結城家
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結城(ゆうき) 声 - 遠藤大輔/ 夏野の父。工房を経営している。都会生れの都会育ちで、田舎暮らしに憧れて1年前に村に引っ越してきた。喫茶店「クレオール」の常連のひとり。30代後半。 呪いや幽霊といったオカルトが大嫌い。梓共々、今の社会の在り方に疑問を持っている。そのため、結婚にも疑問を持ち、籍を入れていない。夏野の死後も起き上りの存在を受け入れる事を拒み続けたが、千鶴の処刑を目の当たりにした事で現実を受け入れ、屍鬼狩りに参加する。 外場村の中では新参者であり、村に地縁がないことを気にしていたが、それは夏野の死という最悪の形をきっかけとして手に入れることになった。 漫画版では夏野の死をきっかけに狂人となり、起き上がり人狼となった夏野のために海亀のスープを作るようになる。夏野が辰巳と対決した際は、彼を援護して辰巳の喉をライフルで撃ち抜く。辰巳を道連れ奈落の底に落ちる夏野との別離では、全てを理解した笑みを浮かべ、息子を見送った。自身は狂人となり、息子が今わの際となったその時に、ようやく親子が相互理解を得たという象徴的なシーンとなった。 アニメ版では梓の失踪と夏野の死のショックにより、髪の色は薄くなり精神も崩壊してしまう。しかし全てが終わった後、焼け野原になった外場村を出発するバスに、加奈美ややすよと一緒に乗り込み、乗り合わせた田中姉弟に微笑みかけるというラストが描かれた。 小出 梓(こいで あずさ) 声 - 石川綾乃/ 結城の同居人で、夏野の母。夫と同じ都会生れの都会育ち。結城と共に工房を経営。 夏野は大学生のころに産んだ子だが、改姓を拒んだ為、入籍はしていない。夏野の死後、工房を出て行き失踪。 屍鬼によって殺されたことが暗示されている。 漫画版とアニメ版では夏野の死をきっかけに、書置きを残して村を去る。以後の消息は不明。
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結城家(越前松平家)
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結城秀康(ゆうき ひでやす) 演:岡本富士太 家康の次男。秀忠の異母兄。母は、於万の方。秀吉の養子を経て結城晴朝の養子となり、結城家の家督を相続したため徳川家の家督を継げなかった。加藤清正ら七将に追われ、徳川屋敷に逃げ込んだ石田三成を佐和山へ送り届ける。関ヶ原の戦いでは小山に留まり、上杉軍に備える。江戸に家康が幕府を開くと、江戸に参集を命じられるが碓氷峠で幕府役人に鉄砲隊を連れていることを咎められ、家康と秀忠に訴え出る。家康は秀忠に兄でありながら徳川家を継ぐことができなかった秀康に配慮し、大事に扱うよう諭した。 松平忠直(まつだいら ただなお) (長吉丸→松平忠直) 演:北直樹(幼年期:中林大樹、少年期:梅沢勇太) 秀康の長男。家康の孫。大坂冬の陣では真田丸の攻防で真田幸村に翻弄され、家康の叱責を受ける。しかし、夏の陣後は妻・勝姫の父・秀忠に功を賞せられる。その後、乱行を繰り返すようになり、秀忠に流罪に処された。 虎松(とらまつ) 演:田山辰三 秀康の次男。 河内丸(かわうちまる) 演:清水修二郎 秀康の三男。 仙千代(せんちよ) 演:小沼蔵人 忠直の長男。乱行を繰り返し参勤しない忠直に代わり母・勝姫と共に江戸に赴く。第41回「御対面」では勝姫の息子、秀忠の孫として紹介されている。 喜佐姫(きさひめ) 演:今関愛美 秀康の娘。秀忠養女。 本多成重(ほんだ なりしげ) 演:不破万作 忠直の傅役、家老。永見右衛門佐の母・順照尼を所望する忠直に困り果て諫める。その後参勤を拒む忠直を何とか説得しようと努めるが、そのことで多くの近臣が手打ちにされたため匙を投げ、土井利勝に忠直を幕府の名のもとに処分してほしいと訴え出る。 西尾久作(にしお きゅうさく) 演:菊池敏昭 忠直の家臣。大坂夏の陣で真田幸村を討ち取る。 順照尼(じゅんしょうに) 演:阿部朋子 永見右衛門佐の母。忠直に所望されるが、落飾する。 永見右衛門佐(ながみ うえもんのすけ) 演:福田賢二 母を所望する忠直を見限り、出仕を辞める。しかし、軍勢を差し向けられる。 藤島(ふじしま) 演:峯岸みくさ 岡田源左衛門(おかの げんざえもん) 演:番哲也
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結城家
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「戦極姫3〜天下を切り裂く光と影〜」の記事における「結城家」の解説
下総の豪族。絵師は碧野グンジョウ。モデルは結城氏。 結城 晴朝(ゆうき はるとも) モデル:結城晴朝 声 - 鈴音華月→飯野ユウ(PSP版) 結城家当主。お姫様のようにおしとやかで優しいが、戦場では勇猛。結城秀康は養女ではあるが、母子というよりも姉妹に近い関係。 結城 秀康(ゆうき ひでやす) モデル:結城秀康 声 - 東星京子→同じ(PSP版) 結城晴朝の養女。名槍御手杵を晴朝から譲り受けており、戦の時にはそれを振るう(このため、アイテム「御手杵」を最初から保有する)。晴朝とは姉妹のようで「晴朝姉さん」と呼ぶ。かつていろいろな家の養子としてたらいまわしにされたのだが、その理由が醜いからだと思い込んでいる(実際には当然、美少女)ため、顔の半分を髪で被っている。なお、史実と異なり、徳川家康との血縁関係はない。
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結城家
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結城うらら(ゆうき うらら) 演 - 相武紗季 凪子の妹で、四姉弟の叔母。姉とは歳が一回りも離れている。28歳。結が通う英成学園高等学校で体育教師をしている。 常に笑顔を絶やさず世話好きで明るい性格だが、空気が読めない上に不幸体質(実際は他人の不幸を一挙に寄せ集める「トランプのババ」体質)で、生徒や教師からも煙たがられている。良かれと思って行動したことがいつも裏目に出てしまう為、阿須田家一同からはトラブルメーカー的な扱いをされている。それでも阿須田家を何かと擁護するので、恵一否定派の父・義之とは不仲だったが、のちに和解。 実は以前から恵一に好意を持っていたが、凪子のこともあり、好きになってはいけないと悩み続けていた。三田に打ち明けたり、見合いをして忘れようとしたが結局諦めきれず、第10話でついに恵一に告白するが、実際は恵一個人ではなく「阿須田家」に家族愛を感じており、三田の助言により阿須田家の「保護者」となる。四姉弟に対する呼び方は翔・海斗に対しては呼び捨て、結・希衣に対してはちゃん付けである。 単なるドジなトラブルメーカーではなく、阿須田家の災いを引き受ける守り神的存在でもあり、三田は阿須田家に派遣された時から見抜いているという設定がある。 「うらら」という名前の由来は、何をしても裏目に出てしまうからである。 結城義之(ゆうき よしゆき) 演 - 平泉成 凪子とうららの父、68歳。元校長で厳格な教育者。一本気で不器用で頑固な性格だが自分に自信がなく、思いがうまく伝わらないことをもどかしく感じる事から、周りに対しては恫喝するような態度になってしまう。 凪子と恵一の結婚を今日に至るまで認めておらず、凪子が不幸な人生の結末を迎えたのも恵一に原因があると固く思い込んでいた。阿須田家から子供達を養子縁組して引き取ろうと動くが、阿須田家が家族の絆を取り戻したことで断られ、その後は彼らを突き放そうとするも、三田の行動によって和解に至る。また、うららのアドバイスにより語尾に「ナリ」をつけて話すようになり、性格も少し穏やかになった。 義之の妻 義之の妻で、凪子とうららの母。他界している。
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結城家
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結城祥子(結城グループ社社長の一人娘で、生まれつき病弱で重い心臓病を抱えている。『続・星の金貨』で出産時に命を落とす) - 細川直美
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結城家(越前松平家)
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「葵 徳川三代」の記事における「結城家(越前松平家)」の解説
結城秀康(ゆうき ひでやす) 演:岡本富士太 家康の次男。秀忠の異母兄。母は、於万の方。秀吉の養子を経て下総結城城主・結城晴朝の養子となり、結城家の家督を相続したため徳川家の家督を継げなかった。加藤清正ら七将に追われ、徳川屋敷に逃げ込んだ石田三成を近江佐和山城へ送り届ける。関ヶ原の戦いでは小山に留まり、上杉軍に備える。江戸に家康が幕府を開くと、江戸に参集を命じられるが碓氷峠で幕府役人に鉄砲隊を連れていることを咎められ、家康と秀忠に訴え出る。家康は秀忠に兄でありながら徳川家を継ぐことができなかった秀康に配慮し、大事に扱うよう諭した。 松平忠直(まつだいら ただなお) (長吉丸→松平忠直) 演:北直樹(幼年期:中林大樹、少年期:梅沢勇太) 秀康の長男。家康の孫。大坂冬の陣では真田丸の攻防で真田幸村に翻弄され、家康の叱責を受ける。しかし、夏の陣後は、家臣がその幸村を討ち取ったこともあり、正室・勝姫の父・秀忠に功を賞せられる。しかしその後、乱行を繰り返すようになり、秀忠に流罪に処された。 虎松(とらまつ) 演:田山辰三 秀康の次男。 河内丸(かわうちまる) 演:清水修二郎 秀康の三男。 仙千代(せんちよ) 演:小沼蔵人 忠直の長男。母は勝姫。秀忠とお江の外孫。家康の曾孫。乱行を繰り返し参勤しない忠直に代わり母・勝姫と共に江戸に赴く。第41回「御対面」では勝姫の息子、秀忠の孫として紹介されている。 喜佐姫(きさひめ) 演:今関愛美 秀康の娘。秀忠の養女。 本多成重(ほんだ なりしげ) 演:不破万作 忠直の傅役、家老。永見右衛門佐の母・順照尼を所望する忠直に困り果て諫める。その後、参勤を拒む忠直を何とか説得しようと努めるが、そのことで多くの近臣が手打ちにされたため匙を投げ、土井利勝に忠直を幕府の名のもとに処分してほしいと訴え出る。 西尾久作(にしお きゅうさく) 演:菊池敏昭 忠直の家臣。大坂夏の陣で真田幸村を討ち取る。 順照尼(じゅんしょうに) 演:阿部朋子 永見右衛門佐の母。忠直に所望されるが、落飾する。 永見右衛門佐(ながみ うえもんのすけ) 演:福田賢二 母を所望する忠直を見限り、出仕を辞める。しかし、軍勢を差し向けられる。 藤島(ふじしま) 演:峯岸みくさ 岡田源左衛門(おかの げんざえもん) 演:番哲也
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