キクラゲ キクラゲの概要

キクラゲ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 04:53 UTC 版)

キクラゲ
Auricularia auricula (Bull.) J.Schröt.
分類
: 菌界 Fungi
: 担子菌門 Basidiomycota
: 真正担子菌綱 Agaricomycetes
: キクラゲ目 Auriculariales
: キクラゲ科 Auricularaceae
: キクラゲ属 Auricularia Bull. ex Mérat
: キクラゲ A. Auricula-judae
学名
Auricularia auricula-judae (Bull.) J.Schröt.
和名
キクラゲ
英名
Jew's Ear Fungus
きくらげ 乾[1]
100 gあたりの栄養価
エネルギー 699 kJ (167 kcal)
71.1 g
デンプン 正確性注意 2.7 g
食物繊維 57.4 g
2.1 g
飽和脂肪酸 0.29 g
一価不飽和 0.33 g
多価不飽和 0.62 g
7.9 g
ビタミン
チアミン (B1)
(17%)
0.19 mg
リボフラビン (B2)
(73%)
0.87 mg
ナイアシン (B3)
(21%)
3.2 mg
パントテン酸 (B5)
(23%)
1.14 mg
ビタミンB6
(8%)
0.10 mg
葉酸 (B9)
(22%)
87 µg
ビタミンD
(569%)
85.4 µg
ミネラル
ナトリウム
(4%)
59 mg
カリウム
(21%)
1000 mg
カルシウム
(31%)
310 mg
マグネシウム
(59%)
210 mg
リン
(33%)
230 mg
鉄分
(271%)
35.2 mg
亜鉛
(22%)
2.1 mg
(16%)
0.31 mg
セレン
(13%)
9 µg
他の成分
水分 14.9 g
不溶性食物繊維 57.4 g
ビオチン(B7 27.0 µg

試料: 栽培品。エネルギー: 暫定値
%はアメリカ合衆国における
成人栄養摂取目標 (RDIの割合。

ただし、現在の学名は変更される可能性が高い(後述)。


  1. ^ 文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)
  2. ^ a b c 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編『かしこく選ぶ・おいしく食べる 野菜まるごと事典』成美堂出版、2012年7月10日、161頁。ISBN 978-4-415-30997-2
  3. ^ a b c d e f g h i j k l 吹春俊光 2010, p. 100.
  4. ^ a b c d e f g h i j k 瀬畑雄三監修 2006, p. 41.
  5. ^ 根田仁 『きのこミュージアム』(八坂書房、2014年)p.240
  6. ^ 今関六也、大谷吉雄、本郷次雄他・増補改訂新版『山溪カラー名鑑 日本のきのこ』(山と溪谷社、2011年)p.534
  7. ^ a b c d e 牛島秀爾 2021, p. 54.
  8. ^ 白水貴, 稲葉重樹, 牛島秀爾, 奥田康仁, 長澤栄史「日本産“Auricularia auricula-judae”および“A. polytricha”の分子系統解析と形態比較に基づく分類学的検討」『日本菌学会会報』2018年 59巻 1号 p.7-20, doi:10.18962/jjom.jjom.H30-02, 日本菌学会
  9. ^ a b c 吹春俊光 2010, p. 101.
  10. ^ 講談社 編『からだにやさしい旬の食材 野菜の本』講談社、2013年5月13日、212頁。ISBN 978-4-06-218342-0 
  11. ^ a b c d e f Corporation), NHK(Japan Broadcasting. “岩間瞳キャスターが取材!キクラゲ栽培に挑戦 25歳の農家”. www.nhk.or.jp. 2023年8月29日閲覧。
  12. ^ 鄭銀淑『食べ歩きが楽しくなる韓国料理用語辞典』(日本経済新聞社、2005年)p.290
  13. ^ a b コンクリを活用したキクラゲ栽培システムで生産効率向上へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社”. ニュースイッチ by 日刊工業新聞社. 2023年8月29日閲覧。
  14. ^ 「山口で純国産キクラゲ生産 印刷業の藤本コーポ、業務多角化」日経産業新聞』2021年1月6日(食品・日用品・サービス面)2021年4月3日閲覧


「キクラゲ」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キクラゲ」の関連用語

キクラゲのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キクラゲのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキクラゲ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS