富貴【フキ】(観賞樹)
フウキ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:58 UTC 版)
「ドラゴンクエストXの登場キャラクター」の記事における「フウキ」の解説
アスフェルド学園で主人公と共に行動する「封印危機対策委員会」の通称。フウキの特徴は絆を上げることで隠された力を上げ、髪型を変えられるほか、ストーリーを進める事で服装を変えることができる。 ミラン II・スペーディオの生徒・主人公の同級生。アラハギーロ王国の王子で、ムーニスの孫。主に両手剣を持って戦い、回復及び補助呪文を使う。感受性が強い性格だが、少し天然な一面も。さらりと風になびく銀髪に、少しもの憂げにふせられた瞳。独特な雰囲気をかもしだすため、学園の女子からはミラン王子と呼ばれている。古代文献に相当詳しい。ピアノが趣味。幼き頃父親が不慮の事故で亡くなり有力な跡継ぎ候補となるも、暗殺事件が発生し母親は自分をかばって死亡。その時の後遺症と不眠症を克服するためアスフェルド学園に入学する。フウキに入部したのは自分から逃げるためだった。ある時、ギムレーに王国に戻るよう言われるも断りフウキを続けて主人公たちを支えていた。しかしシナイジッチ教頭に責められ、ギムレーに再度王国に戻るよう言われたことで心の迷いが発生し封印のカギ穴に吸い込まれる。彼自身の心の迷いから生まれた暗殺者と苦戦を強いられていたが、助けに来た主人公たちを見て自らの誤りに気付く。心を入れかえてギムレーを安心して帰らせ、その後は主人公を支える副リーダーとしてたくましくなる。 フランジュ II・ガルハートの生徒・主人公の同級生。主にオノを持って戦い、蘇生及び補助呪文を使う。金髪さらさらのロングヘアーに清楚で可憐といった言葉が似合う彼女は、学園中の男子から羨望のまなざしを一身に受けるマドンナ的存在。敬語で話す。幼き頃から天涯孤独で不良のような生活を送っていたが、ザビアナに出会った事で心が変わり、彼女の勧めでアスフェルド学園に入学する。謎の死を遂げたザビアナを検死したエリシャを疑っていた。フウキに入部し主人公たちを支えていたがある時、エリシャと会い激しく問いただそうとする。その後も活動を続けていたが、エリシャとグループだったシナイジッチ教頭により謹慎処分を受ける。謹慎中、エリシャに呼び出されザビアナの形見の手帳を奪われてしまう。この事でエリシャの悪事が発覚しバウンズ学園長の計らいで処分を免れる。その後ザビアナを殺害したのがシュメリアと知り、彼女に勝負を挑まれると覚悟を決め主人公とともに戦う。勝負後、シュメリアにこれからもザビアナの言い伝えを守って生きる事を誓い彼女を励ます。 アイゼル III・ガルハートの生徒で生徒会長。主に片手剣とハンマーを持って戦う。赤髪でスポーツ万能で体格がよく、ノリがいい兄貴肌だが、性格は天然。多くの生徒から慕われている。趣味はものづくりで、人数分のフウキの証を作った。後輩に武器鍛冶の初歩を教えたりもする。義弟のウェスリーも学園に入学するはずであったが、はやり病で失ってしまう。そのショックで無我夢中で願いの領域に入り、ヨミの狩人との戦いで記憶喪失になり、弟に会いたいとの願いでアスフェルドを幻ウェスリーに変えてしまう。そうとも知らず封印事件が発生し主人公に救われ、フウキに入部。幻ウェスリーを探すため力強く活躍する。その後、自身が記憶喪失だと知らずウェスリーの幻像が言ってたことはデタラメだと言い張る。その後、突如現れた幻ウェスリーに遺跡の封印を解いたことを責められる。しかし異界校舎に入り再びヨミの狩人と戦い記憶を取り戻し、再び現れた幻ウェスリーは本物ではないと告発する。そして狂乱の破壊神を討伐しフウキ活動終了後、無事にクラウンとともに卒業する。 クラウン III・グラブソンの生徒。主に弓を持って戦い、回復呪文を使う。元気で爽やか、笑顔が魅力。明るく面倒見がよく、みんなのお姉さん的存在で学園の男子から大人気。運動神経抜群で料理の腕がピカイチ。お化けなどの怖いものが苦手。顔立ちがタヌキっぽいことがコンプレックスで、そのことをいじられると本気で怒る。最初はアイゼルの付き添いでフウキに顔を出し、その後正式に入部する。だが、真の目的はシナイジッチ教頭の命でフウキをスパイする事だった。幼き頃、父親の借金が原因で夜逃げ生活を送っていたが、当時資産家だったシナイジッチに救われ、彼の言いなりとなっていた。フウキの活動中に本性を能わして主人公たちを封印する。しかし、その後シナイジッチを裏切ったとして石にされたが、リソルの力で元に戻る。その後、主人公たちに真実を話し学園を退学しようとしたがシュメリアの判断でフウキに残る。リソルが魔物に戻りコントロール出来なくなった時には、自分が彼をここまで追い詰めたと心を痛める。ウェスリーの幻像が言ってたことはデタラメだと言い張るアイゼルを厳しく激励する。異界校舎に入り当時の光景を見てウェスリーの年齢に疑惑を抱く。そしてウェスリーがはやり病で亡くなった光景を見て自分がアイゼルに厳しく激励した事を思い出す。そして狂乱の破壊神を討伐しフウキ活動終了後、無事にアイゼルとともに卒業する。 ラピス I・ディアノーグの生徒。主にメラ系及びバギ系の呪文を使う魔法使いタイプ。制服にはさりげなくフリルが足されているなどオシャレにカスタマイズされている。ツーサイドアップにまとめた左右にゆれるピンクの髪が特徴的。感情の起伏に乏しく無口だが子供っぽい一面も。ドラキーの姿をした父メルジオルと共に行動している。幼き頃から甘いものが大好き。メルジオルの意向でアスフェルド学園に入学し魔法使いの道へと進む。入学後も甘いもの好きが止まらず食堂のホールケーキを20個平らげ、食料貯蔵庫泣かせのピンクシュガー・デビルと称される。自分達がクラウンに封印された際には、自らバリアをつくり、みんなを守った。フウキに入ったのは父からもらったドラキーハンカチを探すため。だが、魔界に戻ろうとするリソルを人間の姿に戻す為に父の制止を無視し、彼の暴走した魔力を吸い取る。術は成功するも魔力からの悪影響を懸念した父から叱責される。後日、彼女は父を人間の姿に戻す呪文・ニンゲーラで人間の姿に戻そうとするも失敗。それでもくじけずフウキを続けながら大魔法使いになるよう努力する。 リソル I・スペーディオの生徒。主にヤリを持ってドルマ系の呪文を使う。幼き顔立ちながらもクールな毒舌は大人顔負け。生意気な性格で男子達からは不評なのだが、背伸びをして斜に構えている感じが学園の女子達からは非常に人気である。基本的には自信家でひねくれものだが、やさしくされると照れる。ニンニクが苦手でカナヅチ。その正体は魔界から来た魔族のエリートで、人間がどれだけのものか見極める為に学園に入学した。最初はフウキを敵視していたが自らの弱点で勝負に負け正式入部し、リーダーである主人公をサポートする。シナイジッチ教頭により石にされたクラウンを救うため、秘密裡に本来の魔族の姿を現し彼女を救う。だがシナイジッチ教頭の石化術は相当なものでコントロールが利かなくなり主人公たちの前で魔族の姿に戻ってしまう。正体が発覚した事でフウキの証を壊し、フウキも学園もやめて魔界に帰ろうとする。しかしラピスの術で人間の姿となり、みんなの励ましで学園とフウキに戻る。ラピスが探しているドラキーハンカチのことで、あることを思い出す。異界校舎に入り、過去の光景がアイゼルがみんな主役だったのを見てすこぶる腹を立てていた。 ゼクレス魔導国に、リソルの実家がある。魔王アスバルからの私的な依頼を受けアストルティアを調査しているのだという。
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