などで一般投資家向けに起債している。この資金などで各駅のバリアフリー化、待合室の設置などを行っている。 新宿駅、小田原駅、藤沢駅、片瀬江ノ島駅、新百合ヶ丘駅(多摩線)、唐木田駅(以上は全て路線の起終点駅またはスイッチバック構造の駅)、代々木八幡駅、東北沢駅、下北沢駅、世田谷代田駅(東北沢、下北沢、世田谷代田の3駅については、小田原線の連続立体交差化・複々線化事業の着手前はいずれも相対式ホームであった)をのぞいた全ての駅で上下別々の相対式ホームを使用している。かつては梅ヶ丘駅において上下で島式ホーム1面を共用していたが、その後相対式ホームへ改良された。下北沢駅は当初は上下共用の島式ホームで、その後ホーム増設が行なわれたが、地下化に伴い島式ホームとなっている。また代々木八幡駅は対向式ホームであったが、急カーブの改良工事完了後に島式ホームとなっている。 沿線における戦後の急速な人口増加を見極め切れず、新宿駅の大改良では短期間での再工事を行わざるを得なかった。 自動券売機などの更新には積極的で、早い時期に1万円札まで対応の券売機が全駅に設置されている。自動改札機の導入も全駅で完了しているが、有人改札口では改札鋏が引き続き使用されていた。改札鋏は、2016年11月末で廃止され、日付の入ったスタンプ式となった。改札鋏の鋏痕は各駅で異なっており、これを利用して、通常は部外秘である各駅の鋏痕を公開しただけでなく、1985年春には全駅の改札鋏を集めて回る「ぱちんぱっちん 68駅パンチめぐり」、1986年春には全駅の改札鋏とスタンプを集めて回る「ぺたんぱっちん 68駅スタンプ・パンチめぐり」といったイベントが行なわれた。 2006年から主要駅構内に自動体外式除細動器 (AED) が設置され、2012年4月に全駅への設置が完了した。また、2008年3月から運転を開始したロマンスカー60000形MSEには日本で初めて列車内にAEDが設置され、同年内に他のロマンスカー全編成にも設置された。
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駅の設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 17:09 UTC 版)
「愛知高速交通東部丘陵線#概要」も参照 全ての駅にホームドアが整備されている。 原則として、駅のエレベーターは三菱電機ビルテクノサービス株式会社、エスカレーターは株式会社日立ビルシステムのもので統一されている。
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駅の設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 17:18 UTC 版)
「札幌市営地下鉄東豊線」の記事における「駅の設備」の解説
開業当初から、全駅にエレベーターやエスカレーター、身障者(車椅子)用トイレを設置している。また、札幌市営地下鉄では初めてすべての駅ホーム・切符売場・改札口にLED式案内表示器を導入した。 LED式案内表示器については、初代表示器は3色LEDを使用した1段表示で、改札口付近・ホーム共に電車が来ない間は注意喚起やお知らせ、イベントなどの案内が緑色で、電車が前々駅を発車してから前駅発車、到着・発車までの状況をオレンジ色で、それぞれ文字のみで表示させるシステムである。当時未設置の南北線は後に表示器部分のみが導入され、東西線はホームにのみ設置していたフラップ式案内装置と切り替える形で東豊線のものと同じ形の表示器が導入された。ちなみに大通ホーム以外の東豊線全駅では16×16ドット式LEDが採用されており、やや癖のある明朝体で表示されていた。対して大通ホーム、南北線・東西線は24×24ドット式LEDが採用されており、24x24ドットならではの鮮やかな明朝体を表示させることができる。 2016年1月16日にはフルカラーLEDを使用した2段表示の2代目表示器に切り替わった。これにより従来は始発駅にしかなかった発車時刻の表示のみならず次発の電車の発車時刻表示も行われ、英語での案内の追加、列車の到着状況を分かりやすく表示(前々駅、前駅、当駅の表示に、列車のイラストで現在地を示す)できるようになった。また、遅延表示などの情報も追加されている。ちなみに初代表示機にあった注意喚起やお知らせ、イベントなどの案内については、2016年度はシステム切替の関係により表示されず、2017年度から下段に白地のスクロールで表示されるようになった。改札口付近では発車時刻表示の切り替え時に途中終了する以外は常時表示され、ホームでは初代表示機同様に電車が来ない間だけ表示される。 豊水すすきの駅 - 福住駅間は建設費削減のため、全駅が島式ホームで統一されたほか、ホーム長も6両分しか整備されていない(将来的に8両編成が停車できるよう準備工事はなされている)。先行開業した栄町駅 - 豊水すすきの駅間は当初から8両編成対応のホーム長となっているが、開業から2021年現在までの東豊線電車はすべて4両編成のため、ホームの約半分が使用されておらず転落防止柵が設置されている。 大通駅・福住方面ホーム 転落防止柵と当初予定していた乗車口の印が見える。 東豊線開業当初から2016年まで使用されていた初代表示器ことLED式案内表示器 電車がホームに進入すると行先表示がされる。現在の東豊線は全駅とも2代目表示器に交換されている。 2代目表示器ことLED式発車標(改札口・切符売場)発車時刻と「行」は白、行先は青で表示される。また改札口と切符売場の発車標は時刻の左側に発車する側のホーム番号が書かれており、青をバックに白文字が表示される。 LED式発車標(ホーム)こちらは列車が近づいているときに表示されるパターンで、上段は発車時刻と行き先が表示され、下段は列車の到着状況を分かりやすく表示するイラストが表示される。ちなみにこのパターンでは、まもなく列車が到着することを表している。 LED式発車標(ホーム)こちらは列車遅延時のパターンで、行先の隣に遅延状況が表示される。黄で表示され、英語でも表示される。 LED式発車標(ホーム)こちらは人身事故等による折り返し運転時に表示される。時刻や遅延状況、始発駅での先発・次発表示はされず行先のみの表示となる。また、下段には運休区間・折り返し区間を日本語と英語で表示する他、写真のように運休区間を赤色で表示する。
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駅の設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 08:02 UTC 版)
みどりの窓口は沿線市町村で各1駅ずつ存続することとなり、石動、高岡、小杉(北口のみ)、滑川、魚津、黒部、入善、泊の各駅ではJR西日本指定旅行会社の営業所扱い(富山県知事登録 2種 285号)で、あいの風とやま鉄道が引き継いで運営している。一方で、同一市内に設置駅がある福岡駅、東富山駅については廃止された。 クレジットカードは開業当初は定期券の購入時以外使用できなかったものの、2017年4月1日よりJR線きっぷの購入にも利用できるようになった。なお、e5489、えきねっとなどJRのインターネット予約サービスで予約されたきっぷ類の発券はできない。また、あいの風とやま鉄道の窓口以外で発行されたきっぷ類の変更、払い戻しもできない(現金購入のみ可能)。 JR西日本系の売店・コンビニエンスストアは2015年2月28日をもって営業を終了しており、継承されていない。あいの風とやま鉄道では駅構内の売店を運営する企業との交渉を進めている。
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