武芸新譜とは? わかりやすく解説

武芸新譜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 08:46 UTC 版)

十八技」の記事における「武芸新譜」の解説

1759年英祖の命で荘献世子編纂させたものが『武芸新譜』である。1728年戊申の乱(麟佐の乱)で大規模反乱経験した英祖が、軍隊強化を図るために官修命じたのである内容は『武芸諸譜』の六技に中国武術日本武術からの11技、そして朝鮮伝来称する本国剣」の合わせて十二技術加えたもので、ここに十八技完成した訳である。

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武芸新譜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 23:39 UTC 版)

武芸諸譜」の記事における「武芸新譜」の解説

1759年英祖の命で荘献世子編纂させたものが『武芸新譜』である。原本散逸したため、『武芸図譜通志』での説明以外は詳細不明18世紀朝鮮は、派閥抗争制した、「崇明排清」を理念とする老論派主導した。この時代小中華思想による影響から自国文化見直し図られたが、「実学」の機運高まっている。この風潮合わせて1728年戊申の乱(麟佐の乱)で大規模反乱経験した英祖が、軍隊強化を図るために官修命じたのである内容は『武芸諸譜』の六技に「竹長」「鋭刀」「提督剣」「拳法」「鞭棍」などの中国武術を九技、「倭剣」「交戦」の二技を日本武術から、そして朝鮮伝来称する本国剣」が載せられていたという。 なお、ここで挙げられた「交戦」とは、日本武術いうところの組手図譜解説したのである中国武術とそれを基にした朝鮮では、一人鍛錬する日本でいう「型」の取得基本で、これを熟達させることで相手上回ることを目指すものであった

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