規模・形状とは? わかりやすく解説

規模・形状

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 20:21 UTC 版)

椿井大塚山古墳」の記事における「規模・形状」の解説

墳丘全長175メートル後円部直径約110メートル・高さ20メートル丘陵断ち切る形で作られた関係上形が少し歪になっており、前方部長さ80メートル・高さ約10メートル推定されている。前方部が撥(ばち)形に開き、濠が認められていないたたえていない古墳畿内では稀である。古墳山塊のなかに造営され盛土部分的におこなっている。墳丘大部分自然地形高まり、つまり、自然の山を利用しているので、一見丘陵一部のようである。このような造り方は、最古級の古墳に多いという。 埋葬施設は、定型化した南北長6.9メートル、幅1メートル、高さ3メートル竪穴式石室板石割石積んで壁を立ち上げ天井板石を置き粘土厚く覆っている。床には板石・礫・砂を敷きその上に粘土施し長大コウヤマキ割竹形木棺安置している。石室内には塗られ粘土床には10キログラム超える水銀がまかれていた。 国土交通省 国土地理院 地図空中写真閲覧サービス空中写真を基に作成 後円部から前方部を望む 後円部墳丘

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規模・形状

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 20:36 UTC 版)

宮口古墳群」の記事における「規模・形状」の解説

古墳群はA、B、Cの3支群に分かれ宮口集落北方にあるA群18基、その東側尾根部にあるB群は8基、A群より南に少し離れているC群は5基を有する。これらの古墳はすべて小型円墳である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 20:22 UTC 版)

大和天神山古墳」の記事における「規模・形状」の解説

台地上に立地する墳丘長113mの前方後円墳で、短め前方部わずかに撥形に開いており、その開き後円部直径超えるものではない。葺石埴輪がなかったが、段築周濠不明瞭であり、本来なかった可能性指摘されている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 13:59 UTC 版)

大谷古墳 (和歌山市)」の記事における「規模・形状」の解説

全長 - 67 m 高さ - 6〜10 m 前方部の幅 - 48 m 後円部直径 - 30 m 埴輪列が確認されている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 16:42 UTC 版)

石清尾山古墳群」の記事における「規模・形状」の解説

墳丘形状多様である。積石塚のうち猫塚古墳鏡塚古墳稲荷山北端古墳双方中円墳北大塚東古墳方墳稲荷山南塚北古墳円墳、その他は前方後円墳である。墳丘はどれも安山岩積み上げて構築されている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 07:47 UTC 版)

山代二子塚」の記事における「規模・形状」の解説

墳丘二段に築成されている。しかし、旧日本軍施設設置の際に後方部の墳丘のおよそ半分削り取られてしまった。復元すれば全長92メートル後方一辺55メートル後方部高さ8メートル前方部の高さ6.5メートルである。 墳形は、後方部は正方形造られ前方部の幅と後方部の一辺長さ等しいと考えられている。前方部比べて後方部が大きく、高さも高い。 周濠周庭帯有無確認されていないが、後方部の東側には南北方向に周壕と考えられる幅8~10メートルの濠が認められる西側にも濠と考えられる地形がある。 主体部は未調査である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 16:35 UTC 版)

稲荷山古墳 (行田市)」の記事における「規模・形状」の解説

墳丘長120.0メートル 後円部径62.6メートル・高さ10.4メートル 前方部幅82.4メートル・高さ9.4メートル推定後円部西側の裾部に(左くびれ部分に)は造り出しがある。 前方部長軸富士山向いている。 前方部失われる前の稲荷山古墳 現在の稲荷山古墳2012年10月墳丘二段に築成されており、葺石使用され形跡はない。方形をした二重の周濠持ち、濠の深さ築造当時地表面から約1.8メートル推定されている。周濠通常は空で、水位上がったときに溜まったものと考えられている。 後円部円頂には埋葬施設復元模型があり、階段で登れば見ることが出来る。ちなみに埼玉古墳群内の大型古墳登ることができるのは、丸墓山古墳とこの稲荷山古墳である。 前方部分は、1937年昭和12年)に周辺沼地干拓工事の際に埋め立て用の土として取り崩された。その後1968年昭和43年)に埋葬施設発掘調査1973年昭和48年)には周堀の調査が行われ、1976年昭和51年)に内堀一部復元された。しかしこの状態では古墳保存状態悪く見学者には墳丘の形などについて誤解与え可能性があったが、2003年平成15年)の復元工事でほぼ修復された。 もともと墳頂部稲荷社祀られていたのでこの名があるが、水田中にあったので土地の人は「田山」とも呼んでいた。 晴れた日には100km先の富士山墳頂部から真正面眺めることができる。 後円部墳頂 前方部から後円部を望む 後円部から前方部を望む 造出

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 00:01 UTC 版)

権現山古墳」の記事における「規模・形状」の解説

墳丘長89.5メートル後円部直径44.65メートル前方部幅59.4メートル。盾型の周溝をもち、周溝含めた全長123メートル達する。市内舟塚古墳と同規格で、舟塚古墳1.2倍する権現山古墳になる。 権現山古墳入口 前方後円墳全景(左:後円部、右:前方部前方部 後円部

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/24 06:15 UTC 版)

真野古墳群」の記事における「規模・形状」の解説

古墳群は、大正末期学界報告され1945年昭和20年)に発掘調査された。史跡指定先立ち1974年昭和49年)、1975年昭和50年)、当時鹿島町教委確認調査現存する墳丘A地区24基、半壊状のもの11基、B地区では現存10基、半壊状5基を確認した。これらが点状に史跡指定されている。 本古墳群は、ほとんどが直径10メートル前後小型円墳構成され小型前方後円墳2基を含んでいる。中でも49号墳は墳丘の径21メートル円墳であり、また、20号墳は墳丘長28.5メートルで、周濠を持つ小型前方後円墳である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/29 15:23 UTC 版)

櫛山古墳」の記事における「規模・形状」の解説

櫛山古墳は、猫塚のように、二つ方形突出部がほぼ均等な大きさでなく、むしろ普通の前方後円部もう一つの短い突出部を付けたような形状変形している。周濠持っていない。しかし、周囲周濠区画残り水田となっており、当初の姿を残しているといえる周濠範囲東西190メートル南北165メートルあって、前方部側面での周濠幅は約56メートルあまりである。 墳丘152メートル、中円部直径90メートル前方部長さおよび幅とも60メートル後方部の長さ25メートル。中円部の西側前方部東側後方部を備えた双方中円墳である。前方部と中円部の頂上平坦で、3~4センチの白い小石埋葬施設周辺敷き詰められていたとおもわれる段築は中円部・後方3段前方部2段築かれている。30センチぐらいの大きさ板状葺き石墳丘全体葺かれていたと見られている。 中円部はほぼ正円形、前方部正方形前面広がり正面弧状がない。後方部は短くわずかに開いている。排水施設備えていて、長さ5メートル、幅3.4メートル土壙検出されている。 中円部墳頂 中円部から前方部を望む 中円部から後方部を望む

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/17 05:57 UTC 版)

音江環状列石」の記事における「規模・形状」の解説

遺構は、北側南側の2グループとして捉えることができる。北側には1 - 10号までが並んでいる。これらの遺構直径は2メートルから5メートル前後であり、自然石環状立てて置き、その内側に川原石敷き詰めたり積み重ねたりしている。南側には11号 - 13号までの3基があり、それらは東西南北長さ30メートルほどの土手方形区画設けている。ここには環状配石はない。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 21:34 UTC 版)

赤坂天王山古墳」の記事における「規模・形状」の解説

墳丘3段築成。墳形方形であるが、北辺約50.5メートル、南辺約43.2メートル、東辺約46.5メートル、西辺約47メートルを測り、北から南にすぼまる形をとる。頂上部一辺10メートル前後平坦地となっている。各段の斜面には葺き石施されているが、埴輪知られていない墳丘

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 13:53 UTC 版)

乙女山古墳」の記事における「規模・形状」の解説

全長130メートル後円部径約104メートル後円部高さ約14.7メートル前方部長さ30メートル前方部幅約52メートル前方部高さ約3.5メートル後円部西側長さ11メートル、幅約23メートル造り出し付設されている。周濠前方部幅広く後円部側を幅狭くしている。後円部3段築成で、1、2段は低く緩やかで、3段目は急斜面になっており、伏せたとなっている。葺き石は各段の斜面施されている。 3DCG描画南西側から見る 3DCG描画後円部側から見る 3DCG描画南側から見る 3DCG描画真横から見る

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 00:55 UTC 版)

高田二号墳」の記事における「規模・形状」の解説

墳丘52メートル 後円部径33.5メートル・高さ4.1メートル 前方部29メートル・高さ3.2メートル 方形二重周濠をもつ。 墳形横芝光町芝山古墳群殿塚古墳相似形で、また千葉市人形古墳山武市朝日岡古墳とも同規格である。 2012年早稲田大学が行った発掘調査により、珍しい方形二重周濠をもつ古墳であることが判明した同様の古墳上記殿塚古墳埼玉古墳群知られている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/24 20:37 UTC 版)

水科古墳群」の記事における「規模・形状」の解説

周り水田化されて、古墳破壊激しく墳丘石室の上半分なくなっていたが、34基の石室確認された。そのうち9基について調査が行われている。周濠規模から推定し、径7~10メートル古墳多かったとみられている。第21号墳では葺石葺かれてはいたが、墳丘周り全体ではなく、後側約4分の1葺かれていない

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