各シリーズへの関連
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「ゴジラ (1954年の映画)」の記事における「各シリーズへの関連」の解説
昭和ゴジラシリーズ(『ゴジラの逆襲』から『メカゴジラの逆襲』まで):山根博士の予想が的中し、新たなゴジラが出現する。二代目のゴジラはしばしば人間に味方する。 平成ゴジラシリーズ(『ゴジラ (1984年の映画)』から『ゴジラvsデストロイア』まで)『ゴジラ (1984年の映画)』 - 昭和シリーズの出来事はすべてリセットされた。1954年以来30年ぶりに新たなゴジラが出現、日本を襲撃する。 『ゴジラvsデストロイア』(1995年) - オキシジェン・デストロイヤーは初代ゴジラを打倒したが、東京湾の海底に眠る古代の微生物を目覚めさせた。この微生物は怪獣デストロイアに進化し、死期の迫ったゴジラと対決する。本作には山根恵美子や新吉の子供たちが登場する。山根博士の書斎も再現されている。 ミレニアムシリーズ(『ゴジラ2000 ミレニアム』から『ゴジラ FINAL WARS』まで):各作品はそれぞれ異なる世界となっている。『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(2000年) - 初代ゴジラがオキシジェン・デストロイヤーで倒されず、生き延びた平行世界の物語。ゴジラは繰り返し日本を襲撃し、その度に甚大な被害をもたらす。復讐心に燃える日本人はブラックホール砲を開発し、ゴジラ抹殺に乗り出すが、この超兵器は時空に亀裂を作り、太古の巨大昆虫を現代に甦らせる。 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年) - 初代ゴジラは東京を襲撃したが、「ある科学者」の作った「未知の毒化合物」で消滅したとされている。その事実を知るのは政府の高官だけである。 『ゴジラ×メカゴジラ』(2002年) - 初代ゴジラはオキシジェン・デストロイヤーで倒された。その後、日本政府は初代ゴジラの骨をメインフレームにサイボーグ怪獣三式機龍(メカゴジラ)を建造、二代目ゴジラとの戦いに投入する。 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』(2003年) - 『ゴジラ×メカゴジラ』と『モスラ』(1961年)の直接の続編。小美人が現れ、「初代ゴジラの骨を組み込んだ三式機龍は生命への冒涜であり、海に還さなければならない」と忠告する。 2010年以降『シン・ゴジラ』(2016年) - ストーリー上の繋がりはないが、名前の由来が大戸島の呉爾羅、自衛隊の攻撃がまったく効かない、一度東京に上陸するも海に引き返す、最後は薬品で無力化されるといった、初代と類似した展開がある。また鳴き声や劇伴に初代の音源が使われている。
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