桐島家
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桐島 和樹(きりしま かずき) 声 - 松田春樹 主人公。身長172cm。桐島家の次男で、現在は東京の大学に在学中。兄・瑞樹の急逝により桐島家最後の一人となってしまい、思いがけず当主の座を継ぐことに。社交の全てを瑞樹に任せていた為、他家との交流経験が殆どない。また、次男である和樹は当主になる予定がそもそも無かったという経緯もあり、桐島家の儀式に関する知識に疎い。優秀で優しかった兄を手放しに信頼・尊敬していた。他者を疑わない優しい性格の持ち主だが、結果としてそれが来訪者四人の暴挙を許してしまうことに繋がった。美作曰く「そのへんの女の子よりは綺麗」な容姿をしている。 桐島 瑞樹(きりしま みずき) 声 - 河村眞人 桐島家の長男であり、桐島家前当主。故人。両親が若くして他界し、学生の身で当主となった。弟の和樹を溺愛しており、和樹を全ての危険から遠ざけるべく心血を注いでいたが、その一方で和樹の安全の為なら他者の犠牲を厭わない節があった。趣味は狩猟と日本画で、散弾銃とアトリエを所持している。生前は時折個展を開いていた。
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桐島家
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桐島 青大(きりしま はると) 声 - 細谷佳正、沢城みゆき(少年時代〈OAD第1期〉)、松田崚佑(子供時代〈TVアニメ〉)、佐倉綾音(子供時代〈OAD第2期〉) 出身:広島県、誕生日:1993年10月30日、身長:175cm、体重:64kg、血液型:O型。 本作の主人公。広島県の田舎町に住む男子高校生。広島弁が特徴で東京に来てからも標準語を話そうとはしないが、恋人の父親への弁解や採用面接等、畏まった場では標準語で話そうとする場面も見られる。 人見知りのする性格だが、真面目で責任感が強い。世話好きな面もあり、それを物語るエピソードが多く盛り込まれている。高校時代は調理部に所属していたが、実質参加していない。毎日の弁当作りや姉の歓迎会など、周りの期待に応える料理技術はある。釣りも趣味の一つと自負し、本編中で何度か釣りをする場面があるが、釣果があったシーンはなかった。 古風な社会規範の持ち主で、自分は家の長男だから田舎に帰って家を継がねばならないという認識をもっている。未成年の飲酒にも厳しく、見かけたら必ず注意する。酒は飲むがそこまで酒好きではなく、自身が酒乱だと知った後は特別な席以外あまり飲もうとはしなくなっている。 郷土広島に愛着があり、自分の実家もド田舎といって憚らないが、「やっぱダメじゃな東京モンは」「ブチ冷てえわ」など東京、都会人に対しては一種の偏見がある。 おっぱいが好きらしく、柚希、七海、月、懍、美友の胸に釘付けになっている描写がある他、風間恭輔に巨乳派?美乳派?と聞かれたときは「デカいに越したことは…」という返答をしている。 瀬尾の次回作でもある「風夏」にも登場しており、古典落語の演目「まんじゅうこわい」になぞらえて桐島食堂のメニューを全てタダ食いしようとするシェリー・ホーネットに激怒する様子や、優が亡くした恋人のためにバンド活動を続けていることに風間の死を思い出し共感する姿が描かれている。 「ヒットマン」ではコミックス描き下ろし漫画と第36話でゲスト出演している。 第一回キャラ人気投票での順位は3位(450票)。 瀬尾によると、青大のキャラクターは読者から不評だったとの事で、以降の作品では読者から共感される主人公を描く様に意識するきっかけになったと語っている。 桐島 葵(きりしま あおい) 声 - たかはし智秋 出身:広島県、誕生日:1988年1月6日、身長:163cm、体重:47kg、血液型:B型、3サイズ:B84/W57/H87。Gカップ 青大の実姉。東京の大学に通っており、教員免許取得のため一時帰省し、青大の高校で教育実習をしていた(数学を教えている描写あり)。 東京ではスーパー銭湯兼レディースマンション・旭湯の303号室に下宿しており、管理人一家とも仲が良い様子。 美人でスタイルもよく、青大を気にせず下着姿でいるなど開放的な性格。青大に世話を焼かれることが多い。柚希の東京行きに同行した青大に、自分の下宿先の清掃を依頼する。 桐島家では唯一標準語を話す。青大の作る料理はお気に入りだが、ピーマンが嫌い。 初めて柚希を見て、過去の夏祭りの際に青大たちとのスナップに収まる、彼女に酷似する少女を思い出す。 青大が七海のことを好きだと分かった後に、七海を見てすぐ青大のことをキープしておこう程度にしか思っていないことを判断し、青大に「あの子はやめたほうがいいわよ? 絶対に」と青大に忠告した。 青大が高校2年になってからは社会人として東京の会社で働いているが、しばらくして東京の高校に編入することになった青大と一緒に住むことになり家事全般を青大に押し付けていた。 彼氏からの電話での対応は青大曰く「気持ち悪い声を出すらしい」。 つき合う男性達から良くプロポーズをされ、その度に青大に会ってほしいとお願いするが、すぐに別れてしまい結婚の話はなくなる。青大が一人暮らしを始めてからはほぼ登場がなかったが、青大と柚希の結婚式の写真に登場し、懍と共に手を合わせてハートマークを作っていた。 第一回キャラ人気投票での順位は11位(27票)。 青大の母(仮称) 声 - 大門真紀 物語にはほとんど登場がない。 青大の父(仮称) 広島に柚希の父親が居た時からの友人。妻同様に物語にほとんど登場はない。青大が桐島食堂をやると言い出した際には激怒したらしい。 青大の祖母(仮称) 物語にはほとんど登場がないが、樹は青大の実家に泊まった際、仲良くなっていた。 桐島 大希(きりしま だいき) 原作最終話で登場した青大と柚希の息子。葵の甥で樹・懍兄妹の義理の甥にあたる。名前は両親から一字ずつ貰われたもの。 容姿は青大に瓜二つである。 次回作の「風夏」にも登場しており、来ない風夏を待つ優と出会っている。
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