石清尾山古墳群
名称: | 石清尾山古墳群 |
ふりがな: | いわせおやまこふんぐん |
種別: | 史跡 |
種別2: | |
都道府県: | 香川県 |
市区町村: | 高松市峰山町・室町・宮脇町・西春日町・鶴市町・西宝町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1934.01.22(昭和9.01.22) |
指定基準: | 史1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | 平成1.08.14 |
解説文: | S45-5-144石清尾山古墳群.txt: 高松市西郊の石清尾山は、高松平野を一望にしうる景勝の地である。この山頂の稜線上に多くの積石塚が存在することは早くから知られ、とくに梅原末治博士により調査された猫塚は、双方中円墳という特異な形態と、副葬されていた漢鏡の伝世問題で著名である。 石清尾山古墳群は瀬戸内地方における有名な古式古墳の群として学界の注目するところであったが、これまでは石船塚古墳のみが指定されていたので、山頂にある多数の古墳を一括して指定し、名称を石清尾山古墳群としたのである。指定範囲には、前方後円墳6基、双方中円墳2基、方墳1基、円墳3基(以上すべて石塚)が含まれているが、このほかに、土塚で、年代の新しい古墳7基も含まれている。石清尾山頂には最近、観光開発の計画があるが、県・市当局の指導により、古墳の所在する場所は現状のまま保存されることになっている。 |
石清尾山古墳群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/04 01:47 UTC 版)
石清尾山古墳群(いわせおやまこふんぐん)は、香川県高松市峰山町、室町、宮脇町、西春日町、鶴市町、西宝町にわたる石清尾山塊上に所在する積石塚を特色とする古墳群。国の史跡に指定されている[1]。
- ^ a b 香川県教育委員会事務局 2021.
- ^ a b 高松市峰山公園 2011.
- ^ a b 産経新聞 2018.
- ^ 「双方中円墳 国内4例目…高松市が確認、修正」『読売新聞』、2015年11月14日。
- ^ 「稲荷山北端1号墳:全国4例目の双方中円墳 すべて石積み、讃岐の独自性 高松・21日に現地見学会」『毎日新聞』、2015年11月14日。
- 1 石清尾山古墳群とは
- 2 石清尾山古墳群の概要
- 3 概要
- 4 埋葬施設
- 5 外部リンク
石清尾山古墳群と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 石清尾山古墳群のページへのリンク