二年A組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:48 UTC 版)
「撲殺天使ドクロちゃん」の記事における「二年A組」の解説
桜の所属しているクラスのメンバー 石田轟 出席番号一番。こっくりさんで桜への返答が「なめなめ」と出た時に絶句していた。 岩倉 出席番号二番。裸の付き合いが苦手(その割には脱衣まくら投げに参加している)。文房具屋の跡取りで、最近導入した紙相撲専用用紙「スモウ・ホワイト」がクラスで注目されている。 「山手線の発車ベルCD全集」というCDの理解者がいなくて悩んでいた。 梅沢くん 声 - 伊丸岡篤 鍼灸の医者の息子。華奢だけど力持ち。 遠藤 出席番号四番。実家はスーパーマーケット。 木下優太朗 出席番号五番。体が弱く修学旅行にも行けない危険があったがクラスメイトの熱い友情にて行くことができた。 しかし桜と一緒の係になるためにドクロによってエゾ鹿に変えられてしまう。エゾ鹿となってからは不安要素だった体の病弱さもなくなり元気に駆け回り、他人のプリントなどをも食べる。 木村 出席番号六番。保健委員のエース。夜仮面の力で寝癖が直った。佐々木と一緒に学祭の二人三脚に出場。コンビ名は「ササキムラ」(桜命名)。趣味は盆栽と短歌。 草壁桜 詳しくは上記。 佐々木玲介 声 - 奥田啓人 愛称「サッキー」。寝具の店のボスの息子。随時随所で流れ出すことができる便利な鼻血「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」を持つ。桜や西田とは違う小学校だった。 須藤 出席番号九番。 田中 出席番号十番。掲示係。夜仮面の力で肌がすべすべになった。修学旅行中の風呂場にてドクロと一条の声を聞き分けた。 マヨネイ・サーガでは朱雀の門から現れ「さまようタナカ」となりサバトちゃんと戦った。 西田昭典 声 - 宮島史年 ソプラノボイスで音楽は得意らしい。 クリスマスプレゼント交換会で桜とプレゼント交換することになってしまったことがきっかけで縁ができ、しかも彼のプレゼントも12歳の時に使っていた物だったことから、それ以来クラスメイトから桜とのゲイ関係を噂されている。 当人もその気があるらしく、学級新聞で桜の個人情報を取り上げたり、神輿で桜へ痴漢行為を行うなどした疑惑が持たれている。 当初は、風呂場で体を見る、歌に想いを乗せるなど控えめなものだったが、後に桜の体操服やハンカチを盗む、さらには桜への痴漢行為など、ストーリーの進行に伴い行動が大胆かつ犯罪性に富んだものになってきている。また、桜の夢の中にウエディングドレスを着用し登場していた。 松永 声 - 立花慎之介 出席番号十二番。学級委員。 ドクロの魔法の最初の犠牲者で、最初は山崎先生によってドクロの隣の席になるはずだった。しかしドクロによって猿に変身させられる。しかし難しい数式を解いたりリコーダーで校歌を演奏したりとその技能は失われていない。 星座はいて座。 宮本広志 声 - 保村真 出席番号十三番。野球部のエースピッチャー(のちにキャプテン)。以前は桜とは大親友だったが、ドクロがやってきてからは桜がロリコンの気があると見て距離を置き始めている。女子からの人気は高い。 マネージャーの沼田先輩から好意を持たれていたが、静希と桜の仲立ち(加えてドクロの破壊的行動)を切っ掛けとしてひそかに彼に思いを寄せていた小野ちえりと付き合うようになる。 山本 出席番号十四番。木村と仲がいい。 吉田伸夫 演 - 田中さんちのぐーちゃん 出席番号十五番。 林間学校での肝試しの相手を決めるくじ引きでドクロの相手になったが、ドクロによって柴犬に変身させられた。演じていたぐーちゃんは、老犬でおとなしく、怒った顔を撮影するのに苦労したとのこと。 ルードヴィッヒ・増田 声 - 田中伸幸 出席番号十六番。交換留学生。西田とペアになり校歌をリコーダーで演奏した。 渡辺 出席番号十七番。 西田以外で「桜くん」と呼ぶ数少ない男子。 青木さん 出席番号十八番。桜の隣の席にいたが、ドクロの転入と共に存在が無かったことにされてしまう。ピンクの外ハネ気味な髪をしている。 阿部さん 出席番号十九番。実家は両親が経営する「手作りスイーツの店 マリーアントワネット」。女性が結婚できる最低年齢を桜が「12歳」と答えた時には頬を染めて照れていた。 一条さん 出席番号二十番。演劇部。修学旅行の風呂場でドクロに絡んだ。静希とペアになり校歌をリコーダーで演奏した。少し憂いのある声。 神山さん 出席番号二十一番。漫画版では静希にリボンを作ってあげるなど器用な人物。宮本とちえりの恋愛関係を確信していた。 小島さん 出席番号二十二番。 柴崎さん 出席番号二十三番。バレー部。宮本とちえりが恋愛関係にあるかを疑っていたり桜とドクロの関係も疑問に思っていた。 鈴木さん 出席番号二十四番。 田辺さん 声 - 黒河奈美 吹奏楽部所属。南さんと仲が良く、かなりの毒舌家。南と一緒の時の毒舌の破壊力はすさまじく桜もタジタジ。得意科目は数学で、フェルマーの最終定理をすぐさま桜へ問わせる。南の意中の異性を知っており応援している。酔うと笑い上戸になり、読心術にも長けている。 星座はいて座。 中沢さん 出席番号二十六番。梅沢に好意を持っている。南の好きな異性を知りたがっている。 野中さん 出席番号二十七番。 穂坂さん 出席番号二十八番。水泳部。静希が着やせする体質だと知っている。また、桜と静希が一緒にいるのを見て「にひひ」と笑うなど互いの好意を知っている様子。元気のいいボーイッシュな声。 三塚井ドクロ 詳しくは上記。 水上静希 声 - 川澄綾子 / 相沢舞 桜の幼馴染。成績優秀・品行方正な図書委員。所属している陸上部でも大会で好成績を収めている優等生。桜が密かに思いを寄せているが、普段は彼女から桜へ好意を持つような素振りはあまり見せない。ただし原作7巻で自らは参加できなかった沖縄旅行から桜たちが空港に帰ってくるのを迎えにいくシーンで今までにあった桜との思い出を回想している[要出典](林間学校で助けてもらって嬉しかった、修学旅行で同じ宿でドキドキしたなどなど、また沖縄旅行も楽しみにしていた模様)こと、また原作8巻の夏祭りの際には酔った勢いではあったものの、中学生になってからは桜が自分と距離を置いてしまっているように感じすごく寂しいことや彼女のほうから桜に近づきキスを迫るような素振りを見せる。実は彼女も桜のことが好きであると考えられる(彼女曰く思っていることを伝えるのは苦手とのこと)。天使関係のトラブルでは桜の次に多く巻き込まれている。得意科目は国語。彼女とドクロの体が入れ替わった時、ドクロにしてみれば彼女の体は「すごくすっきりしている」らしい。 星座は乙女座。 ドクロと体が入れ替わったとき、ドクロが元の自分の体にあらぬ行動をしようとしたとき、ドクロと同様に桜を撲殺した。 光の桜出現にクラスメイト中唯一戸惑いを見せる。委員会の仕事で「どっちが本当の桜くんか」に参加することができなかったが、ドクロと同じく彼女も本物の桜を信じ続けた。 南さん 声 - 高木礼子 吹奏楽部所属。常に冷静で表情も乏しく桜に対してもよく毒舌を吐いたりする。 本編4巻のおまけの星占いによると双子座らしい。 得意科目は英語。弁当箱におかずの代わりにおはぎがぎっしりと入っていたりするなど理解しがたい言動が多い。酔うと物まねをする。ハスキーボイスの姉(本名は南菜月猿山商事に勤める長女)がいる。 石垣島で2人っきりになった際には、幼い頃に優しくしてくれていた近所のお兄さんに似ている桜に好意を持っていたことを告白したりしている(ドクロに妨害されたので桜は告白に気付いていない)。 桜と2人っきりになれば心の内を語ったりもするが第三者がかかわるとありもしないことを捏造する。 物語が進むにつれツンデレキャラが濃くなり、後半はヒロインらしく描かれることが多くなった。 宮下さん 出席番号三十二番。 毛利さん 出席番号三十三番。 山口さん 出席番号三十四番。 弥生さん 出席番号三十五番。 吉本さん 出席番号三十六番。 李さん 出席番号三十七番。転校生。 山崎先生 声 - 森田成一 フルネームは山崎ひかる。二年A組担任の体育教師で3歳の子持ち。ドクロが「木工ボンド部」を結成する際には、半ば強制的に創部許可証に血判を押され顧問にされてしまう。また木工ボンド部の合宿名目で家庭科実習室に泊り込む際には、同様に血で手形を押させられ、ごり押し的に許可させられている。 その創部許可証には彼の涙がついている。 本編での挿絵ではいかつい中年だが、アニメ・漫画など登場メディアごとに姿が異なる。
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