米軍特殊部隊「SPEC OPS」選抜チーム「エコー6」
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「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ」の記事における「米軍特殊部隊「SPEC OPS」選抜チーム「エコー6」」の解説
『バイオハザード3 ラストエスケープ』に登場した非公開の部隊。 アメリカ政府直属の特殊部隊で極秘任務(アンブレラ社の研究の証拠を掴むため)遂行のために緊急招集され組織されている。 アメリカ軍を中心に各地・各部隊より集められた、選りすぐりの優秀な人材で構成されている。 「SPEC OPS」の選抜隊で中心のチームは「エコー6」と呼ばれる。隊員は全六名。 ディーアイ/Dee-Ay (日本語版CV.喜山茂雄/英語版CV.Robin Atkin Downes) 本名:クリスピン・ジェッティンガム(Crispin Jettingham)。 1962年生まれの36歳。A型。 「エコー6」の隊長兼突撃兵。アメリカ出身。 黒髪のオールバックに濃いめの凛々しい顔をしている。 率先的に任務を遂行する兵士の鑑のような人物で、高度な指令技術を持つ。 冷静沈着な性格だが非常に誠実でもあり、チームの誰に対しても敬意を持ち接している。 輝かしい戦歴を持ち、戦って生きる事しか知らないため、米国政府からも最優先候補でSPEC OPSに勧誘され、エコー6のリーダーに選ばれた。 ちなみに、あらゆる面でルポとは対照的な経歴・性格の持ち主ではあるが、皮肉にも仲間思いの部分だけは一致している。 ハーレー/Harley (日本語版CV.楠見尚己/英語版CV.Gregg Berger) 本名:エレズ・モリス(Erez Morris)。 ヒスパニック系アメリカ人。42歳。O-(O Rh-)型。 突撃兵や工作兵にしか見えない見た目や体格とは裏腹に「エコー6」衛生兵である。 髭面にスキンヘッド、両腕に入れ墨があるガチムチ体型で強面気味の男性。酒好き。 自己犠牲の精神を持ち、自分を犠牲にしてでも人を救おうとするまさに衛生兵の鑑。 暴走族でアウトローな父と母の元に生まれ、オートバイが身近な環境に生まれており、環境故か元バイカーギャングであった。 刑務所行きを避けるためにアメリカ軍に入ったが、従軍医師を治療して命を救った事で腕を見込まれ、衛生兵としての道を進む事となり今に至る。 彼のコードネームはバイクのハーレーから来ており、バイクが身近にあった彼らしいコードネームとなっている。 パーティガール/Party Girl(日本語版CV.慶長佑香/英語版CV.Catherine Taber) 本名:シエナ・ファウラー(Sienna Fowler)。 1975年生まれの23歳。O-(O Rh-)型。 「エコー6」の通信兵。アメリカのサウスカロライナ州出身。 セクシーな見た目のブロンドヘアの若い女性。自信家で通信兵としての実力や自分の魅力に自信を持っている。 ビジネスや国の職員のために彼女が立ち上げ青年団によって組織されたワイルドパーティ政党によって知られるようになった。 この党員たちによってターゲットは監視され、記録された隠しカメラの映像、録音された音声情報は、最高入札者によって転売されていた。 上記の政党の活動でサラリーマンや中・上級公務員をパーティで集め、その情報で金を得ていたので「パーティガール」のコードネームが付いた。 後に彼らのターゲットの情報監視専門家の一人が彼女の党員の一人にだまされた後、政府に情報収集技術を買われ入隊することになる。 なお、「エコー6」でも彼女の素性を100%知る者はいないとのこと。 ツイード/Tweed(日本語版CV.宇乃音亜季/英語版CV.Tess Masters) 本名:マリッサ・ロンソン(Marissa Ronson)。 1966年生まれの32歳。A型。 「エコー6」工作兵。イギリス出身。 赤毛のボーイッシュな見た目の女性。見た目とは裏腹にお嬢様気質であり、性格はプライドが高く短気で気が強い。 短気ではあるが頭の回転は速く、刺々しい時もあるが非常に口が達者である。 元は英国秘密諜報部員。爆弾の除去作業の後、傷跡一つの残さず姿を消す実力者だが、ある時の極秘任務の際に爆弾処理のミスで負傷し、軍を除隊となったために身を引いていた。 彼女の火薬・爆薬などの扱いに関する技能が諜報機関でも高く評価さてていたことで合衆国政府に買われ、SPEC OPSに入隊。 ちなみに、PVでヘビーマシンガンをぶっ放していたのが彼女である。 ショーナ/Shona(日本語版CV.船木真人/英語版CV版.Imari Williams) 本名:ローレンス・キンバラ(Lawrence Kimbala)。 1959年生まれの39歳。AB型。 「エコー6」BC兵。ジンバブエ出身。 物静かでいつも悲しそうな表情をしているように見える坊主頭の黒人男性。超インテリでもある。 上記の表情は彼が疫病による多くの死を見てきたためである。 父親が疫病学者でエボラ、HIV、腸チフス、コレラ、そして壊死性ブドウ球菌の大発生の研究を一緒に研究していた。 上記の結果、父に影響されウィルス制御の分野で才能が開花、アメリカに渡ってハーバード大学医学部卒業後はすぐ軍医になる。 今作のチームにはウィルス学の第一人者として参加している。 なお、彼のコードネームのショーナはジンバブエの16公用語の一つ、ショナ語から来ている。 ウィロー/Willow(日本語版CV.小池亜希子/英語版CV.Rebecca Riedy) 本名キャロライン・フロイド(Caroline Floyd)。 1967年生まれの31歳。B型。 「エコー6」偵察兵。モンタナ州のインディアン自治区出身。 北米の中部山岳地帯に暮らしていたと言われる原住民・クリー族の子孫であるネイティブアメリカン。 精霊信仰による独特な価値観で神秘的な雰囲気を持つ。 モンタナの特別保留地(保護区)にて身寄りのない貧困な生活を送ってきた。実力を示し続けやっと現在のポジションを手に入れたため、喋り方が男勝り。 性格は完璧主義者で完璧を自他共に求め、失敗を許さず、日々鍛錬を続ける努力家。クリーとして死霊の存在を信じている。 スピード、逃走技術、反射神経など、高い運動能力を有している。 特殊部隊の過酷なカリキュラムに対し抜きんでた実力を発揮、学校を離れる際に軍に入隊した。 PVではタイマンかつナイフ一本でリッカーを瞬殺するという活躍を見せている。 なお、彼女のコードネームは日本語で「柳」の意味を持ち、幽霊を信じる彼女らしい名前となっている。
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