外来語表記法_(大韓民国)とは? わかりやすく解説

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外来語表記法 (大韓民国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/13 14:34 UTC 版)

外来語表記法(がいらいごひょうきほう、외래어 표기법)は、大韓民国国立国語院が定めた、朝鮮語で使用される外来語のハングル表記に関する規定である。1986年文教部告示第85-11号として制定され、数回にわたり改訂されている。


  1. ^ 新しい国語ニュース2002年3月号:外来語表記法の理解-英語の発音"ハンマー"は外来語表記法か?
  2. ^ 「ㅈ、ㅊ」のあとに二重母音を使わないでください, 「쥬스」は誤った表記?
  3. ^ この原則は、 摩擦音破擦音の表記にも適用されている。
  4. ^ 外来語用例の表記原則 第6章「表記の原則」(ウェブアーカイブ)
  5. ^ 外来語用例の表記原則 第7章「その他言語表記の一般原則」(ウェブアーカイブ)
  6. ^ 外来語用例の表記原則 第8章「ラテン語の表記原則」[リンク切れ]
  7. ^ 外来語用例の表記原則 第9章「ギリシャ語の表記原則」[リンク切れ]
  8. ^ ここでいうラテン語の「現代語」とは、現在バチカンなどで使用する音韻体系を基準とする。 この「現代ラテン語」は、現代イタリア語の音韻体系と、字母の音韻対応方式に準じて発音される。
  9. ^ 臨時と言われるのは、この規定に基いてギリシャ語やラテン語をハングルで表記した場合、古代語と現代語のどちらの発音も正確に転写できない場合が発生するという問題があるためである。 代表的な例として、カエサルの名言である「Veni、Vidi、Vici」(来た、見た、勝った)を挙げることができる。 古代ラテン語では「ウェニ、ウィディ、ウィキ」に近い発音を、現代のバチカンで使用する発音では「ヴェニ、ヴィディ、ヴィチ」に近い発音をする。しかしこの規定に従う場合「ヴェニ、ヴィディ、ヴィキ」になって両方と異なるようになってしまう。


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