二巻『ヘンゼルとグレーテル』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:16 UTC 版)
「断章のグリム」の記事における「二巻『ヘンゼルとグレーテル』」の解説
〈断章保持者〉として目醒め、〈騎士〉となることを決心した蒼衣。雪乃とパートナーとして行動を共にするようになったその頃、雪乃に唯一普通に接するクラスメイト・媛沢遥火の身に異変が起こっていた。遥火が昔のトラウマから恐怖症のように苦手としていた駐車場。そこに停まっていた車の窓に、まるで赤ん坊が覗き込んでいたかのようにべったりと手形がついていた。同じ頃、蒼衣は夏木夢見子の断章・〈グランギニョルの索引ひき〉によって、恐らく雪乃も一緒に、巨大な〈泡禍〉に巻き込まれる予言を受ける。
※この「二巻『ヘンゼルとグレーテル』」の解説は、「断章のグリム」の解説の一部です。
「二巻『ヘンゼルとグレーテル』」を含む「断章のグリム」の記事については、「断章のグリム」の概要を参照ください。
- 二巻『ヘンゼルとグレーテル』のページへのリンク