各種プラットフォーム解説とは? わかりやすく解説

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各種プラットフォーム解説

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 10:11 UTC 版)

斑鳩 (シューティングゲーム)」の記事における「各種プラットフォーム解説」の解説

ここでは2001年12月20日稼働開始したNAOMI版と比較する形で、各プラットフォームについての大まかな概要記載するドリームキャストDC2002年9月5日発売 NAOMI基板DC同一アーキテクチャ採用している関係から、家庭用向けのUI調整などを別にすればNAOMI版と比べ遜色のない移植となっている。攻略パターンについてもほぼ完全な互換性有しており、いずれのプラットフォームでも同じ感覚プレイできる。 厳密にボス撃破後の爆破シーンなどの高負荷シーン発生する処理落ちタイミング異なるなど、主にハードウェア性能差に起因するわずかな差異存在する。この処理落ちについてはNAOMI版も同様に発生する例えばテロップシーン前に処理落ちさせるとBGMとテロップシーンにズレ生じる。特にチャプター2のテロップシーン前に大きく処理落ちさせた場合プレイ状況によってはBGM丸々1小節ズレることもある。 ニンテンドーゲームキューブGC2003年1月16日発売 ATARIから発売移植ベースNAOMI版ではあるが、一部チャプターBGMゲーム進行NAOMI版・DC版と比べ大きくズレているなどの違いがある。特に分かりやすいのはチャプター1のテロップシーン。フレア射出瞬間同時にBGMかち合うよう計算されているのだが、これ以降が点付き四分音符1つズレている。 Xbox Live Arcade(XBLA) 2008年4月9日配信開始 当初Xbox 360 版としての配信であったが、配信開始から約8年7ヶ月後の2015年11月Xbox OneXbox360後方互換に対応。Co-op対応しており、オンラインによる協力プレイの他にXbox360テレビあるいはゲームモニターを2セット用意してプレイする「システムリンクプレイ」にも対応している。またリプレイ機能用意されており、ゲーム終了時プレイ内容リプレイとして保存することが出来る。更にオンラインリーダーボード(ランキング)に対応しており、リーダーボード上のプレイヤーリプレイダウンロードして鑑賞することも出来る。 NAOMI版の演出そのままではあるが、ハードウェア性能の向上に伴い処理落ち発生しづらくなっており、結果として難易度上がっている箇所がある。また、一部チャプターではNAOMI版とはアルゴリズムパターン変更されている箇所があるなど、プレイフィールはNAOMI版および本版以前移植版とはやや異なる。 チャプター1最後までプレイできる無料体験版用意されている。 Android 2012年2月19日配信開始 XBLA版以前並びにNESiCA版以降移植版には導入されていないタッチ操作」でプレイするスタイルとなっている。 NESiCAxLive(NESiCA) 2013年8月8日配信稼働開始 XBLA版をベースしながらNAOMI版のアルゴリズムパターン同時に採用し、そしてNAOMI版と同じ感覚プレイできるように調整加えられているのが大きな特徴。後にアップデート内容後述Steam版ベースとなり、最終的に2014年5月22日アップデート配信された『Ver.1.03』で全てのバグ修正され「NESiCA筐体遊べSteam版と言える状態に仕上がった。 XBLA版以前演出内容変更されている箇所がある。これは後述Steam版でも同様。またオンラインランキング対応しており、NESiCAカード使用することでエントリーすることが出来る。 使用基板Taito Type X2で、基板CPUビデオカードNESiCAxLive専用換装チューニングされている機種別専用品を使用。そのためXBLA版と同様に特定の条件下で起き処理落ち発生しない分だけ難易度上がっている。ちなみにプレイする筐体によって感覚大きく変わることもある。例えばNESiCA純正筐体として馴染み深いLCD筐体タイトーVEWLIXは、HD画質横画面で1280x720、縦画面で720x1280)でプレイ出来るのが特徴4つバリエーションがあるこの筐体では、プレイする筐体使用されている液晶パネル次第ではゲーム感覚大幅に変わることもある。無論縦画面でプレイするか横画面でプレイするかでもゲーム感覚大幅に変わる。また、2020年現在では部品枯渇によるサポート終息によって貴重な存在となっているCRT筐体(タイトー・イーグレットシリーズやセガ・ネットシティ、NAOMIキャビネット、ブラストシティ、アストロシティ等)で稼働している場合NAOMI版と同じSD画質横画面で640x480、縦画面で480x640)でプレイする。縦画面でNAOMI版と同じ感覚プレイできるが横画面ではテロップ潰れて見づらくなることも。特にNAOMI版でもお馴染みネットシティ筐体NAOMIキャビネット縦画面で使用すれば理論上処理落ち有無や一パターン違い除けばNAOMI版とほぼ同等の状態になる。 Steam 2014年2月19日配信開始 XBLA版をベースしながらNAOMI版のアルゴリズムパターン取り入れつつ、そしてNESiCA版と同じ感覚プレイできるように調整加えられている。これは、アップデート重ねたことで前述のNESiCA版のベースになったことに起因する当初XInput形式コントローラのみ対応、オフラインプレイ未対応サウンド問題フレームレートの不安定等、各種問題バグ蓄積されていたが、バグ修正アップデート重ねたことによってDirectInput形式コントローラ対応しすべての問題解消されてからは「システム要件満たすPCならどんなPCでも遊べるNESiCA版」と言える状態に仕上がった2014年2月24日急遽配信された『Build 198101』が最初アップデートで、リリースから僅か6日後のアップデートとなった。主にWindowsXP環境起きていたサウンド関連問題解消、そしてフレームレート安定化図られたが、このアップデートでは応急処置留まる程度であった同時にインストールフォルダ内に作成される boot.txt 内の「display_adapter」の項目を編集することで、セカンダリ以降モニタでフルスククリーン表示可能になるセカンダリ以降モニタサポート」を追加同年2月27日配信された『Build 200196』はオフラインモードのサポート詳細設定フレームレート表示オプション追加メインだが、これらに加えてフレームレート調整実績アイコン修正、その他バグ修正が行われた。 同年3月19日配信された『Build 215401』は主に問題解消メインとなった環境によって終了時エラー出ていた問題ロード関連多く効果音一度再生された際の音割れ等の修正バグ修正が行われると同時に字幕HD化、画面レイアウト微調整が行われた。このアップデートによりサウンド問題が完全に解消された。 同年5月9日配信された『Build 260346』で遂にDirectInput形式コントローラに対応。同時にオプション映像設定項目にグラフィック品質設定導入アナログスティック調整バグフィックス一部環境描画ウェイトかかっていた問題チャプター12回目の「鰺刺」(アジサジ)の砲台配置ズレチャプター2地下シーン一部ブロック急に画面出現していた問題、ファイナルチャプターでボス戦リザルト表示後にエラー終了する問題一部のエフェクト・テクスチャ、そしてその他バグそれぞれ修正された。 同年8月13日配信の『Build 354142』が2018年現在までの最新バージョン。おまけメニュー(APPENNDIX)として壁紙ゲーム本編関わる設定資料」が閲覧できるギャラリーBGMストーリー付き鑑賞できるサウンドモード追加された。これ以外にはタイトル画面高解像度化調整チャプター1での雲海上のシーン高速化、その他バグフィックスが行われた。 NESiCA版同様にXBLA版以前比べて演出変更され箇所がある。チャプター1WARNING警告後でボス烏帽子鳥対峙するシーンで、背景の建物そのまま登るように移行するかと思いきやクルリ一回転してから移行するなど、NAOMI版と比べるカメラワークなどに若干差異がある。またXBLA版同様にリプレイ機能搭載オンラインランキング対応。また前述通りネットワーク使用しないオフラインモードにも対応。この場合クラウドによるセーブテータ共有一時停止使用中場合)とオンラインランキング参加出来なくなるだけで、これら以外はオンラインモード変わらない状態でプレイ出来る。 最低システム要件IntelCPUCore2 DuoAMDCPUはAthron64 X2、グラフィックDirectX 9.0c 対応 VRAM 256MB以上のビデオカードメモリーは1GBと、IntelCPUベースType X2機種別専用品のデフォルトスペックより若干高くCore2Duoチューンスペックと同等推奨システム要件過去5年以内マルチコアプロセッサビデオカード、2GB以上のメモリと、Intel Core iシリーズあるいはAMD Phenom IIシリーズ以降CPUGeForce 200シリーズ以降あるいはAMD Radeon HD 5800シリーズ以降GPU搭載したPCや、AMD APU搭載したPCであれば快適にプレイ出来環境であることを表し、これらよりも前の世代に当たるPCであれば若干高めである。対応OSWindowsのみ。 使用するPC用液晶ディスプレイ液晶テレビ最大解像度にもよるが、オプション解像度設定の項目で「DESKTOP」を選択すると、PC設定されている解像度プレイ出来る。また縦画プレイ環境整っている場合には縦画面でプレイ可能。 XBLA版同様、チャプター1最後までプレイできる体験版ストア経由公開されている。この体験版利用することで、ゲーム使用するPC最後まで完全にかつ安定して動作するかを確認することが出来る。 Nintendo Switch 2018年5月30日DL配信開始 2020年9月24日限定パッケージ版発売 DL版・パッケージ版共にPikiiによる販売Steam版ベース移植されたため、基本的にSteam版同様の内容限定パッケージ版DL版と同一内容ゲーム本編加えて、リバーシブルジャケット、特製化粧箱フルカラー取扱説明書、Meatl EarthIKARUGA」が同梱された。 Switch本体HD解像度対応の6.2インチ液晶ディスプレイ一体化しており携帯も縦置きも容易なことから、小さな画面ありながらテーブルモード縦画プレイ環境簡単に整えられるまた、TVモード使用すれば6.2インチよりも大きな画面でのプレイ楽しめるだけでなく、使用するテレビモニター2K描画フルHD画質、1920×1080)に対応していれば2K描画プレイすることもできるPlayStation 4 2018年6月29日DL配信開始 2020年9月24日限定パッケージ版発売 DL版はトレジャーパッケージ版はPikiiによる販売Steam版ベース移植されており、PS4 Proでは4K描画(3840×2160)に対応している。更に実績アイコンが256x256サイズ一新アンチエイリアス4x MSAA採用により、2K描画以下のテレビモニターでも美麗グラフィック堪能することができる。限定パッケージ版DL版と同一内容ゲーム本編加えて、リバーシブルジャケット、特製化粧箱フルカラー解説書、Meatl EarthIKARUGA」が同梱された。

※この「各種プラットフォーム解説」の解説は、「斑鳩 (シューティングゲーム)」の解説の一部です。
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