過去の単発企画
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淳ドッキリ その名の通り、田村淳に対するドッキリ企画。準レギュラー陣にホワイトデーのプレゼント購入(2006年3月14日放送分) 番組放送300回記念企画(2006年10月31日、11月7日放送分)…後の「記憶の壁」の原型 情熱犬陸(じょうねついぬりく)・情熱太陸(じょうねつたりく) 2006年8月8日放送。毎日放送の『情熱大陸』に出たがっていた青木さやかに、気分だけでも味わってもらおうと仕掛けられたドッキリ企画。本家『情熱大陸』同様の撮影を60日間密着して行った。放送当日は青木の楽屋と淳らがいる別室のモニターにのみ同番組が流れるよう仕掛けていた(この日、本家ではイビチャ・オシムが登場し新聞や雑誌を見ることも考慮してか、青木側には「都合で(オシム放送の回は)延期になった」と伝えている)。 ナレーションは窪田等ではなく掛川裕彦が担当する。また、撮影に携わったスタッフは普段青木と会うことのないロンハーの別スタッフである。 ドッキリとは知らず青木の友人としてゴリけんが出演していたが、出演部分はカットされた。 これを見た本家プロデューサー(当時)の中野伸二は「面白かったです」と評価したうえで「番組が真似されるという事は番組がパターン化しているということ」と番組制作について危機感を持っているコメントを本家HPのWeb上で発表した。 その後2021年10月26日・11月2日にパンサーの尾形貴弘に対し情熱太陸と称して上記と同様のドッキリ企画を敢行。尾形のテレビで映るイメージとは違う姿を暴き出した。 ロンドンブーツVSオリエンタルラジオ 2006年7月4日放送の特別企画。上記記載の田村タクシーにオリエンタルラジオが出演したことから企画が発足。対決見届け人は西川きよし。対決内容として、抱っこ対決、200m走、不眠対決がある。 「10周年スペシャル」では「10年間の爆笑シーン」の1位に、この時の200m走での淳の凄まじい鈍足ぶりが選ばれた。 あびる優100kmマラソン 2006年8月29日・9月5日放送。あびるのイメージアップを計るために、淳が100kmマラソンを企画。最初は弱音をはき、亮らに叱責されたこともあったが、50日間のトレーニングの後、本家24時間テレビと同日に千葉県内で決行。あびるは苦労しつつも走りぬいた。 休憩ではビデオレターを見ることになり、あびるの事務所の先輩の和田アキ子と格付けで犬猿の仲だった杉田から叱咤激励のコメントを貰った。和田はあびるの謹慎時に毎日心配の電話をかけており、100kmマラソン経験者である杉田は、走る時の心得を力強く語っていた。その後あびるは涙を流した後、安心しきったように、愛用している熊のぬいぐるみを抱きながら、少しの仮眠を取った。 その後あびる優と周りの人たちのおかげにより、すぐ次の回の格付けしあう女たちではベスト4位に輝いていたが、その後結局、もとのワーストランクに下がってしまった。 世界一過酷な絶景大賞 4月17日の3時間スペシャルで放送。PTAワースト1脱却を目指すための企画。アンタッチャブル・国生さゆり&青木さやか・ロンブーが世界各地の絶景を訪れ、ロケ先では山崎・青木・亮に対して人間性を試すドッキリが仕掛けられる。中でも青木・亮に対して行われた「TAKE2ドッキリ」(絶景を目にした時のリアクションがカメラの不調で撮影できていなかったと騙し、もう1度リアクションを演技で行うよう要求する)はその後も当番組でしばしば行われている。 芸人恋愛小説大賞 6月19日放送。当時劇団ひとり・品川祐(品川庄司)ら芸人の小説がベストセラーになったことから生まれたドッキリ企画。田中卓志(アンガールズ)・庄司智春(品川庄司)・クロちゃん(安田大サーカス)に恋愛小説の執筆をオファーし、完成した作品をドラマ風のイメージ映像と共に発表。中でも庄司の作品『花のことば』は発表時にゲストの女性タレント達が涙するほどクオリティの高い作品で、ドッキリの枠を飛び越えて『別冊カドカワ』に掲載され単行本としても出版された。 格付け肝試し 8月21日放送。杉田・国生・青田のアダルトチーム。珠緒・古瀬絵理・モナのミドルチーム。森下・インリン・あびるのヤングチーム。そして芸人チームには青木さやかただ一人で挑み、肝試しを開催。「バブル崩壊と共に経営不振となり閉鎖され、そこの社長が…」となった曰く付き元健康ランドに仕掛けを施し肝試しを開催。しかし、ロケハンに行ったスタッフが金縛りにあったり、ADが体調不良になったり、収録前快晴だったはずが突然の豪雨により機材が水没したり、出演者を乗せたバスが突然スタックを起こしたため別のバスで移動するなどの怪奇現象が立て続けに起こった。さらにあびるは、祖母がお寺の関係者で生まれつき霊感が強いため、「お仕事でもそういう仕事は受けちゃダメだよ」と言われていた。さらに、芸人チームは青木がただ一人で挑まなくてはならないが拒否したため、急遽淳が参加。しかし淳は青木以上に怖がってしまい、全員からブーイングを受けるハメとなった。 肝試し終了後に心拍数を測定し、その数値で怖がり王を決める。最も肝が据わっていたのは格付けで幾度も毒舌を吐くあびるで、逆に最も怖がっていたのは、唯一数値が200を超えていた「魔王」こと杉田だった。ちなみに淳は、11人中ワースト4位の数値だった。淳と一緒に肝試しをした青木は、肝試しの恐怖よりもビビりまくる淳に対するイライラの方が強く出たためか、11人中10位の好成績となった。 しかし、ヤングチームが肝試しに挑んでいる時、「怖いよぉ・・・」とささやく女性の声がそのまま流れていた。現場にいたあびるはこの声に気付いていたのだが、仕掛けから出た声だと勘違いしており、特に触れておらず、他の二人はまったく聞こえていなかった。 青木さやかドッキリ100連発 9月4日放送分での特別企画。青木曰く、「ドッキリを仕掛けられるのは、番組側からの最高の愛情」ということなので、最高の愛情(?)をもってして、同年8月5日から1ヶ月間、青木が「青木のバカ」とただひたすら嘲られるというドッキリ企画。淳は青木に「100個確認してください」と自由帳を渡し確認させたが8個見落としていた。この企画ではアントニオ猪木の物真似をやる春一番・アントニオ小猪木、さらにアントニオ猪木本人が楽屋に登場し「青木のバカヤロ――――ッ!!!!」と罵声を浴びせた後「闘魂注入ビンタ」をやるというものもあったり、クレヨンしんちゃん内で、しんのすけに「青木のバカ〜」と言ってもらったりしていた(本当に放送されていた)。また、ラブホテルやソープランドの店の名が「青木のバカ」というものもあった。街で、青木のバカ選挙カーを走らせたところ、通りすがった素人のおじさんに、「なんだあれは!」と怒られてしまった。 ロンドンハーツXマス 1億円の印税より女! ホームレス中学生田村 愛の記録100日間SP 12月25日放送。著書「ホームレス中学生」がベストセラーとなった、麒麟の田村裕に対するドッキリ企画。 同年10月9日に放送された「マジックメール」で、実は密かに騙されていたものの、放送ではほとんど触れられなかった田村に対して申し訳なく思った淳が、お詫びの為に田村の元に次々と4人の美女を送り込み、モテモテの日々を味わってもらおうという「ハッピープロジェクト」を実行した。しかし、田村が4人の美女を同時に口説いているという情報を聞いた淳は、企画を変更し、ハッピープロジェクトは田村へのお仕置き企画となった。ドッキリの協力者には、叶姉妹、うつみ宮土理、中尾彬などという豪華な面々が揃った。 リアル恋愛相談クイーン決定戦 2008年1月29日放送。淳が女性芸能人にプライベートで偽の恋愛相談をする様子を隠し撮りし、的確に相談に乗れているかどうかを検証する。モナ・青木・スザンヌは真剣に相談に乗る様子が評価されたが、にしおか・青田はまるで役に立たなかった。また西川はテレビで演じるキャラとはかけ離れたピュアな素顔が明らかになった。 Around35 田村淳恋愛解析 2008年5月13日・9月2日放送。MCとして遠藤章造(ココリコ)がロンハーに初登場した。30代半ばにして独身で焦りを感じている淳のために理想の結婚相手はどんな女性かを検証する。第1弾では淳がこれまで好きになった女性芸能人の膨大なリストを公開、淳の常軌を逸した発言にスタジオパネラーがドン引きする。第2弾では女性に求める性格・ファッション・生活習慣などへのこだわりを事細かに発表。放送時間内に収まりきらず前半しか発表できなかったため、後半に2009年1月20日に放送されたが、実に80個以上挙げたがこのほかにも100個以上はあるの事。結局最後は淳が「結婚したらこだわりなんか関係ないかもしれない」と発言した。その4年後の2013年9月17日の3時間スペシャルで結婚したと生で報告した。 鳥居みゆき24時 意味不明な言動を繰り返す鳥居みゆきの素顔を探るための観察ドッキリ。2008年7月15日放送。第2弾「鳥居みゆき24時〜シーズンII〜」は2008年11月11日放送。
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