日本のホホジロザメによる事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 10:08 UTC 版)
「ホホジロザメ」の記事における「日本のホホジロザメによる事故」の解説
1992年3月8日 愛媛県松山沖タイラギ貝漁中に潜水夫が行方不明になった。ウェットスーツや通信ケーブルが切り裂かれており、その切断面の形状から、体長約5メートルのホホジロザメに襲われたものと断定された。 1995年4月9日 愛知県伊良湖沖ミル貝漁をしていた男性が突然サメに襲われた。引き上げたところ体長6メートルほどのサメが食いついており、右肩から腹部にかけて噛まれ、右腕は食いちぎられており、ほぼ即死状態だった。体長からサメはホホジロザメとみられる。この事故の後、仲間の漁師らが「敵討ち」と称して捕獲作戦を決行したが、ついに捕獲には至らなかった。 いずれの事例も潜水方式がヘルメット潜水でありよってたしかに襲撃の様な突発事態には弱いが、しかし同潜水方式にて海底にへばり付いてサメをやり過しヘルメットを噛まれたものの獲物とは認識されず去って行き無事を得たケースもある。
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