メインヴィラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 22:45 UTC 版)
ヴィルガクス 宇宙一の悪と称される、緑色のタコのような顔をしたエイリアン。マックスとは因縁があり、ベンにとっても最大の宿敵の1人となる。冷酷で残虐だが、唯一同族に関しては心優しい一面を見せる。 フォーアームズを上回る圧倒的なパワーとダイヤモンドヘッドの攻撃が通じない防御力を持ち、杭のような物体を両腕に打ち込むことでよりパワーアップする。 シーズン2でケビンとともにナル・ボイドに閉じ込められるが、第4シーズンでナル・ボイドから脱出し、ベンの町に復讐をしに来た。 シーズン7では、10の惑星のエイリアンヒーローの力を吸収し再登場。若干姿が変わり、口も露出するようになった。剣や光線、シールドなどの武器も増えた。肉体一つで宇宙空間を移動する飛行能力を手に入れ、戦艦に乗っているシーンはあまり見られなくなる。また、シーズン7のラストでは海底で巨大なタコに変身した。 サイフォン シーズン7から登場。ヴィルガクスの側近で、出身は惑星Yrtus IV。 シーズン8ではヴィルガクスの仇を討つべくベンを連れ出し、アルティメット・スパイダーモンキーと互角に戦う実力を見せるが、その場にいたキャッシュとJTがエネルギー分断装置を用いたことで弱体化し、倒された。 『オムニバース』でも度々登場する。 ジスケアー シーズン2から登場。ベンと分離したゴーストフリークで、上下逆さまの髑髏顔をした幽霊のような姿をしている。憑依能力を持ち、憑依された者には目元にひび状のラインが入り、虹彩がピンク色に、白目が黒くなる。 ベンを乗っ取ろうと画策し、生き物に憑依して混乱を招いた。しかし、エイリアンヒーローに憑依することはできず、太陽の光を浴びさせられ、倒された。 シーズン3でビクター博士らの手により復活。再びベンを乗っ取ろうとするも、宇宙空間で直に太陽の光を浴び再度消滅した。 シーズン7にて投獄されているところをヴィルガクスの手によって惑星ブライマスの情報と引き換えに脱獄。その後、ヴィルガクスの惑星を支配するも援軍に来たベン達の手によって、再びオムニトリックスの中に封じ込められた。 その後もオムニバースで登場し、デザインも変更された。 ハイブリード シーズン5から登場。自らを全宇宙で最も高等な種族と嘯き、数々の星を侵略している異星人。ヒューモンガソーと並ぶ怪力を誇り、爪をダーツのように発射して戦う。植物起源の種族らしく、根に似た触手を地面に刺して水分を補給する。弱点は高熱。 近親交配による遺伝子劣化で絶滅の危機にあり、他の種族を道連れにするために侵略を行っていたが、オムニトリックスの力でDNAを変化させることで絶滅の危機を逃れ、侵略を停止した。 DNAリアン ハイブリードの部下。地球人にゼノサイトという物体を寄生させることで生み出される他、無性生殖で増えることもできる。オムニトリックスの力でゼノサイトを除去すれば元の地球人に戻せる。主な武器は口から吐く粘液。個々の戦闘力は低いが、数が多い上に元が地球人のため、ベン達を大いに苦しませた。 アルビード シーズン6から登場。優秀だが尊大なガルヴァン。もともとはアズマスの助手だったが、その目的はオムニトリックスを強奪するためだった。 強奪に失敗した際、自分で偽物のオムニトリックスを作り装着したところ、偽オムニトリックスにベンの遺伝子が組み込まれていたせいか、ベンとそっくりの姿になったまま元に戻れなくなってしまった(通常時・エイリアンヒーロー変身時の声優がベンに準じているのはそのため)。髪は銀髪で、パーカーも赤色になっている。 ベンに変身した影響でチリフライが好物になってしまい、嫌悪しながらも食べずにはいられなくなった。 ベンの前に現れて騒ぎを起こすが、ベンとの戦いでオムニトリックス同士がハウリングして正体を見破られた。その後、アズマスに見つかり、牢獄(ナル・ボイドとは別)に閉じ込められた。第7シーズンの終盤で脱獄を図り試作段階のアルティマトリックスのパネルを強奪して偽オムニトリックスに組み込み、その場に居合わせたヴィルガクスとベンを倒すために手を組むも、軍事目的でオムニトリックスを奪うことを知らされ絶望してしまう。 オムニバースではベンに変身する前のガルヴァンの姿で登場している。 アグレゴー シーズン8から登場。生粋のオスモシアンでケビンと同様に物質やエネルギーを吸収する能力を持ち、他のエイリアンから吸収した力を一時的に自分のものとして扱うことができる。アンドロメダ星雲の異なるパワーを持つ5人のエイリアンを吸収し、全ての能力を兼ね揃えたアルティメット・アグレゴーとなる。 無限の地図を全て揃えて「万物の源」にたどり着くが、アルティメットケビン11に瞬殺され、パワーを吸い取られてしまう。 Dr.サイコボス シーズン10から登場。セレブロックル・ステシアンのマッドサイエンティストで、カイバーを雇い、マルウェアに協力した。同族のブレインストームとは異なり、青みがかったボディとピンク色の目が特徴。 最終的な目的はアズマスを倒し、ベンから盗んだオムニトリックスのコアでネメトリックスを完全なものにし、オムニトリックスの使い道をなくすこと。 マルウェア ガルヴァニク・メカモルフの誕生の際に生まれた副産物である人工生命体。生まれつきライフコードに欠陥があり、凶暴な姿と性格をしている。機械を模倣する他の仲間とは違い、テクノロジーを吸収して自身をアップグレードする能力を持っている。 自分の体を完全なものとするため、アズマスからセカンダリ・ヘリックスを奪おうとした。ダイヤモンドヘッドとの闘いの末、全身をテトナイトで覆われて封印される。 その後復活し、ベンを襲撃してオムニトリックスの不完全な設計図を入手。ネメトリックス誕生に協力した。 カイバー 凄腕のエイリアンハンター。高い戦闘センスを有し、口笛やエラから発する音波で猟犬を操る。普段は冷静沈着だが、自分の話に割り込まれたり茶化されるとすぐに激昂する。 サイコボスに雇われ、ネメトリックスに必要なDNAサンプルを収集した。
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メインヴィラン
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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の記事における「メインヴィラン」の解説
サノス 演 - ジョシュ・ブローリン、日本語吹替 - 銀河万丈 全宇宙の生命体の半分を消し去り、均衡を保つことを目標に掲げる“タイタン星人”。以前ロキやロナンを利用してインフィニティ・ストーンの回収を試みたが、2度とも失敗している。インフィニティ・ガントレットを手に入れ、自らストーンを回収するべく動き出した。そして、アベンジャーズをはじめとする数多くのヒーローたちを圧倒し、ストーンを次々に手中に収めていく。 メインヴィランではあるが、物語のもうひとりの主役とも言うべき存在で、本作ではサノスとガモーラの過去が描かれる。 ジョー・ルッソ監督は「サンディエゴ コミコン2017」においてComicbook.comの取材に対し「サノスを新世代のダース・ベイダーにしたい」と述べており、2017年夏には撮影現場における取材で脚本を執筆したスティーヴン・マクフィーリーとクリストファー・マルクスが「(本作は)サノスの映画である」と語っている。
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