小中華思想
(小中華主義 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/25 08:54 UTC 版)
小中華思想(しょうちゅうかしそう)とは朝鮮、ベトナム[1]、日本などの中華文明圏およびそれに影響を受けた国々の中にあって、異なる政治体制をしつつ朝貢国である事を維持した国家の間で広まった思想。自らを「中国王朝(大中華)と並び立つもしくは次する文明国で、中華の一役をなすもの(小中華)」と見なそうとする文化的優越主義思想である。この「文化」とは中国文化のことであり、中華文明をいう。
- 1 小中華思想とは
- 2 小中華思想の概要
小中華思想と同じ種類の言葉
- 小中華思想のページへのリンク