第十三柔道部とは? わかりやすく解説

第十三柔道部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 20:48 UTC 版)

コータローまかりとおる!の登場人物」の記事における「第十三柔道部」の解説

通称第十三"ケンカ"柔道部」または「第十三"ぶっこわし"柔道部」。顧問鮫島提唱する武道としての柔道」を実行し当て身等を利用した裏技ばれれば反則だがばれないように行う)を利用しながら、対戦相手全て病院送りとする。その信念通り準決勝まで全ての対戦相手病院送りにして勝ち進む端流との準決勝において2勝3敗で敗退醍醐 大悟(だいご ひろさと) 鶴ヶ峰学園新入生海老中学3年時に78kg超級オール一本勝ち優勝体重160kg。美の裏工作によって伊賀多古に続く第3実力者として第一柔道部入部する。しかし中学時代実績により慢心しており、ろくに練習もしないタバコ吸い柔道よりも不良として学内制覇目指しているような状態であった。しかし彼の最も誇るべきは、骨折しようと何度叩きのめされようと屈しない勝負対す執念であり、それは慢心中でも失われておらず、それに対して三四郎尊敬の意を表していた。当初三四郎パシリとして馬鹿にし、功太郎との衝突にあたってリンチにかけたが、結果として彼の無敵」状態を目覚めさせてしまい山嵐により投げられ気絶。更に功太郎にも裏当て一撃敗れ侮っていた伊賀にも何度も投げられ完膚なきまでに敗北する。その雪辱誓って第十三柔道部に移籍三四郎の「柔よく剛を制すに対して自らの信念「剛よく柔を断つ」(「柔よく剛を制す」の逆)を突き通すためひたすら修練続け、その気概認めた鮫島から幻の技「天狗投げ」を伝授された。準々決勝ではその天狗投げにより対戦相手下し、その存在三四郎見せつける準決勝三四郎対戦し山嵐によって敗れた単なる柔よく剛を制す」「剛よく柔を断つ」ではなく武道理想である「剛柔一体」をある程度体現した三四郎パシリでもなく復讐相手でもなく「努力して倒すべき良きライバル」として認め更なる精進を誓う。 鮫島 敏樹(さめじま としき) 第十三柔道部の顧問教師コーチ鮫島亜希春樹の父。かつてオリンピック代表選手候補だったが選考会決勝反則負けをした。 また、春樹乳児だったころ偶然に出会った包丁持った危険人物取り押さえた。しかし取り押さえたあとで油断してしまい、相手から目を切ったことで妻が自分かばって殺害されてしまった。このことがあってから本当の意味での武道としての柔道追求する道を歩むことになる。ルールすら無視して相手を倒すことを追求した良く言えば実戦的悪く言えばケンカ的な「ぶっこわし柔道」を提唱し部員達を非常に厳しく指導する竜野を除く部員達には影で鬼(おにざめ)と呼ばれている。長年研究から天神真楊流二つ天狗勝組み合わせ天狗投げ復活させ(あくまで作者考えた天狗投げであって実際天狗投げ不明)、醍醐伝授。かつて春樹がまだ赤ん坊だったころ、 竜野 真悟たつの しんご) 第十三柔道部主将3年中学1年のときの全中柔道大会初戦春樹に腕を折られ、その柔道感銘を受け鶴ヶ峰転校鮫島敏樹師範呼び心酔しその技を最も忠実に踏襲している。そのため、鮫島息子長年指導受けて来ながら反発して部を辞めた春樹激し対抗意識持っている準決勝において判定試合負けたの裏技によって勝負勝とうとするも、「最悪場合でも生き残る手段としての武道」という鮫島敏樹言葉実践し残心実行した春樹勝負負ける。試合結果技あり二本合わせ一本野村(のむら) 練習試合三四郎相手中量級功太郎に顔にいたずら書きをされ、恐怖感じなくなった三四郎破れる。 阿津見(あづみ) 校内予選初日は(恐らく先鋒で)レギュラーとして出場試合終了後功太郎に絡まれケンカを売る負け竜野ボコボコにされる。部内での代表戦醍醐戦い天狗投げ受けて負けレギュラー離脱丸山 貫一まるやま かんいち) 次鋒3年パワー相手後方追い込んで倒すのが得意。同時に肘であばらを砕く。チヨ & アキゴシップ解説久三固まったところを顔面から叩き付けようとして、助け入った春樹に顔を蹴られ久三反則がとられ勝利。ただし病院送りとなった来間 周作(くるま しゅうさく) 中堅3年フルコンタクト空手出身。そのため裏技威力が違う。しかし対戦相手空手エキスパート百太郎だったために、完全反則打撃攻撃も効かずに終わる(百太郎要請により反則取られず)。百太郎第6の必殺技巴投げ(ただし、百太郎参考にしていた入門書さし絵校正ミス横向きになっていたため、寝転がらず立ったまま、前蹴り相手跳ね上げて無理矢理後ろ投げる形となった)に破れ病院送りとなる。救急車運び込まれる際に指を伊達に折られる伊達 治(だて おさむ) 副将3年。元々はサンボ選手関節技を得意とする入部したての頃、既に先輩の脚を破壊)。そして関節壊れる音と相手悲鳴聞くのが大好きな変態サディスト竜野上の危険人物一見友人想い見えて師範からの説教増えるからと負けて救急車運び込まれる来間の指を折っている。阿津見とは中学の頃からの友人で、彼なりに仇討ち功太郎と対戦することになるが、得意の足関節技破られ逆にスピニング・トー・ホールド決められる。ただし試合功太郎の反則によって勝利試合終了後狸寝入り見破られ顔面攻撃を受け病院送りに。

※この「第十三柔道部」の解説は、「コータローまかりとおる!の登場人物」の解説の一部です。
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