極端流柔道部とは? わかりやすく解説

極端流柔道部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 20:48 UTC 版)

コータローまかりとおる!の登場人物」の記事における「極端流柔道部」の解説

新堂 功太郎しんどう こうたろう第7部での長期欠席救済措置としての宿題不首尾に終わったことが原因となって留年して4年生の春を迎え端流空手部への新入生勧誘進めにあたり醍醐新入生との対立などを通して柔道との関わりを持つようになる柔道未経験であった本人趣味から「女性相手寝技」だけは修練積んでおり、久三横四方固捉えて実質的に勝利、また立ち技においても空手技の応用生来リズム感により伊賀本気にさせるなど、高い能力見せる。端流道場敷地の件で柔道部訪れた際、裏金使って醍醐入部させたやり方本人伊賀のためだけを考えてしたことではあるが)から伊賀絶交され泣く庇って伊賀試合をして負け雪辱のために柔道始める。が、伊賀以外の相手には完全に遊んでおり、まともに柔道をせず、腕相撲に対して腕相撲・脚関節に対しては脚関節、と相手得意技ねじ伏せることを繰り返したために準決勝まで出場した全試合反則負けで、準々決勝では主将ありながら補欠として引っ込んでしまったが、本人毎度のごとく状況楽しんでいる。 西郷 三四郎さいごう さんしろう鶴ヶ峰学園新入生柔道編における、功太郎と並ぶもう一人主人公[要出典]。柔道が大好きでもう10年続けており、真面目で勤勉な練習で、部の練習以外にも一人黙々と打ち込み続けている。そのたゆまぬ努力により、握力や足の速さなど、非常に高い水準身体能力身に付けている。しかし小学生からもカツアゲ受けてしまうほど気弱臆病な性格のため、試合どころか練習ですら実力発揮できず、未だ白帯このため中学時から不良どもに「シロ」と呼ばれている。しかしその10年努力は体にしっかりと刻み込まれており、意識を失うとかなりの実力周囲の人間をほとんど無差別に投げ飛ばすうになる功太曰く無敵コマンド」状態)。その無敵状態で幻の技と言われる山嵐使い最終的に意識のある状態でも使えるようになった当初第一柔道部所属だったが、醍醐からリンチ受けた際に無意識使った山嵐の件を、「柔道喧嘩使った」と伊賀から言われクビになり、端流「柔道部」に入部する鹿斗典善ですら驚嘆するほどの動体視力持ち主で、格闘技に関する知識柔道だけでなく、空手サンボプロレスに至るまで幅広く豊富なため他者試合解説してしまうクセがあり、校内予選大会途中から放送席解説者として引っ張り込まれるようになり、最終的に自ら所属する端流の試合まで解説させられた。背の低い同士三船久三仲が良い三船 久三(みふね くみ) 鶴ヶ峰学園新しく入ってきた柔道大好きな少女高校1年にしては心身共に幼い感じで、柔道モチーフにした(架空の)アニメ作品「ヤワランジャー」を欠かさず見ており、功太郎からも「ヤワランジャー」「チビランジャー」などと呼ばれている。登校外出においても、平気で柔道着のまま出歩く第一女子柔道部所属していたが、ある事件功太郎と対峙した際、女子手を出さない功太郎を投げ飛ばしたものの公衆眼前ブラジャー取られ、悪い空手家功太郎のこと)に復讐するために空手知りたいがため端流空手部に入部する。しかし功太郎が柔道始めたため、結局極端流柔道部で柔道をすることになる。名付け親祖母フネによると三船久蔵あやかって付けたため、名前の読み正式には「キューゾウ」とのことだが、「役所間違えられて『クミになった」という発言があり「クミ」が正式な名前となっているようである。天光寺ですら敬語を使う典善を「鹿斗くん」、伝説武神とまで言われる百太郎を「モモちゃん先輩」、新宿一帯チーマーから恐怖される春樹を「ハルちゃん」と呼ぶ怖いもの知らず性格三四郎好意持っており、彼をクビにした伊賀のことを嫌っていた。 鮫島 春樹(さめじま はるき) 鮫島敏樹息子通称ハルちゃん」。幼少の頃より父の提唱する「実戦柔道」を叩き込まれ中学時には第十三柔道部所属していた。中学1年時には全国中学校柔道大会制するが、後に反則露見しタイトル剥奪される父親前歴とその凶暴な戦い方への恐怖嫌悪から顰蹙ひんしゅくざめ)と呼ばれるうになる。しかし試合相手右腕壊したことを悔やみ、父に対す反発から退部する。 新宿チーマー200人の頭となっていたが、功太郎と野試合一撃撃破され、過去との決着をつけるため端流の部員となる(校内予選初日2日目の間)。ブランクのため、スタミナ続かないという致命的な欠点抱え百太郎との補欠決定戦において苦戦強いられた父親柔道忠実に受け継ぐ竜野との試合の中で自らが習ってきた「ぶっこわし柔道」が持つ本当の意味に気がつき、竜野に対して残心実行して父との(不完全ながら)和解果たし端流を退部第十三柔道部復帰した父親への反発心から鮫島苗字呼ばれることを嫌う。功太郎はこのことを理由とした上で嫌がらせとして「負春樹」の名前でメンバー表を提出するさすがに選手呼ばれるのは我慢ならず、実況放送では春樹選手と呼ばせていた。三四郎同様、柔道知識が豊富で、父親影響古流柔術にも詳しい。 渡瀬 麻由美(わたせ まゆみ) 第7部での長期欠席救済措置としての宿題不首尾に終わったことが原因となって留年して功太と共に4年生春を迎える美杉留美子風紀委員新制服反抗して端流柔道メンバーに加わる。三船フネ指導により、男子選手引けを取らない力をつけるため寝技重きを置いた高専柔道習得する鹿斗 典善(しかと てんぜん功太郎と応援団和解し蛇骨会の件も区切り付いたため、鶴ヶ峰学園1年生として再入学して来た。さらに功太郎が柔道始めた聞きつけ、団体戦選手としてあてにする思われる天光寺応援団柔道高段者を襲撃し自分選手に選ぶようにしむけるそのくせ予選大会1回戦百人拳を使ってギックリ腰になり、試合出られなくなる。その後合宿所になっていた三船家で飼い猫同化していた。 後 百太郎(うしろの ももたろう) 典善が端流に入部したため、後を追って入部してきたが、典善が試合出られなくなったため正選手となる。正選手の座にこだわり退院してきた天光寺襲撃して再び病院送り返したり、春樹壮絶な補欠決定戦繰り広げる前述通り柔道経験がなく、とりあえず本で見た大外刈りしか技を知らない。しかし、大外刈り発展させ様々な変化技を身につけ、更に正選手への執着心向上していく。また勘違いから生まれた立ったまま相手を空に向かって蹴り上げる巴投げ』」という今まで柔道には無い必殺技会得した加麻 常馬かま どうま) 名前の通りカマドウマ百太郎への嫌がらせとして、功太郎が捕まえてきて無理矢理部員にした。きちんと柔道着を着ている。2回戦第十柔道部との試合2副将として参戦し反則負けその後逃げ出し“角”闘術クラブの鬼式に踏まれ絶命する。

※この「極端流柔道部」の解説は、「コータローまかりとおる!の登場人物」の解説の一部です。
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