極端流柔道部関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 20:48 UTC 版)
「コータローまかりとおる!の登場人物」の記事における「極端流柔道部関係者」の解説
天光寺 輝彦(てんこうじ てるひこ) 第7部での長期欠席と救済措置としての宿題が不首尾に終わったことが原因となって留年。功太郎が極端流の戦力として迎えようとしたが、自分を引き入れさせようとした典善により全治一ヶ月の傷を負わされ入院。学内予選一日目の当日、退院してきて柔道二段の腕であることを明かしたが、正選手の立場を奪われることを恐れた百太郎に襲撃され負傷。更に、その現場を見て探偵気取りを始めた功太郎により何度も蹴られ、再び一ヶ月の入院となった。 稲森 狂死郎(いねもり きょうしろう) 宴会の場面などで少し登場。 三船 フネ(みふね フネ) 久三の祖母で、柔道の師範。柔道は赤帯の実力者で、武道について深い造詣と豊富な知識を有する。自宅の道場(元・町道場で今は弟子を取っていない)で合宿を始めた極端流部員の指導に当たる。指導者としても一流で、全くの素人であった麻由美でさえ、男子選手相手にひけをとらないまでに育て上げている。髪の色と髪型を除けば久三と瓜二つで、白髪を染め上げ髪型を同じくすれば外見上で見分けることは不可能な程に完全に久三に化けることが出来る。この特技を活かし、熱で寝込んだ久三に変わって初戦・2回戦に参戦。久三の復帰後は不正がばれないようにおたふくの仮面を被り、おたふく先生として解説、審判(準決勝主審、決勝副審)等に当たる。寝ぼけていたり他のことに気を取られていたりすることが多く、審判遂行にも支障をきたしていた。美男子が大好き(相撲の大ファンだったが、貴ノ花関が結婚したためファンをやめるなど)など年寄りらしからぬ言動も多い。久三に化けて出場した試合会場で伊賀と出会い一目惚れしてしまったため、美杉から煙たがられている。 鮫島 亜樹(さめじま あき) 鮫島敏樹の娘で春樹の姉。警視庁新宿花曲署(架空の警察署)防犯課所属の巡査長。柔道四段。非行に走った弟を更生させようと奔走していた。春樹同様、鮫島敏樹から実戦柔道を仕込まれており、初対面の久三をいきなり投げ飛ばすほどの実力者。極度の方向音痴。また極端な無口で、弟の春樹ですら年に数度しか声を聞くことがなく、功太郎に至っては「あ…」(「ありがとう」と言いかけて邪魔が入った)しか聞いていない。準決勝から副審を務め、功太郎のセクハラに何度も狙われる。 格安の家賃で「いわくつきのマンション」で暮らしている。 久三のママ 名前は不明。いかにも肝っ玉お母さんといった感じのどっしりとした体格で、久三とは全く似ていない。体格と同じく料理は何でも山盛り。自宅での合宿を「食事さえしっかり食べてくれれば」と快諾。功太郎がなまじ「食べきってしまう為」合宿中の食事は日々増量していった。 久三のパパ 名前は不明。髭が生えている以外は母親のフネ、娘の久三と瓜二つ。サラリーマンのようである。
※この「極端流柔道部関係者」の解説は、「コータローまかりとおる!の登場人物」の解説の一部です。
「極端流柔道部関係者」を含む「コータローまかりとおる!の登場人物」の記事については、「コータローまかりとおる!の登場人物」の概要を参照ください。
- 極端流柔道部関係者のページへのリンク