パイプ‐オルガン【pipe organ】
パイプ・オルガン[pipe organ]
オルガン
(パイプ・オルガン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/31 14:26 UTC 版)
オルガン(英: organ)は、加圧した空気を鍵盤で選択したパイプに送ることで発音する鍵盤楽器であり、パイプオルガンとも呼ばれる。パイプオルガンに準じた鍵盤楽器である、リードオルガンや電子オルガンもオルガンの名で呼ばれる。
注釈
- ^ 『詩篇交響曲』の曲目解説において、オルガンでなく管楽器を使った理由として述べられたもの。後の『カンティクム・サクルム』ではオルガンを使用している。Igor Stravinsky; Robert Craft (1982) [1961]. Dialogues. University of California Press. p. 46. ISBN 0520046501
出典
- ^ a b 鳴るほど 楽器解体全書 パイプオルガン誕生ストーリー ヤマハ株式会社
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、112-117頁。
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、117-119頁。
- ^ 北國新聞朝刊 加賀百万石異聞・高山右近(4)2002/02/05付(2020年5月7日閲覧)
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、119-134頁。
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、146-150頁。
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、150-152頁。
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、36-51頁。
- ^ 鳴るほど 楽器解体全書 スライダーと風箱 ヤマハ株式会社
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、26-27頁。
- ^ 参考図
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、21頁。
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、94頁。
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、106-108頁。
- ^ オースティン・ナイランド 1988年、108頁。
- ^ 『日本全国諸会社役員録. 明治41年』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
パイプオルガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:57 UTC 版)
池袋キャンパスにあるチャペル「立教学院諸聖徒礼拝堂」には、2013年にイギリスのティッケル社が製作したイギリス・ロマン派様式の新パイプオルガンが導入されている。導入に伴い、それまで設置されていたドイツ・バロック様式のベッケラート社製のパイプオルガンは2013年に竣工した池袋キャンパス・チャペル会館2階にあるマグノリア・ルームに2014年6月末に移設された。新座キャンパスにあるチャペル「立教学院聖パウロ礼拝堂」には、2014年にアメリカのフィスク社が製作したフランス・ロマン派様式の新パイプオルガンが導入されており、立教大学には3つの異なるタイプのパイプオルガンが設置されている。また、大学には教会音楽の研究・教育活動を行う「教会音楽研究所」があり、日本における教会音楽の充実と発展のため、研究に加え資料収集や教会音楽に携わる方との交流や研修を行い、一般の方向けにもオープンなプログラムを提供している。 立教学校初代校長のジェームズ・ガーディナーが設計した東京・本郷の聖テモテ教会聖堂に設置されていたパイプオルガンは、1932年に設置された日本楽器(現:ヤマハ)製の国産第1号のパイプオルガンであったが、1945年の戦災で聖堂とともに焼失。パイプオルガンの音色を再び響かせたいという想いの下、2002年に新パイプオルガンが設置された。聖堂は1950年に再建されている。
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パイプオルガン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 02:39 UTC 版)
ホールの開館以前よりパイプオルガン設置の構想が存在し、ハーモニーホールふくいのパイプオルガンは2004年3月に完成した。ドイツのオルガン製作所、カール・シュッケ社製である。同年5月8日にウェストミンスター大聖堂の首席オルガン奏者ジェームス・オドンネル(英語版)を招聘して、お披露目リサイタルが開催された。 高さ約10m×幅約11m×奥行き約5.4m(水平トランペット) パイプ数:5014本 ストップ数:70ストップ + グロッケンシュピール 鍵盤数:第1~第4手鍵盤 各61鍵、ペダル:32鍵 調律法:平均律 残響時間:2.0秒(満席時) - 2.2秒(空席時)
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パイプオルガン
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現在、日本橋三越本店の中央ホール2階バルコニーにあるパイプオルガンは、1930年に米国マイテー・ウェルリッツァー社製の最新式を輸入し、7階ギャラリーに設置されていたものである。電力によって奏する大仕掛けなもので、メインとソロの2種からなり、全体の間口は8.2m。日本で唯一現存する演奏可能な昭和初期製造のシアターオルガンでもあり、貴重な歴史資料として2009年には中央区民有形文化財に登録された。 このパイプオルガンは、カトリック教会に設置されているものとは異なり、主に無声映画や演劇の伴奏などに使用された『シアターオルガン』という種類に属するもので、ポピュラー音楽でもクラシック音楽でも幅広いジャンルの音楽を弾くことが出来るのを特徴としている。1930年当時の金額で350,000米ドル、今の貨幣価値に換算すると約2億円である。 まだ本格的なパイプオルガンが、日本に数台しかない時代だったため大変な評判となり、社団法人日本放送協会では、演奏を聞かせるラジオのレギュラー番組が組まれ、日本放送協会と三越の間には専用回線まで引かれたという。 1935年の本館全館完成時に、現在の中央ホール2階バルコニーに移設された。パイプボックスには、パイプ以外の音源も装備されており、チューブラーベルや鈴、ウッドブロック、大太鼓や小太鼓、さらには鳥の声なども出る。オルガンやパイプには、元々美しい金属装飾が施されていたが、大東亜戦争中に供出されてしまった。 現在でも金曜日、土曜日、日曜日の午前10時・正午・午後3時の3回、オルガン奏者による生演奏が行われ、その荘重な調べは、日本橋三越本店独自の雰囲気を創る上で、欠くことのできない重要な役割を果たしている。
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パイプオルガン
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「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」の記事における「パイプオルガン」の解説
パイプオルガンは1958年から1962年までカール・シュッケ・ベルリン・オルガン製作所によって、5000以上のパイプを持って製作された。このパイプオルガンは2005年にオーバーホールをおこなった。このオルガンに関して特筆できることは音色の多彩さである。
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パイプオルガン
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「那須野が原ハーモニーホール」の記事における「パイプオルガン」の解説
2013年、大ホールに国内初となるフランス式のパイプオルガンが完成した。 パイプオルガンを設置するため募金が行われ、1万円以上寄付者の名前がオルガン裏面に刻印されている。
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パイプオルガン
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「サン・ロレンツォ大聖堂 (ミラノ)」の記事における「パイプオルガン」の解説
聖堂には、ピエトロ・ベルナスコーニ作のパイプオルガンがある。彼はフェリーチェ・ボッシによって1840年代に作られたパイプオルガンの部品を再利用させながら作った。またそのオルガン自体も、おそらくもともとコンカにあるサン・ジョヴァンニ教会にあったであろうパイプオルガンを当聖堂へ持ち運び1820年代アントニオ・ブルネッリによって修復されたものであると考えられている。 ウィキメディア・コモンズには、サン・ロレンツォ大聖堂 (ミラノ)に関連するカテゴリがあります。
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パイプオルガン
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「平和の聖母大聖堂 (ホノルル)」の記事における「パイプオルガン」の解説
初代のパイプオルガンは1885年に二代目に替わり、1934年には現在の三代目が設置されている。
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パイプオルガン
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「日本基督教団金城教会」の記事における「パイプオルガン」の解説
2003年4月、草刈オルガンにより会堂に設置。 仕様 Mannual I(Hauptwerk)Mannual II(Burstwerk)1) Principal 8’ (C-E:#2) 8) Gedackt 8’ (Wood) 2) Rohrflöte 8’ 9) Rohrflöte 4’ 3) Octave 4’ 10) Waldflöte 2’ 4) Nasat 3’ 11) Quinte 1⅓’ 5) Octave 2’ 12) Krummhorn 8’ 6) MixtureⅢ 7) Trompete 8’ Pedal13) Subbass 16’ (Wood) 14) Octave 4’ (HW) 15) Trompete 8’ (HW) TremulantCouplers: Ⅱ/Ⅰ, Ⅰ/P, Ⅱ/P
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パイプオルガン
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「サラマンカ新大聖堂」の記事における「パイプオルガン」の解説
サラマンカ新大聖堂にはパイプオルガンが設置されている。このパイプオルガンは「天使の歌声」という通称を持ちながら、200年以上も音が出ず壊れたままで放置されていた。1974年には日本人オルガン製造者の辻宏が新大聖堂を訪れ、このパイプオルガンに惹かれた。辻はビクトリア―ノ神父に修理を交渉し、一旦は断られたものの、諦めずに待った。1985年2月に日本から皇太子(現在の上皇)と美智子(現在の上皇后美智子)夫婦が訪れたことがきっかけに、1988年末には東京でコンサートによる募金が行われ、またスペインに進出した日本企業などから資金提供が行われた。 辻は1989年8月に修復作業を開始。1990年3月22日に終了、3日後の3月25日に奉献式を行い、日本のNHKとスペインの国営放送TVEと共同のお披露目コンサートが生中継された。1994年10月には即位後の天皇皇后陛下が訪れ、演奏を聴いた。1994年には岐阜県県民ふれあい会館のホール棟「サラマンカホール」が完成。岐阜県の要望によって、サラマンカ近郊のビリャマヨール村の石彫技術者が彫刻作品を制作し、1998年3月に取り付けられた。
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