日本のペプシボトラーズ(販売会社)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:51 UTC 版)
「ペプシコーラ」の記事における「日本のペプシボトラーズ(販売会社)」の解説
サントリーグループと資本関係がない地方ペプシボトラーズは、サントリーフーズと業務提携した上でペプシ製品を販売している。地域によってはサントリーグループのペプシボトラーズ同士やサントリーグループのペプシボトラーズと独立系地方ペプシボトラーズと営業地域が重複する地域もある。サントリーグループのペプシボトラーズや独立系地方ペプシボトラーズの中には、サントリー製品・ペプシ製品以外の他社製品(キリンビバレッジ製品、ポッカサッポロフード&ビバレッジ製品)も取り扱うボトラーもある。 サントリーグループのペプシボトラーズサントリー食品インターナショナル サントリーフーズ(日本総販売元) サントリービバレッジソリューション(2022年1月1日にジャパンビバレッジから商号変更、同日にジャパンビバレッジ、サントリービバレッジサービス、サントリービバレッジソリューション(初代)を統合して発足。旧:ジャパンビバレッジの自動販売機ではキリンビバレッジ製品やアサヒ飲料製品など他社製品も取り扱う)営業エリア:鳥取県・島根県・佐賀県・鹿児島県を除く43都道府県 サントリーフーズ沖縄(1997年のサントリーによるペプシ事業譲受と同時に設立。沖縄ペプシビバレッジより社名変更)営業エリア:沖縄県 オリエンタル商事営業エリア:茨城県・栃木県(サントリーグループであるが、キリンビバレッジ製品やアサヒ飲料製品など他社製品も取り扱う) 香川ペプシコーラ販売(旧宇部ペプシコーラ販売の香川統括部門を継承、後にサントリーグループ入り)営業エリア: 香川県 サンベンド 九州サンベンド 独立系地方ペプシボトラーズ北関東ペプシコーラ販売(アシードホールディングスの子会社、サントリー製品・ペプシ製品以外の他社製品も取扱)営業エリア: 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県、千葉県の一部、東京都の一部 岡山ペプシコーラ販売営業エリア: 岡山県北部 鳥取ペプシコーラ販売営業エリア: 鳥取県 島根ペプシコーラ販売営業エリア:島根県 徳島ペプシコーラ販売(旧宇部ペプシコーラ販売の徳島統括部門を継承)営業エリア: 徳島県 ジャパン福岡・ペプシコーラ販売営業エリア:福岡県福岡市・福岡県筑豊地方・佐賀県唐津市 北九州ペプシコーラ販売(ジャパン福岡・ペプシコーラ販売の子会社)営業エリア:福岡県北九州市など 久留米ペプシコーラ販売(ジャパン福岡・ペプシコーラ販売の子会社)営業エリア:福岡県久留米市など ジャパン佐賀ペプシコーラ販売(ジャパン福岡・ペプシコーラ販売の子会社)営業エリア:唐津市を除く佐賀県全域 ペプシコーラ長崎販売(ジャパン福岡・ペプシコーラ販売の子会社)営業エリア:長崎県長崎市(ジャパン福岡・ペプシコーラ販売の子会社) 西日本ペプシコーラ販売(諫早ペプシ、ジャパン福岡・ペプシコーラ販売の子会社)営業エリア:長崎県諫早市など 西日本かなえペプシコーラ販売(佐世保ペプシ、ジャパン福岡・ペプシコーラ販売の子会社、佐世保ペプシコーラ販売から商号変更)営業エリア:長崎県佐世保市など 過去 サントリーグループサントリービバレッジサービス(2013年4月1日、旧日本ペプシコーラ販売、北海道ペプシコーラ販売、東北ペプシコーラ販売、中部ペプシコーラ販売、近畿中国ペプシコーラ販売、南九州ペプシコーラ販売を統合して発足。自動販売機事業は2022年1月1日付でサントリービバレッジソリューション(2代、ジャパンビバレッジから商号変更)へ移管)営業エリア:北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・東京都・千葉県・神奈川県・山梨県・新潟県・長野県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・奈良県・兵庫県・和歌山県・岡山県南部・広島県・山口県・愛媛県・高知県・福岡県大牟田市・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県 コーシン・サントリービバレッジ(2022年1月1日付でサントリービバレッジサービスへ吸収合併、自動販売機事業は同日付でサントリービバレッジソリューション東海・北陸第二支社が承継)営業エリア:石川県・富山県・福井県 独立系日本飲料(国内第一号のフランチャイズボトラーとして、財界実力者の共同出資で1956年に設立。東京・神奈川・千葉を担当していた。巨額の赤字を抱え1976年に解散。なお、同社の千葉工場は飲料受託製造業のジャパンフーズとなった。 伊藤忠飲料(国内第2号のフランチャイズボトラーとして、大日本製糖が大株主の「日糖飲料」として1961年に設立。大阪・兵庫・京都などの関西エリアを担当していた。1970年に伊藤忠商事が新たに大株主となり、商号を「伊藤忠飲料」に変更するも累積赤字を重ね1976年に解散。 北日本飲料(1970年に設立。青森・秋田・岩手を担当していた。当初は月売上でコカ・コーラに肉薄したが、1982年に巨額の負債を残し経営破綻。営業所はペプシコに買収され、同社の直轄エリアとなった) 東日本ペプシコーラボトリング(前身の東邦飲料、東日本飲料時代から宮城・福島・山形を担当していた。販売方針に対するペプシコとの協議の決裂の結果、1992年に契約解消) 関東ペプシコーラ販売(日本飲料解散後に一部従業員と営業所を継承しペプシコによって設立された。1979年に日本ペプシコーラと合併し同社の直営ボトラー部門となった) カゴメ(1971年に資本参加していた東海飲料を前身とし、1975年からカゴメ本社直轄のペプシ事業部として営業を開始。静岡県および山梨県でペプシ製品の販売を行なっていた。同社の静岡工場は東海飲料時代からの工場である。1992年に契約解消) チェリオ中部(前身は1962年に設立された中部飲料で、1973年から中部ペプシコーラボトリングとなる。1981年にチェリオグループに入り、末期にはペプシ製品の売上比率が2割にまで落ち込んだ。1990年にフランチャイズ契約を解消したものの、現在も業務用のペプシコーラレギュラーサイズ瓶の販売は継続している) 京和飲料(1968年に京都及び滋賀を販売エリアとし設立。途中で丸紅の資本が入るも、累積赤字を重ね営業からわずか6年で会社解散となった。工場はサントリーに買収され、サントリープロダクツ宇治川工場となった。サントリーが国内のマスターフランチャイズ権を取得した1997年以降は、ペプシコーラレギュラーサイズ瓶の生産も行なっている。) チェリオコーポレーション(旧・セブンアップ飲料(関西)。元々存在した関西エリアのフランチャイズである伊藤忠飲料が会社清算した結果、ペプシコの依頼によりフランチャイズとなる。1988年末にフランチャイズ契約を解消するも、ペプシコーラのみはそのまま販売され続けた。現在も業務用のペプシコーラレギュラーサイズ瓶のみ販売している) キリンビバックス(中国及び四国地方を担当。1963年に設立された西部飲料と、1964年に設立された四国清涼飲料が1973年に合併してできた宇部興産飲料が前身。1997年にペプシコとの契約を解除し、現在はキリンビバレッジの地方ボトラーとなっている) 与那城ベバリッジカンパニー(琉球政府統治下の1954年に与那城飲料水会社として設立。本土復帰後の1979年にフランチャイズ契約を解消し解散) 琉球ペプシコーラボトリング(解散した与那城ベバリッジカンパニーの工場及び従業員を引き受けたうえで、ペプシコが設立した直営ボトラー。1994年に製造・販売・技術の3社に分社化し消滅)
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