各シリーズ概要・あらすじとは? わかりやすく解説

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各シリーズ概要・あらすじ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 23:06 UTC 版)

救命病棟24時」の記事における「各シリーズ概要・あらすじ」の解説

第1シリーズ 舞台都立第三病院救命救急センター救命センター過酷な日常人間模様研修医小島楓成長描いている。 2000年フジテレビ再放送され以降再放送おこなわれていない。なおこの再放送では4話表現上の問題クレーム入った為にカットされている。また諸般の事情でこのシリーズのみ映像ソフト化もされておらず事実上封印作品となっている為、視聴極めて困難な状況となっている。 第2シリーズ 舞台港北医大救命救急センター新設され救命センター医師看護師たちのチームワークができるまでの人間模様派閥抗争などを描いている。前シリーズからは主人公進藤以外では看護師桜井ゆきが唯一進藤の前シリーズにおける活躍知る人物として登場する。後に小島楓山城紗江子のようにシリーズを跨いで復活するケースはあったものの、進藤以外の人物休止期間無し継続して登場したのは第35シリーズ継続出演した以外では、ゆきだけである。 新春スペシャル2002年2001年クリスマス・イヴ多忙を極める救命救急センターに、住居不法侵入の男に階段から突き飛ばされ負傷した男児稲本)が搬送されてくる。 その夜ロイヤルウイング実在する横浜レストラン船)にライフル所持した男が乗り込み機関室乗組員銃撃し、船内立てこもるシージャック発生実行犯連続殺人未遂事件指名手配されていた大学生鷹取であり、就職活動失敗して自暴自棄になったことが動機であった。船には帰国したばかりの香坂花沢一家はじめとする一般市民乗り合わせており、神奈川県警海上保安庁合同捜査負傷者救護役として進藤協力しギリギリのところで特殊警備隊突入により事件解決した。しかし銃撃により治療の甲斐無く機関士松浦人質となっていた乗客塩原の2名が死亡脱出時のパニックにより香坂花沢三郎美奈子父娘負傷し特殊警備隊によって狙撃受けた鷹取含め4名が救急センター入院したシージャック鷹取から銃口顔面突き付けられ香坂と、鷹取自身加害者であることが判明した遼太はPTSD陥るが、進藤馬場の心支えそれぞれ勇気振り絞り打開して行く。また、三郎精密検査発見され心臓疾患治療きっかけに、冷め切っていた一家の仲を修復して行く様も描かれた。 終盤2002年1月迎え城島山城の結婚披露宴ロイヤルウイング行われ(レストランウエディング)大団円迎えた前半事件部分のシナリオプロットは、瀬戸内シージャック事件など実在事件一致する部分があり、リアル色が濃い異色となっている。事件被害者PTSDについても、2001年附属池田小事件注目されたばかりのものであったまた、本作冒頭の“横浜ベイブリッジ航行する客船空撮映像”は、2004年公開映画 海猿2作目予告映像構図踏襲されている。 新春ドラマ祭・救命病棟24時2005年第1シリーズディレクターズカット特別版レストラン恋人裕樹待っている最中急病人診た小島楓が、救急車近く外科病院搬送したところ、当直バイト来ていた矢部知り合う一緒に手術行い世間話指導医の話になり、進藤のことを回想する。この時点では、進藤国際人支援医師団医師としてアフリカにいる。 第3シリーズ 舞台東都中央病院高度救命救急センター首都直下地震発生想定し第二関東大震災遭遇した東京近郊の一都市舞台に、災害医療奮闘する救命医チーム苦悩活躍描いた第1シリーズ研修医として登場した小島楓が、正式にシリーズ復活することが話題となる。本作では小島一流救命医として活躍する阪神・淡路大震災から10年経った2005年1月放送された。 第3シリーズ最終回翌週に、アナザーストーリー看護師たちの救命救急センター」が放送された。看護師佐倉亮太大友葉月中心とした特別ドラマ第3シリーズ総集編構成され東京震災見舞われ半年後にテレビ番組取材震災当時振り返るという設定となっている。 緊急スペシャル 救命病棟24時〜救命医・小島楓〜1・2・3シリーズディレクターズカット特別版2009年7月14日 - 2009年8月4日に4回にわたって放送されスペシャルで、第4シリーズ撮影期間中の6月10日主演江口バイク事故重傷負ったため放送延期され過去シリーズの登場人物4人を1人ずつゲスト迎えとの関係を中心とした新撮カットを含む緊急スペシャル急遽放送されることになった舞台清和第一病院高度救命救急センターエンディングでは江口から視聴者向けたメッセージEpisode1)や第4シリーズ撮影現場江口復帰する模様Episode2)が併せて放送された。 第4シリーズ 当初2009年7月7日放送開始される予定であったが、江口負傷により放送1カ月延期され8月11日からの放送、全7回に短縮された。最終第7回を2時間18分に拡大2010年1月に2時間15分特別編放送し都合10分の放送確保したシリーズでは初となる番組連動データ放送実施された。 舞台海南医大高度救命救急センター横浜舞台としているが、実際横浜医療体制とは異なる。第1・第3シリーズから小島楓第2シリーズから山城紗江子が登場するまた、本シリーズでの新要素として、医師として進藤匹敵する技術理念持ちながらも、救命医に関する考え方正反対のいわば「もう一人進藤」とも言うべき救命医澤井悦司(演:ユースケ・サンタマリア)が登場する本シリーズでは、進藤小島澤井三人中心に医師不足たらい回し医療訴訟医療ミスモンスターペイシェントコンビニ受診とそれに伴う医療崩壊など現在の救急医療直面している問題焦点当ててストーリー展開していく。 キャッチコピーは「医療を、救命せよ。」、テーマは「救命医療の崩壊」。 モデルケースとなったのは、鳥取県米子市にある鳥取大学医学部附属病院救命救急センターである(放送直前SPより)。同センターでは、救急災害科の教授准教授を含む救急専門医4人全員が、心身疲労などを訴え救急現場窮状知ってほしい」として、2009年3月末に一斉辞職した放送直前SPでは、後任センター長救急災害教授就任しセンター建て直し成功した本間正人医師へのインタビュー放送された。 第5シリーズ 2013年7月9日より放送開始舞台国立大学附属病院救命救急センター。 第1・第3第4シリーズ登場した小島楓医局長として迎えられ国立大学病院という「救命最後壁」として、急造スタッフ大学病院との思惑交差させながらストーリー展開する第1シリーズから主演務めた江口降板時任三郎メインキャスト据えることになったキャッチコピーは「命とは、希望のことだと思う。」。

※この「各シリーズ概要・あらすじ」の解説は、「救命病棟24時」の解説の一部です。
「各シリーズ概要・あらすじ」を含む「救命病棟24時」の記事については、「救命病棟24時」の概要を参照ください。

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