おそ松くん
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アニメ
第1作 (1966年)
概要
アニメ版の第1作にあたる『おそ松くん』は、1966年2月5日から1967年3月4日まで放送された。毎日放送とチルドレンズ・コーナーとスタジオ・ゼロが制作し、NETテレビ系列で放送された。毎日放送のテレビアニメ製作初参入作品にして、在阪局初の自社製作テレビアニメでもある。また、赤塚アニメで在阪局製作の作品は『天才バカボン(第1作)』(読売テレビ製作・日本テレビ系)と本作のみである。
制作
アニメーション制作には、当時の掲載誌から全バックナンバーの写しを作成し、7000枚の原画トレースによって仕上げる手法を採用した[73]。また、本作は脚本家が存在せず、アニメーターが原画の中から直接「これは」と思うものを選び出し、赤塚不二夫も参加するアイデア会議で直接絵コンテを描きおこすという独特の手法が採用されている[73]。
イヤミ役の小林恭治は、他作品で小林が披露した「シェー」の声を気に入った赤塚の指名によってキャスティングされた[73]。
赤塚不二夫のアシスタントだった長谷邦夫によれば、チルドレンズコーナーは元々ニュースフィルムの会社で、アニメ未経験の新人アニメーターが制作したため、原作者の赤塚は出来上がりに不満を漏らしていた。シリーズ後半では一部制作をスタジオ・ゼロが担当するようになり、赤塚側の提案で「チビ太の金庫破り」を二部にわけることで30分1話として制作、局の同意を得て放送した[74]。
内容
基本的には2話1回形式であるが、第39回から先述の「金庫破り」を始めとする前後編が3回放送、またAパートのみ新作でBパートは再放送という形式も増える。そしてラスト3回は前後編3本の再放送となる。
概ね原作に忠実ではあるが、第11話(原作「びっくり六つ子が一ダース」)では6つ子ロボットを作った科学者がイヤミに変更、第56話(原作「十円もらって産業スパイだ」)では三流自動車会社[注 17]の社員がイヤミとチビ太、自動車発表会の司会者がダヨーンにそれぞれ変更するなど、原作のキャラクターをレギュラーキャラクターに変更したり、キャラクターを追加するということもあった。また第52話(原作同じ)では全員試合に出場して負傷し、トト子は「兄(ファイティング弱井)は仮病だった」と謝罪する、第81話(原作「花がさいたかだれのもの」)では原作での「松野家とイヤミ・チビ太の家の間に建てた塀に、イヤミが広告を貼り付けて一儲けする」という場面が無くなるなど、原作のオチを改編したり省いたりすることもある。
また、第79・80・91・94・97・99・100・101・102話の計9話は『おそ松』ではなく『カン太郎』が原作で、第94話のように『おそ松』キャラクターを追加するか、あるいはそのままの内容でアニメ化するかのどちらかとなった(アニメ末期に6つ子が登場しない話が出たのはそのため)。
フィルムの紛失と再発見
第1作は1960年代末期から1970年代初頭まで東京12チャンネル(現:テレビ東京)[注 18]で再放送されたことはあったが、以後はほとんど再放送されず、その後フィルムも行方不明となっていた。1990年に毎日放送の千里丘スタジオにあるフィルム保管倉庫から『ファイトだ!!ピュー太』『かみなり坊やピッカリ・ビー』と共に発見され(当時、千里丘から茶屋町への本社移転を控えており、そのために倉庫の整理を行っていた)、開局40周年記念のVHSビデオ「レトロアニメ劇場1 おそ松くん」として発売、関西ローカルで再放送もされた。また、おそ松役の加藤みどりを始めとする声優陣に加え赤塚不二夫がVTR出演し、タモリと明石家さんまが赤塚不二夫作品とその人柄を語るMBS金曜スペシャル「シェー・元祖おそ松くんの特番ざんす」(1990年9月7日)という特別番組が組まれた。
2002年にはCSのTBSチャンネルで再放送が行われた。当時毎日放送はNETテレビ(現:テレビ朝日)とネットを組んでいた(いわゆる腸捻転解消前)ため、TBSテレビ(腸捻転解消後の毎日放送ネット系列)では本放送が放送されていなかった[注 19]。
ビデオソフト
1990年に上述の毎日放送開局40周年記念のVHS「レトロアニメ劇場1 おそ松くん」がビクター音楽産業から発売された。2001年、パイオニアLDCより全話DVD化された[75][76]。特典映像を加え4枚組セット全3巻を発売。2002年から2003年にかけて単品でも発売された[77]。2002年に、再びビクター音楽産業からVHSが発売。内容は上記のDVDの同じである。2006年、スバックより500円DVDとして発売、翌年3月までに6万5千本を売り上げた[78]。2016年9月2日、赤塚不二夫生誕80周年記念としてハピネットより『おそ松くん-オリジナル版-』全6巻のDVDが発売された[79]。
キャスト(第1作)
- おそ松、ハタ坊 - 加藤みどり(二役)
- カラ松 - 鈴木恵美子→山本圭子[注 20]、白石冬美〈代役〉
- チョロ松 - 鈴木恵美子→山本圭子
- 一松、トド松 - 北浜晴子(二役)
- 十四松 - 東美枝
- トト子 - 白石冬美(第5話、第10話-第41話、第63話-最終話)[81]、沢田和子(第8話、第53話 - 第56話)[82]
- イヤミ - 小林恭治
- チビ太 - 田上和枝(第1話-第50話)→水垣洋子(第51話 - 第76話、第79話 - 第82話、第85話 - 第86話、第96話 - 第97話)→沢田和子(第77話 - 第78話、第83話 - 第84話、第87話 - 第95話、第98話 - 最終話)[83]
- かあさん - 麻生みつ子(第1話 - 第49話)→近藤高子(第51話 - 最終話)
- とうさん - 八奈見乗児(第1話 - 第49話)→小林恭治(第55話 - 第60話)→鈴木泰明(第61話 - 最終話)
- デカパン - 神山卓三→和久井節緒
- ダヨーン - 神山卓三(第1話)→大竹宏(第4話 - 最終話)
- モグラ - 中村正
- その他 - 中野宏、北川麻理、増岡弘、日笠浦一、森川久美子、有本欽隆、北山年夫、小宮山清、島田彰、近石真介、中島元他
スタッフ(第1作)
- 原作・監修 - 赤塚不二夫
- 脚色・絵コンテ - 鈴木伸一、永沢詢、広田清、北川今、於田次郎、藤正紀、関龍二、高木厚 他
- 作画演出 - 宮沢一夫、クニトシロウ、鈴木伸一 他
- 美術 - 児玉喬夫、半藤克美
- 音楽 - 渡辺浦人(第50話まで)→三保敬太郎(第51話から)
- 撮影 - 高橋宏固 他
- オーディオ演出 - 松下秀民、川瀬絢一郎
- 協力 - 俳協、現代劇場(クレジット上ではその他)
- 製作担当 - 上野壽夫
- 制作 - 山本善次郎
- 演出チーフ - 永沢詢
- 企画制作 - 毎日放送、チルドレンズ・コーナー、スタジオ・ゼロ(第51話から)
主題歌(第1作)
1度だけ変更がされているが、いずれも作者である赤塚不二夫自ら作詞を手がけている。
- 「おそ松くんのうた」(第1話 - 第50話)
- 作詞 - 赤塚不二夫 / 作曲 - 渡辺浦人 / 唄 - 6つ子(加藤みどり、山本圭子、北浜晴子、東美江)、イヤミ(小林恭治)、チビ太(田上和枝) セリフ - 松代(麻生みつ子)
- オープニングは1番と2番を歌い、エンディングでは3番を歌った。
- 映像に出てくるレースカーは、『週刊少年サンデー』1966年4号に掲載された特集記事「さんざんイヤミ作戦」に登場したもので、第85話「グランプリ全滅レース」は同記事に掲載された漫画が原作になっている。
- 「おそ松くんのうた2」(第51話 - 最終話)
- 作詞 - 赤塚不二夫 / 作曲 - 三保敬太郎 / 唄 - 藤田まこと
- エンディングではAメロを省いたインストルメンタルを使用。
各話リスト(第1作)
回 | 話数 | サブタイトル | 脚色 | 演出 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | るすばんは犬にまかせろ | ||
2 | こじきロボット | |||
2 | 3 | 井矢見のつり堀 | ||
4 | 40人の盗賊 | |||
3 | 5 | チビ太ののらねこ作戦 | ||
6 | 空からきたドロボウ | |||
4 | 7 | お手伝いロボット | ||
8 | 井矢見のクリーニング屋 | |||
5 | 9 | 近道はこちら | ||
10 | ビロ〜ンと笑って100万円! | |||
6 | 11 | ねらわれたおそ松 | ||
12 | チビ太の三四郎 | |||
7 | 13 | 魔法のヤカン | ||
14 | 怒れ!スーパーマン | |||
8 | 15 | 帽子をとったらハイそれまでよ | ||
16 | いのしし狩り | |||
9 | 17 | イヤミの歯医者 | ||
18 | ぼうふらちゃんの仇を討て! | |||
10 | 19 | ぼくはジャイアントチビ太! | ||
20 | 逆襲!ペペン作戦 | |||
11 | 21 | 養子になったおそ松くん | ||
22 | チビ太の透明人間 | |||
12 | 23 | ひっこしてきたカワイコちゃん | ||
24 | 大あばれスモッグ一家 | |||
13 | 25 | オツムの実験ぜったい反対!! | ||
26 | イヤミのデザイナー | |||
14 | 27 | 忍法イヤミ流 | ||
28 | クラス委員長はケケおれだい! | |||
15 | 29 | イヌになった?チビ太 | ||
30 | あやしい転校生 | |||
16 | 31 | タイムマシンで石器時代へ | ||
32 | がらくた作戦 | |||
17 | 33 | チカ子ちゃんとチビ太 | 熊川正雄 | 永沢詢 |
34 | ねてる子を起すな | 田抜こうじ | ||
18 | 35 | あやしき?プレゼント | 水上キヨシ | 熊川正雄 |
36 | 虫歯のことならドクトル・チビ太へ | 田抜こうじ | 密山草 | |
19 | 37 | チビ太はイイコか? | 段野原一郎 | |
38 | チビ太のガールフレンド | 於田次郎 | ||
20 | 39 | いやみなイヤミなお客さん | 泰泉寺博 | 久保田彰三 |
40 | チビ太のマドロス | 熊川正雄 | ||
21 | 41 | イヤミのオフランス軒 | 於田次郎 | 熊川正雄 |
42 | 家出したお父さん | 密山草 | ||
22 | 43 | イヤミのダイヤモンドいれ歯 | 熊川正雄 | |
44 | 進め!!ネコ部隊 | クニ・トシロー | ||
23 | 45 | イカレた九官鳥 | 泰泉寺博 | 久保田彰三 |
46 | チビ太の子守歌 | 熊川正雄 | ||
24 | 47 | ポンコツ逃亡者をつかまえろ! | 密山草 | |
48 | ぼくお金持ちだジョー | |||
25 | 49 | スーパーケチのおじいさん | 熊川正雄 | 萩村純忠 |
50 | ほえほえ山のぼり | 萩村純忠 | 熊川正雄 | |
26 | 51 | おフランス式占い機 | 鈴木アヤ | クニ・トシロウ |
52 | なんでもやるよ6回戦 | 藤公之助 | 永沢まこと | |
27 | 53 | お父さんのロボット作戦 | クニ・トシロウ | |
54 | おいだせ!うそつき二人組 | 熊川正雄 | ||
28 | 55 | おんぼろキャンプ騒動 | ||
56 | ガードマンだぞ!おそ松くん | 密山草 | 上野寿夫 | |
29 | 57 | 七人になった六つ子 | 藤正紀 | 高木厚 |
58 | うりこみ合戦 | 関龍二 | ||
30 | 59 | それいけクマ松 | 鈴木伸一 | 秦泉寺博 |
60 | チビ太がペットだす | 広田清 | 牧治 | |
31 | 61 | ゴロニャンお天気博士 | 秦泉寺博 | |
62 | ひとりぼっちのカバ太郎 | |||
32 | 63 | ほんとのこというな | 鈴木アヤ | 密山草 |
64 | 10万円の怪電話 | 広田清 | 牧治 | |
33 | 65 | イヤミのインチキ海の家 | 熊川正雄 | |
66 | チビ太の大サーカス | 関龍二 | 上野寿夫 | |
34 | 67 | チビ太の綱わたり | 鈴木アヤ | 密山草 |
68 | おそ松はわるい子 | 広田清 | 牧治 | |
35 | 69 | わんぱくワン公キライッ! | 藤正紀 | 高木厚 |
70 | 泣く子もだまるアリ部隊 | 関龍二 | ||
36 | 71 | おでんノイローゼチビ太 | 藤正紀 | 上野寿夫 |
72 | タヌキをだませ! | 高木厚 | ||
37 | 73 | パパ、タバコやめなさい | 鈴木アヤ | 藤井農一 |
74 | チビ太空をいく | 広田清 | 秦泉寺博 | |
38 | 75 | チビ太だけが親孝行 | 松下秀民 | 上野寿夫 |
76 | ゴルフ高くつくジョー | 広田清 | 秦泉寺博 | |
39 | 77 | デカパン杯いじわる大競馬 その1 | 鈴木アヤ | 牧治 |
78 | デカパン杯いじわる大競馬 その2 | |||
40 | 79 | 自動車レース一等だジョー | 広田清 | 秦泉寺博 |
80 | チビ太の動物園エサ係 | |||
41 | 81 | 花よりけんか | 上野寿夫 | |
82 | ゆうかいされた?おそ松くん | 長谷邦夫 | 秦泉寺博 | |
42 | 83 | 金庫破りはやめた!その1 | 萩村純忠 | |
84 | 金庫破りはやめた!その2 | |||
43 | 85 | グランプリ全滅レース | 鈴木アヤ | 熊川正雄 |
86 | チビ太の親さがし | 永沢まこと | ||
44 | 87 | タダでスキーをしよう その1 | 熊川正雄 | |
88 | タダでスキーをしよう その2 | |||
45 | 89 | わしのボーナスをかえせ! | 広田清 | 秦泉寺博 |
90 | ケケッぼくは名探偵 | 北川今 | 牧治 | |
46 | 91 | 放火魔はオデンが好き | 広田清 | |
92 | けんかロボット大暴れ | 三松三田 | 上野寿夫 | |
47 | 93 | クリスマスきびしいザンス | 関龍二 | 熊川正雄 |
94 | おつむのかがやき世界一 | 藤正紀 | 牧治 | |
48 | 95 | クマの親子ご案内 | 上野寿夫 | |
96 | デカパンオリンピック | 広田清 | ||
49 | 97 | トト子ちゃんの年賀状 | ||
98 | モモから生れたチビ太郎 | 北川今 | 於田次郎 | |
50 | 99 | スキーもおフランス式 | 松下秀民 | 上野寿夫 |
100 | 魔法のランプはもういらない | 広田清 | 秦泉寺博 | |
51 | 101 | オニババこわーい | 鈴木アヤ | 藤井農一 |
102 | チビ太ジャングルへ行く | |||
52 | 103 | 空から突撃ケケケッ | 藤正紀 | 広田清 |
104 | 特別番組・これが六つ子だ | 広田清 | 於田次郎 |
放送局(第1作)
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2018年12月) |
放送系列は放送当時のもの。
放送地域 | 放送局 | 放送系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | 毎日放送 | NETテレビ系列 | 土曜 19:30 - 20:00 | 製作局 |
関東広域圏 | NETテレビ | 現・テレビ朝日 | ||
福岡県 | 九州朝日放送 | |||
北海道 | 北海道放送 | TBS系列 | 金曜 18:00 - 18:30[84] | |
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 | 水曜 18:00 - 18:30 | |
岩手県 | 岩手放送 | TBS系列 | 木曜 18:00 - 18:30(1966年9月まで)[85] 木曜 17:30 - 18:00(1966年10月)[86] |
現・IBC岩手放送 |
宮城県 | 東北放送 | 火曜 18:00 - 18:30(1966年10月まで)[87][88] 火曜 17:30 - 18:00(1966年11月より)[89][90] |
||
秋田県 | 秋田放送 | 日本テレビ系列 | 水曜 17:28 - 17:58[91] | |
山形県 | 山形放送 | 火曜 17:30 - 18:00[92][93] | 本放送終了後に山形テレビでも放送 | |
福島県 | 福島テレビ | 日曜 17:15 - 17:45[94] | ||
新潟県 | 新潟放送 | TBS系列 | 金曜 17:15 - 17:45[95] | |
富山県 | 北日本放送 | 日本テレビ系列 | 水曜 17:35 - 18:05[96] | 1966年4月13日よりネット開始[97] |
石川県 | 北陸放送 | TBS系列 | 木曜 18:00 - 18:30 | |
福井県 | 福井放送 | 日本テレビ系列 | 木曜 18:00 - 18:30 | |
山梨県 | 山梨放送 | |||
長野県 | 信越放送 | TBS系列 | 木曜 18:00 - 18:30 | |
静岡県 | 静岡放送 | 金曜 17:00 - 17:30 | ||
中京広域圏 | 名古屋放送 | 日本テレビ系列 NETテレビ系列 |
土曜 18:00 - 18:30[98] | 現・名古屋テレビ(メ〜テレ) |
鳥取県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
当時の放送免許は鳥取県のみで、相互乗り入れ後は日本テレビ系列一本化。現在のフジ系列は山陰中央テレビ | |
島根県 | 山陰放送 | TBS系列 | 金曜 18:00 - 18:30 | 当時の放送免許は島根県のみ |
広島県 | ラジオ中国テレビ | 月曜 18:00 - 18:30 | 現・中国放送 広島ホームテレビ開局後の1972年にも再放送を実施 | |
山口県 | 山口放送 | 日本テレビ系列 | 日曜 18:15 - 18:45 | |
徳島県 | 四国放送 | |||
香川県 | 西日本放送 | 火曜 18:15 - 18:45 | 当時の放送免許は香川県のみ | |
愛媛県 | 南海放送 | 土曜 18:00 - 18:30 | ||
高知県 | 高知放送 | 日曜 9:00 - 9:30 | ||
大分県 | 大分放送 | TBS系列 | ||
宮崎県 | 宮崎放送 | |||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 NETテレビ系列 |
本放送終了後に放送。 | |
琉球政府 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 日曜 12:45 - 13:15 |
第2作 (1988年)
概要
1988年2月13日から1989年12月30日までフジテレビ系列で放送。制作はスタジオぴえろ(後のぴえろ)が担当した。表題は『おそ松くん』であるが、旧作と区別するために『新・おそ松くん』『平成のおそ松くん』と呼ばれることがある。
制作
『ハクション大魔王』『タイムボカンシリーズ』など長くギャグアニメを手掛けてきたタツノコプロ系の流れを継ぐスタジオぴえろがこの作品で初めて赤塚アニメの制作に携わった。また、シュールなコメディを得意とする浦沢義雄が脚本家の一人として参加した[99]。
基本的にスタッフは前作から大半が交代しているが、前作で撮影を担当した高橋宏固は、本作では撮影監督を担当している[注 21]。
キャスティング
おそ松役は前作で声優を務めた加藤みどりから井上瑶に交代し、6つ子役の声優陣は前作同様全員女性で、カラ松、一松、十四松を演じた声優たちは他の役も掛け持ちしているため、ハタ坊、トト子、かあさんの出番がある時は、エンディングのクレジットに名前が表示されない。
チビ太役を演じた田中真弓は、今まで数多くのキャラクターを演じてきた中でも特に彼を気に入っている[100]。イヤミ役を演じた肝付兼太はこの役のオーディションを受ける際、「10年前にこの役をやれたらもっとテンションを上げられたのに」と思っていた。それでも収録が終わると「今日は毛細血管が7本切れた」というくらいテンション高く演じていた[101]。
内容
原作漫画やアニメ第1作では「日常回」での舞台(すなわち松野一家の住む街)名称は語られていなかったが、第2作では「赤塚台」と命名されている。
本作の製作に関しては布川ゆうじがフジオ・プロダクションに交渉に行き、近くの焼肉店にて泥酔状態の赤塚に話を持ちかけたら、その場で了承を得たことがきっかけと述べている。赤塚からも「好きなようにギャグを入れてください」と言われた[102]。その後も高視聴率を記録した時には赤塚は「アニメが当たったのは、俺が何も口出ししなかったからだ!」と述べたという[103]。
原作漫画のアレンジが少なかった第1作に比べ第2作ではアレンジされているものが多い。第31話「花の精にはごりごりザンス!」(原作「チビ太の花のいのち」)は時代設定を現代から江戸時代に変更、第17話「ハタ坊、勇気を出す」(原作「ハタ坊勇気をだす」)ではハタ坊を脅す悪役をイヤミが演じている。トト子、デカパン、ダヨーン、ハタ坊のサブキャラクターが毎回なんらかの役で出演しているが、このために原作でモブキャラクターが演じている役を割り振ったり、オリジナルエピソードを付け加えている。第52話「正しいイヤミはめいわくダス」(原作「ウソ発見爆弾だス」)では原作に登場しない婦人警官をトト子、戦車部隊を六つ子が演じている。第68話「イヤミのインチキ海の家!」は原作の「かわいそうなのはとうちゃんでござい」「潮干狩りならドブの中」「イヤミとサメとゴムボート」の3話のエピソードをあわせて構成している。オリジナル回では第46話「ねっけつ!チビ太刑事ザンス」が『アンタッチャブル』、第74話「探偵イヤミ対怪人ダヨン面相」が『怪人二十面相』など有名作をモチーフにしたものがあった。『西遊記』をモチーフにした第64話「ちびざるチビ太の大冒険!」と第65話「トト子のわがままオシャカ様」は1週では収まりきらず、唯一の2週またぎ作品となった。
ファンの間で人気の高かった「チビ太の金庫破り」はほぼ『少年キング』版原作に沿ってアニメ化され[注 22]、赤塚不二夫公式サイトでは音声を削除したダイジェスト動画が公開されている[104]。また2022年6月25日から同年7月8日まで、StudioぴえろがYouTubeに設立した「Studioぴえろ公式チャンネル」から期間限定で無料配信された。
全体的な特徴として放送当時(1988年)の流行を取り入れていることが挙げられ、例えばイヤミが光GENJIのファンだという設定があったり、トト子がのりピー語をしゃべる場面がある[102][注 23]。また、第41話「摩天楼のホワイトクリスマス」では、ホテルに遅れた「フランク・ハタボー」の代役としてホテルのボーイ役である六つ子が光GENJI流のローラースケートを履いたパフォーマンスを披露するも失敗して大ブーイングを食らい、その後歌手志望のトト子がイヤミの伴奏と共に松田聖子の「スイートメモリーズ」を歌う場面がある。他にも第80話「イヤミの冬ごもり作戦ザンス」では当時ブレイク中のウッチャンナンチャンが登場している(声優は本人ではない)。
キャラクター面での特徴としては、イヤミとチビ太が主役同然となっており、特にイヤミの存在感は大きなものとなっている。アニメ本編の内容もさることながら、主題歌・次回予告においてもイヤミの個性がより大きく取り上げられている。逆におそ松を除く6つ子たちはかなり脇役の位置にされている。また、キャラクターデザインや演出は初期は原作に近かったものの、後半はアニメ独自のキャラクターデザイン、演出になっている。
ミニコーナー
第2作ではエンディングの後にミニコーナーが設けられており、時期によって異なっていた。
第30話までの毎話にイヤミが「○○○は×××ざんすよ!シェー!」と叫ぶコーナーが設けられていた。当初は話に基づいた教訓などを述べていたが[注 24]、当時のプロ野球ネタやそれ以外のスポーツ選手ネタが増えていった。イヤミが「シェー!」と叫ぶシーンでは本作のロゴと「次回 お楽しみに」の文字テロップが表示されている。なお第1話のみ最後のBGMが異なっていた。
第31話から第61話までは、「みんなのシェーポーズコーナー」が設けられ、シェーをしている全キャラクターの上で、視聴者より寄せられた、シェーをしている写真が載せられた。その後、群馬テレビ・チバテレ・AbemaTVでの再放送、DVD-BOX版では「みんなのシェーポーズコーナー」はカットされ、代わりに第30話まで使用されたイヤミが「シェー!」と叫ぶシーン(「○○○は×××ざんすよ!」を削除したもの)の静止画に差し替えられている。
第62話以降は、チビ太が様々な事柄に文句を言う「今週のてやんでえバーローコーナー」が不定期に設けられていた。
アニメのみの登場人物
- 八頭 勝三(やつがしら かつみ)
- 声 - 千葉繁
- アニメ版のオリジナルキャラクター。第21話にて本官さんの代わりに転勤してきた無精ひげのおまわりさんで、第23話で自己紹介をした。本官さんと同じ性格・声優ながらも、極度の人形好きでその人形を「カオルちゃん」と呼んでいる。人形を持って「ねぇ、カオルちゃん」「そうよ、そうよ」などと、独り言をたびたび言っており、腹話術バージョンとおままごとバージョンがある。人形を粗末にされると激怒し、第62話でおそ松らに人形を投げ返されたときには銃を乱射していた。また、第43話ではトト子にブ男呼ばわりされて激昂した。
- 40年後でも人形を持っている。モデルは『天才バカボン』などで描かれていた「オカマのカオルちゃん」というキャラクターで、人形の名前の由来にもなっている。髪型も43話などでは「オカマのカオルちゃん」同様のモヒカン刈りであるが丸坊主の時もある。
他の赤塚作品との関係
次番組である『平成天才バカボン』は、本作品の製作スタッフの多数が参加しており、おそ松くんのキャラクターが時々出てくるほか、音楽についてはほぼ共用となっていた。さらには特別編として1991年10月に『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』という両作品のキャラクターが競演するアニメーションも製作された。また、原作漫画には登場しないニャロメ・ケムンパス・べしやレレレのおじさんなど後の作品のキャラクターも出演している。また『カレーをたずねて三千里』は、『もーれつア太郎』のアニメ第2作(制作 - 東映動画)がテレビ朝日とその系列局で放送された後に発表されたため、ニャロメ・ケムンパス・べしは登場しなかった。
ソフト化・再放送
2003年にテレビシリーズがDVD-BOX化されており、テレビスペシャルの『あっぱれチビ太の鬼たいじザンス』および天才バカボンと共演した『バカボンおそ松のカレーをたずねて三千里』は、2011年4月に発売された『赤塚不二夫DVDコレクション』にて初めてDVD化された。
2000年代前半にCSチャンネルのキッズステーション、2005年ごろに同じくCSチャンネルのアニマックスで本作の再放送が行われた。また、2015年には赤塚の生誕80周年に伴い映像修復が施されたHDリマスター版が制作され、8月から群馬テレビ、11月からチバテレの独立U局で、2016年4月からはインターネットテレビ局のAbemaTV、2018年からはアニマックスでリマスター版の放送がそれぞれ行われている。
キャスト(第2作)
- おそ松(声 - 井上瑤)
- イヤミ(声 - 肝付兼太)
- チビ太(声 - 田中真弓)
- カラ松・ハタ坊(声 - 真柴摩利)
- チョロ松(声 - 松本梨香[注 25])
- 一松・かあさん(声 - 横尾まり)
- 十四松・トト子(声 - 松井菜桜子)
- トド松(声 - 林原めぐみ)
- とうさん・ベシ(声 - 水鳥鉄夫) ※一時期、水島鉄夫と誤表記された。
- デカパン(声 - 大平透)
- ダヨーン(声 - 神山卓三、緒方賢一〈80-83話〉)
- ケムンパス(声 - 神山卓三)
- 本官さん・ニャロメ・おまわりさん(声 - 千葉繁)
- おでん屋のおやじ(声 - 神山卓三)
- その他 - 稲葉実、松尾貴司、荘司美代子、池田勝、阪脩、丸山裕子、広瀬正志、田の中勇、峰恵研、玄田哲章、坂本千夏、渕崎ゆり子、川村万梨阿、飯塚昭三、安西正弘、島田敏、鈴木勝美、京田尚子、菅原淳一、上田敏也、高宮俊介、西川幾雄、大滝進矢、福田信昭、麻上洋子、矢野陽子、神代智恵、田原アルノ、滝沢久美子、富田耕生
スタッフ (第2作)
- 原作 - 赤塚不二夫
- 製作 - 布川ゆうじ
- 企画 - 嶋村一夫(読売広告社)
- プロデューサー - 清水賢治(フジテレビ)、木村京太郎(読売広告社)
- アシスタントプロデューサー - 鈴木重裕
- キャラクターデザイン - 岸義之
- オープニング・エンディングアニメーション - 芝山努
- 美術監督 - 小林七郎 → 石津節子
- 撮影監督 - 高橋宏固
- 音響監督 - 水本完
- 音楽 - 本間勇輔
- 監督 - 鴫野彰
- 美術設定 - 加藤賢司
- 背景 - 小林プロダクション → スタジオじゃっく
- 編集 - 谷口肇、厨川治彦
- 効果 - 加藤昭二(アニメサウンドプロダクション)
- 制作デスク - 吉本聡→萩野賢
- 文芸進行 - 阪口和久
- 設定進行 - 水野和則
- 制作 - フジテレビ、読売広告社、スタジオぴえろ
主題歌(第2作)
- オープニングテーマ「正調おそ松節」
- 作詞 - 秋元康 / 作曲 - 見岳章 / 編曲 - 竜崎孝路 / 唄 - 細川たかし
- 歌詞はそれぞれ1番はサラリーマンの父親、2番は専業主婦の母親、3番は“バカ息子たち”についての内容となっている[105]。
- オープニング映像は、イヤミが走り去った6つ子たちに倒される映像が流れた後、イヤミが1番の歌詞に合わせてサラリーマンに扮するという演出がとられている[105]。本作のオープニング映像は、2009年8月からTBSの『リンカーン』のオープニングでアレンジが施されたうえで使われた。イヤミ役は三村マサカズで、その他のレギュラー陣が6つ子を演じた。
- エンディングテーマ「おそ松くん音頭」
- 作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 中山大三郎 / 編曲 - 竜崎孝路 / 唄 - 細川たかし
- 1番は「6つ子は服装やパーツを取り換えてもどれも同じ」という内容。当時は兄弟順が決められておらず後に『おそ松さん』で順番が決定されたが、そちらとはトド松と十四松の順番が逆になっている[106]。2番は「イヤミやチビ太といったサブキャラクターたちのトレードマークを入れ替えたらめちゃくちゃになった」という内容であり、3番は2番の内容をさらにスケールアップさせたものになっている[106]。
- 「おそ松くん音頭」というタイトルながらも、振り付けには「シェー!」のポーズが何度も見られる。
各話リスト(第2作)
- アイキャッチ
- 1話 - 65話
- キャラクターの顔と目鼻口が入れ替わりを繰り返す演出がとられる。
- 【CM前】おそ松⇒イヤミ⇒チビ太⇒ダヨーン⇒トト子⇒チョロ松の順
- 【CM後】トド松⇒デカパン⇒ハタ坊⇒レレレのおじさん⇒本官さん⇒松造⇒松代⇒カラ松の順
- 66話 - 最終話
- 【CM前】モノクロ画面で屈伸しているチビ太を、イヤミがハンマーで殴るとチビ太が貯金箱のように崩れ、中から金銀財宝が出てきた。そしてイヤミが喜びのシェーをすると画面がカラーに変わるというもの。
- 【CM後】モノクロ画面で喫煙しているイヤミを、チビ太がハンマーで殴るとイヤミが崩れ、中から小さなイヤミが数人出てきた。そしてチビ太が驚きのシェーをすると画面がカラーに変わるというもの。
- 次回予告
- 大抵の回はオープニングのカラオケ版が流れ、登場人物が次回予告のナレーションを演じるが、第17話・第21話・第40話ではドラマ風になっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | シェーッ!六つ子ザンス! | 星山博之 | 鴫野彰 | 川端宏 | 1988年 2月13日 | |
2 | うらないは、こりごりザンス | 浦沢義雄 | うえだひでひと | アベ正己 | 2月20日 | |
3 | 天才イヤミの化け薬ザンス! | 星山博之 | 渡部高志 | 岸義之 | 2月27日 | |
4 | シェ〜ッ!!ミーはバレリーナ | 浦沢義雄 | 横田和善 | 熊坂礼次 | 山崎勝彦 | 3月5日 |
5 | チビ太の恋はハナと散るダス | 富田祐弘 | うえだひでひと | 川端宏 | 3月12日 | |
6 | ナンマイダでもうけるザンス | 照井啓司 | 鴫野彰 | 棚橋一徳 | 松田芳明 | 3月19日 |
7 | チビ太はママになりました | 星山博之 | 渡部高志 | アベ正己 | 3月26日 | |
8 | 変身!チビ太のふしぎな帽子 | 丸尾みほ | うえだひでひと | 岸義之 | 4月2日 | |
9 | 古道具屋でボロもうけザンス | 星山博之 | 鴫野彰 | 水野和則 | 三原武憲 | 4月9日 |
10 | 地獄の死神セールスマン!! | 照井啓司 | 渡部高志 | 川端宏 | 4月23日 | |
11 | ヘイの中でもこりないイヤミ | 丸尾みほ | 棚橋一徳 | 松田芳明 | 4月30日 | |
12 | 売れっ子小説家イヤミ大先生 | 星山博之 | 西はじめ | 玉野陽美 | アベ正己 | 5月7日 |
13 | お城が隣に引っ越してきた! | 浦沢義雄 | うえだひでひと | 西城隆詞 | 5月14日 | |
14 | エイリアンをやっつけろ! | 照井啓司 | 渡部高志 | 岸義之 | 5月21日 | |
15 | 命の恩は高くつくザンス | 丸尾みほ | 高橋資祐 | うえだひでひと | 高橋資祐 | 5月28日 |
16 | 節約?省エネ?ミニ六つ子! | 星山博之 | 鴫野彰 | 棚橋一徳 | 松田芳明 | 6月4日 |
17 | ハタ坊、勇気を出す | 浦沢義雄 | 玉野陽美 | 川端宏 | 6月11日 | |
18 | チビ太の金庫やぶり | 富田祐弘 | うえだひでひと | 渡辺章 | 6月25日 | |
19 | オツムの中味が入れかわる | 照井啓司 | 渡部高志 | 岸義之 | 7月2日 | |
20 | イヤミのアブナイ時計屋さん | 浦沢義雄 | うえだひでひと | アベ正己 | 7月9日 | |
21 | 友情!!チビ太とドロボウ猫 | 丸尾みほ | 玉野陽美 | 川端宏 | 7月23日 | |
22 | チビ太はさすらいのガンマン | 星山博之 | 高橋資祐 | 鴫野彰 | 高橋資祐 | 7月30日 |
23 | 名探偵!ハタ坊だジョー | 丸尾みほ | 渡部高志 | 渡辺章 | 8月6日 | |
24 | イヤミの体はバイキンだらけ | 富田祐弘 | うえだひでひと | 岸義之 | 8月13日 | |
25 | おでんの恨みは怖いザンス! | 照井啓司 | 鴫野彰 | 水野和則 | アベ正己 | 8月27日 |
26 | 父さんもタバコがやめられる | 星山博之 | 渡部高志 | 川端宏 | 9月3日 | |
27 | おとぎ話のデベソ島 | 丸尾みほ | 高橋資祐 | 鴫野彰 | 高橋資祐 | 9月10日 |
28 | 野生のイヤミに気をつけろ! | 浦沢義雄 | うえだひでひと | 渡辺章 | 9月17日 | |
29 | 保険屋さんは命がけザンス! | 照井啓司 | 鴫野彰 | 水野和則 | 岸義之 | 10月1日 |
30 | 忍者チビ太、ただいま参上! | 浦沢義雄 | 横山広行 | アベ正己 | 10月8日 | |
31 | 花の精にはこりごりザンス! | 星山博之 | 渡部高志 | 渡辺章 | 10月15日 | |
32 | トト子はアイドルNo.1ザンス | 丸尾みほ | うえだひでひと | 川端宏 | 10月22日 | |
33 | 男の友情はあついザンス! | 照井啓司 | 高橋資祐 | 横山広行 | 高橋資祐 | 10月29日 |
34 | 父さんは、父さんなんだぞ! | 浦沢義雄 | 鴫野彰 | 水野和則 | 岸義之 | 11月5日 |
35 | デカパン城のオテンバ姫! | 富田祐弘 | 渡部高志 | アベ正己 | 11月12日 | |
36 | 正義の味方はつらいザンス | 星山博之 | うえだひでひと | 川端宏 | 11月19日 | |
37 | チビ太の宝島 | 鴫野彰 | 山本哲也 | 11月26日 | ||
38 | お年寄りをいたわるザンス! | 照井啓司 | 横山広行 | 渡辺章 | 12月3日 | |
39 | 討ち入りには、ご用心ザンス | 久島一仁 | 高橋資祐 | 渡部高志 | 高橋資祐 | 12月10日 |
40 | 子守りはつらい仕事ザンス | 照井啓司 | 水野和則 | 川端宏 | 12月17日 | |
41 | 摩天楼のホワイトクリスマス | 星山博之 | 鴫野彰 | 山本哲也 | 12月24日 | |
SP | あっぱれチビ太の鬼たいじザンス | 浦沢義雄 | 鴫野彰 渡部高志 |
鴫野彰 | 二宮常雄 | 12月31日 |
42 | イヤミのインチキ商売ザンス | うえだひでひと | アベ正己 | 1989年 1月14日 [注 26] | ||
43 | レースはズルして勝つザンス | 静谷伊佐夫 | 渡部高志 | 増谷三郎 | 1月21日 | |
44 | イヤミのデタラメ日本ザンス | 星山博之 | うえだひでひと | 須田裕美子 | 1月28日 | |
45 | スキー旅行はチビチイザンス | 丸尾みほ | 横山広行 | 三原武憲 | 2月4日 | |
46 | ねっけつ!チビ太刑事ザンス | 阪口和久 | 高橋資祐 | 鴫野彰 | 高橋資祐 | 2月11日 |
47 | 宝くじで大金持ちザンス! | 星山博之 | 水野和則 | アベ正己 | 2月18日 | |
48 | ゼン寺修行で六つ子もよい子 | 丸尾みほ | 渡部高志 | 増谷三郎 | 2月25日 | |
49 | お巡りさんでいばるザンス! | 照井啓司 | うえだひでひと | 岸義之 | 3月4日 | |
50 | 恐竜たまごのオムレツザンス! | 浦沢義雄 | 横山広行 | アベ正己 | 3月11日 | |
51 | 旅のハジはかきすてザンス! | 丸尾みほ | 水野和則 | 増谷三郎 | 3月18日 | |
52 | 正しいイヤミはめいわくダス | 浦沢義雄 | 渡部高志 | 河原祐二 | 須田裕美子 | 3月25日 |
53 | ゴマすりゴルフで出世ザンス | 星山博之 | 高橋資祐 | 横山広行 | 高橋資祐 | 4月1日 |
54 | イヤミさんの結婚式だジョー | 照井啓司 | うえだひでひと | 岸義之 | 4月8日 | |
55 | ドライブしたのがウンのつき | 丸尾みほ | 香川豊 | 青山弘 | 野館誠一 | 4月15日 |
56 | 大富豪チビ太さまザンス! | 浦沢義雄 | 鴫野彰 | 横山広行 | 川端宏 | 4月22日 |
57 | イヤミのヒコーキ野郎ザンス | 照井啓司 | 水野和則 | 増谷三郎 | 4月29日 | |
58 | シェ〜!こずかい〔ママ〕毎日五万円 | 星山博之 | 横山広行 | 岸義之 川端宏 |
5月6日 | |
59 | ハタ坊は正義の味方だジョー | 阪口和久 | うえだひでひと | 二宮常雄 | 5月13日 | |
60 | 空とぶチビ太の仕返しザンス | 照井啓司 | 青山弘 | 野館誠一 | 5月20日 | |
61 | おでんと初恋どちらがだいじ | 丸尾みほ | 高橋資祐 | 横山広行 | 高橋資祐 | 5月27日 |
62 | パパのボーナスどこいった? | 廣岡豊 | 水野和則 | 増谷三郎 | 6月3日 | |
63 | ゾロゾロ六つ子が一ダース! | 星山博之 | 鴫野彰 | 青山弘 | 川端宏 | 6月17日 |
64 | ちびざるチビ太の大冒険! | 浦沢義雄 | うえだひでひと | 岸義之 | 6月24日 | |
65 | トト子のわがままオシャカ様 | 鴫野彰 水野和則 |
水野和則 | 川端宏 | 7月1日 | |
66 | イヤミの教師ビンビン物語!? | 横山広行 | アベ正己 | 7月15日 | ||
67 | チビ太の王子様はつらいよ | 丸尾みほ | 高橋資祐 | 水野和則 | 高橋資祐 | 7月22日 |
68 | イヤミのインチキ海の家! | 廣岡豊 | 鴫野彰 | 増谷三郎 | 7月29日 | |
69 | 魔法を使って若がえるザンス | 星山博之 | 下田正美 | 鴫野彰 | 下田正美 | 8月19日 |
70 | ボクシングって痛いザンス! | 照井啓司 | うえだひでひと | 二宮常雄 | 8月26日 | |
71 | 母さんは天才セールスマン!? | 星山博之 | 水野和則 | アベ正己 | 9月2日 | |
72 | みつばちチビ太のバイオリン | 浦沢義雄 | 鴫野彰 | 岸義之 | 9月9日 | |
73 | トトコは天才なぞなぞ少女! | 阪口和久 | 高橋資祐 | 水野和則 | 高橋資祐 | 9月16日 |
74 | 探偵イヤミ対怪人ダヨン面相 | 廣岡豊 | うえだひでひと | 増谷三郎 | 9月30日 | |
75 | 四十年後のイヤミザンス! | 星山博之 | 鴫野彰 | 水野和則 | 川端宏 | 10月14日 |
76 | カメラの前でべろ〜んザンス | 浦沢義雄 | 佐藤博暉 | 岸義之 | 10月21日 | |
77 | おそうじロボのソージ君ダス | 阪口和久 | うえだひでひと | アベ正己 | 10月28日 | |
78 | 神さまお願いきいてチョ | 照井啓司 | 水野和則 | 増谷三郎 | 11月4日 | |
79 | チビ太のまぶたの母ザンス | 丸尾みほ | 鴫野彰 | うえだひでひと | 川端宏 | 11月11日 |
80 | イヤミの冬ごもり作戦ザンス | 浦沢義雄 | 佐藤博暉 | 水野和則 | アベ正己 | 11月18日 |
81 | ニセ医者でぼろもうけザンス | 照井啓司 | うえだひでひと | 増谷三郎 | 11月25日 | |
82 | 怖い夢は見たくないザンス! | 浦沢義雄 | 高橋資祐 | 横山広行 | 高橋資祐 | 12月2日 |
83 | 怒ると怖いライオンザンス! | 丸尾みほ | 水野和則 | 川端宏 | 12月9日 | |
84 | ハタ坊の水戸黄門だジョー | 星山博之 | うえだひでひと | 増谷三郎 | 12月16日 | |
85 | また来たザンスよエイリアン | 星山博之 浦沢義雄 照井啓司 阪口和久 |
うえだひでひと 渡部高志 |
川端宏 岸義之 増谷三郎 須田裕美子 |
12月23日 | |
86 | イヤミの選挙必勝法ザンス | 浦沢義雄 | 水野和則 | アベ正己 | 12月30日 |
スペシャル あっぱれ!チビ太の鬼たいじザンス (1988年)
1988年12月31日(土曜)、1時間SP『おそ松くんスペシャル あっぱれ!チビ太の鬼たいじザンス』が放送された。放送時間は同日18:30 - 21:24に『テレビCM30年史』が編成されたため、17:00 - 18:00に繰り上げて放送された。
内容は日本昔話『桃太郎』のパロディだが、第1作で放送された「モモからうまれたチビ太郎」や、原作「ミュージカル桃太郎」(竹書房第12巻収録)とは異なり、スタッフによる完全なオリジナル作品で、『桃太郎』の世界に様々なお伽噺や名作童話がごちゃ混ぜにしているといった内容である。
オープニングやエンディングは通常版と同じだが、本作ではオープニングの前に怪しいチビ太(実はイヤミ)が淀川長治の口調で滅茶苦茶な解説をしたり、レギュラーキャラクターが全員桃太郎に扮するといったアバンタイトルが存在する。
1989年4月21日、日本コロムビアから本作を収録したVHSビデオソフトが発売された。2011年5月21日発売のDVDビデオソフト『赤塚不二夫アニメコレクション 映画・TVスペシャル・OVA 豪華13本立てなのだ!』にも、後述の劇場版やOVAと共に収録されている。
放送局(第2作)
フジテレビの土曜夜6時30分枠は準ローカルセールス枠(ネットワークセールスの対象が一部地域のみ)のため、系列局でも未放送や遅れネットになっていたケースが多い。
放送地域 | 放送局 | 放送系列(当時) | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | フジテレビ系列 | 製作局 | |
北海道 | 北海道文化放送 | 同時ネット | ||
青森県 | 青森放送 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | |
岩手県 | 岩手放送 | TBS系列 | 現・IBC岩手放送 | |
宮城県 | 仙台放送 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
秋田県 | 秋田テレビ | 遅れネット | ||
山形県 | 山形テレビ | 後にテレビ朝日系列へ移行 | ||
福島県 | 福島テレビ | |||
山梨県 | 山梨放送 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
新潟県 | 新潟総合テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
長野県 | 長野放送 | |||
静岡県 | テレビ静岡 | |||
富山県 | 富山テレビ | 遅れネット | ||
石川県 | 石川テレビ | |||
福井県 | 福井テレビ | 同時ネット | ||
中京広域圏 | 東海テレビ | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ | |||
島根県・鳥取県 | 山陰中央テレビ | 遅れネット | [注 27] | |
岡山県・香川県 | 岡山放送 | 同時ネット | ||
広島県 | テレビ新広島 | |||
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 | 遅れネット | |
徳島県 | 四国放送 | 日本テレビ系列 | ||
愛媛県 | 愛媛放送 | フジテレビ系列 | 現・テレビ愛媛 | |
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | [注 28][107] | |
福岡県 | テレビ西日本 | フジテレビ系列 | 同時ネット | |
佐賀県 | サガテレビ | 遅れネット | ||
長崎県 | テレビ長崎 | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
同時ネット | |
熊本県 | テレビ熊本 | フジテレビ系列 | 遅れネット | [注 29] |
大分県 | テレビ大分 | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 テレビ朝日系列 |
||
宮崎県 | テレビ宮崎 | |||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | 日本テレビ系列 フジテレビ系列 |
||
沖縄県 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 同時ネット |
日本国外での放送
香港では、1990年に亜洲電視が広東語吹き替え版を『我係西瓜刨』のタイトルで放送した。「西瓜刨」は出っ歯のイヤミを指す。香港では第2作しか放映していないためにイヤミが主役で六つ子が脇役という解釈になっている。また2012年には韓国でも第2作が放送されている(画面の言語などは全てハングルに置き換えられていた)。台湾では、1996年にJET日本台が中国語吹き替え版を『小松君』のタイトルで放送した。「大板牙」は出っ歯のイヤミ、「矮子太」はチビ太を指す。
映画 スイカの星からこんにちはザンス! (1989年)
『おそ松くん スイカの星からこんにちはザンス!』は、1989年3月18日に東映系の『東映まんがまつり』にて公開された25分の映画である。赤塚原作の少年向けアニメが「まんがまつり」で上映されたのは、1970年7月公開の『もーれつア太郎 ニャロメの子守唄』(第1作のブロウアップ版)以来19年振り[注 30](新作・カラーは唯一)、また「まんがまつり」でのぴえろ作品は本作が唯一となる。
原作は1966年夏に発刊した『週刊少年サンデー増刊 夏休みまんが大特集号』に掲載され、曙出版コミックス第17巻に収録された「テンノースイカばんざいよ」(竹書房版では第16巻に収録され、「スイカ星人あらわる」と改題)。しかし、冒頭のスイカ星のシーンやスイカ星人の口癖は原作に近いが、後は徹底的にアレンジされている。
劇中、トト子が『ひみつのアッコちゃん』のアッコのようにコンパクトで変身しようとしたり、チビ太が『聖闘士星矢』の星矢の格好をするなど、東映作品のパロディが行われている。
東映ビデオからビデオソフト化されており、2011年5月21日発売の「赤塚不二夫アニメコレクション 映画・TVスペシャル・OVA豪華13本立てなのだ!」において初DVD化となった[108]。
- キャスト
-
- おそ松 - 井上瑤
- イヤミ - 肝付兼太
- チビ太 - 田中真弓
- トト子 - 松井菜桜子
- ハタ坊 - 真柴摩利
- ニャロメ - 千葉繁
- デカパン - 大平透
- ダヨーン - 神山卓三
- とうさん - 水鳥鉄男
- かあさん - 横尾まり
- チョロ松 - 松本梨香
- トド松 - 林原めぐみ
- スイカ大王 - 上田敏也
- スイカ星人A - 峰恵研
- スイカ星人B - 緒方賢一
- トト子の母 - 滝沢久美子
- その他 - 広瀬正志、鈴木勝美
- スタッフ
-
- 製作:布川ゆうじ
- 原作:赤塚不二夫
- 脚本:星山博之
- キャラクターデザイン:岸義之
- 美術監督:小林七郎
- 撮影監督:高橋宏固
- 音響監督:水本完
- 音楽:本間勇輔
OVA イヤミはひとり風の中 (1990年)
1990年8月25日に日本コロムビアから『おそ松くん イヤミはひとり風の中』という題名でOVAが発売された。レギュラー放送で欠番となったエピソードをソフト化している。
チャーリー・チャップリンの映画『街の灯』の翻案である本作は、盲目の娘・お菊(声 - 松井菜桜子)のために盗みを働く浪人・イヤミを描いた時代劇作品で、赤塚不二夫公式サイトにて作者のお気に入りエピソードとして紹介されている[109]。
原作である『イヤミはひとり風の中』は曙出版の『おそ松くん全集』第21巻に表題作として収録されている。また、講談社版の24巻にも『イヤミ一人風の中』という題名で表題作として収録、さらに竹書房版の18巻にも収録、同本の表紙にはイヤミとお菊が描かれている。
アニメでは、原作に登場しなかった六つ子が登場したり、若殿がチビ太からハタ坊に変更(チビ太は浪人仲間として登場)、医者「黒ひげ先生」(映画『赤ひげ』のもじり)をダヨーン(原作では別キャラクター)に変更、ラストのオチが一部省略される[注 31]などの改編が行われている。
1990年にビデオソフト(VHS)化されたが廃盤、2011年5月21日発売の「赤塚不二夫アニメコレクション 映画・TVスペシャル・OVA豪華13本立てなのだ!」において初めてDVD化された[108]。
ネット配信
2022年6月3日にぴえろがYouTubeに開設した「Studioぴえろ公式チャンネル」から、全86話の中から選ばれた13本を無料配信した。配信開始は毎週金曜日の18:30。配信期間は第1話のみ同年9月9日まで、他は2週間の期間限定。「次回予告」と「ラストのミニコーナー」は配信せず。
配信期間 | 配信話 | |
---|---|---|
2022.06.03 | 2022.09.09 | 1「シェ〜ッ!六つ子ザンス!」 |
2022.06.10 | 2022.06.24 | 7「チビ太はママになりました」 |
2022.06.17 | 2022.07.01 | 14「エイリアンをやっつけろ!」 |
2022.06.25 | 2022.07.08 | 18「チビ太の金庫やぶり」 |
2022.07.01 | 2022.07.15 | 22「チビ太はさすらいのガンマン」 |
2022.07.08 | 2022.07.22 | 32「トト子はアイドルNo.1ザンス」 |
2022.07.15 | 2022.07.29 | 37「チビ太の宝島」 |
2022.07.22 | 2022.08.05 | 41「摩天楼のホワイトクリスマス」 |
2022.07.29 | 2022.08.12 | 59「ハタ坊は正義の味方だジョー」 |
2022.08.05 | 2022.08.19 | 63「ゾロゾロ六つ子が一ダース!」 |
2022.08.12 | 2022.08.26 | 67「チビ太の王子様はつらいよ」 |
2022.08.19 | 2022.09.02 | 75「四十年後のイヤミザンス!」 |
2022.08.26 | 2022.09.09 | 86「イヤミの選挙必勝法ザンス」 |
おそ松さん
2015年10月から2016年3月まで放送されたテレビアニメ第3作。大人になった6つ子を描き、タイトルも『おそ松さん』に変更されている。2017年10月から2018年3月まで第2期、2020年10月から2021年3月まで第3期が放送された。2019年、2022年は劇場版、2023年にはOVAも制作されている。
注釈
- ^ ただしこの作品は『ア太郎+おそ松』という特別なタイトルで発表されたため、『おそ松くん』としてはその前の『週刊少年サンデー』15号掲載「ドロボウは教育のために」が最後となる。
- ^ ただし「となりのかわい子ちゃん」で、松野家の隣に「犬山キン子」という美少女が引っ越して来た時は、全員揃ってキン子に憧れたことがあった。
- ^ もっとも1966年末期から1967年初期では、週一連載に「ブタ松くん」・「大スター 演技の勉強?」(以上竹書房第16巻)・「でっかい大声」(竹書房第18巻)といった、イヤミやチビ太を全く登場させずに六つ子を中心にした、初期に近い作品を連載されたこともある。週一最終作「民宿まるもうけ」では六つ子一家とチビ太(民宿の息子)が中心で、トト子は4コマ、デカパンはラストの1コマのみの登場、イヤミに至ってはダヨーン・ハタ坊と共に全く登場しない。
- ^ 第50話(第25回)までは「鈴木富美子」名義。
- ^ ジャケットでは北浜晴子と誤記。
- ^ ただし西部劇「シェリフ・チビータは勇者だった」で、西部の無法者「ババ抜きのイヤミ」を演じた時は、これら口癖が一切無い珍しいキャラクターとなった。
- ^ 「イヤミ保険はソンかトクか」では一家揃ってイヤミとチビ太の保険屋「なんでも保険」に加入するも、保険金欲しさに家財道具を傷つけたり、台風が来ても家を補強しなかったことで、イヤミらの掛け金持ち逃げがバレてしまう。「金のおフロにはいってチョ」ではイヤミとチビ太の銭湯の浴槽が純金製だと知ると、おそ松とチョロ松を行かせて浴槽の一部をかじり取るが、浴槽が純金製でなく塗装した石膏製であることがバレる。など。
- ^ ただしアケボノコミックスでは、第24巻の表紙にこの扉が掲載されている。
- ^ 掲載作品は原則としてそのまま掲載だが、第3巻掲載の『バカボン』の一本「ガギグゲゴー」は、「月刊少年マガジン」(講談社)に掲載された「ムダをはぶいて下落合大学なのだ」を改題し、前半だけに縮小して掲載された(同雑誌連載の『バカボン』は「週刊少年マガジン」より頁数が多かった)。なお「面白すぎてこれでいいのだ」に掲載された時もこのタイトルと同内容だった。
- ^ イヤミとチビ太がバットマンとロビンに扮するシーンがある。
- ^ 曙版28巻の「借金取りの年の暮れ」、同29巻の「ボクシングは拳が4つざんす」と「念力でヘンシーンざんす」の計3話。
- ^ 「バタ屋の王子さま」→「おそ松のこじき王子?」、「めくら保安官ダヨーン」→「イヤミ対ダヨーン 西部の対決」など
- ^ これに対し絵自体を一部改編するというのはほとんど無く、人食い人種風のアフリカ原住民が登場する「あつい国からお客さま」と「六つ子の大冒険」(特に後者は六つ子を釜茹でにする場面が存在)は、そのまま収録されている。これは以前刊行されたバカボンやア太郎と異なり原作者の赤塚が刊行時の2004年の時点意識不明のまま植物状態で活動不能で第三者による改変で作品性を損なう可能性があったため
- ^ 「スカスカスイカでもうけましょう」・「メルシメルシのにがお絵ざんす」・「チビ太はまじめな1年生」・「いやしいことばあそび」・「特訓やって運動会」が該当。
- ^ 『ア太郎』は「時のかなたの森の石松」と「アホな強盗の会計係」、『アッコ』は「カン吉とおばけやしき」。なお『アッコ』は加筆修正したバージョン(アッコがコンパクトで変身し「ラミパスラミパス」の呪文を使用。またカン吉のヘアスタイルが変わっている)。
- ^ 「初単行本化」とはいうが、「小学二年生」に掲載されたエピソードの内「母の日はてんやわんや」と「すのつくものをたべたいよ」は、それぞれ「かあさんをだいじに」・「いやしいことばあそび」というサブタイトルで曙版と講談社版に掲載、また「かわいいおそ松くん」にも掲載されている(前者は「無印」、後者は「第2弾」)。
- ^ その自動車会社の社名は「アセダック社」から「イヤミ自動車」に変更、「アセダック社」は一流自動車会社(原作では「ポントイック社」)の名前に流用された。
- ^ 当時毎日放送とネットワーク関係にあった。
- ^ 本放送当時はNET系列局が少なかったため、地方ではTBS系列局または日本テレビ系列局での放送となった地域が多かった。
- ^ 山本によると、先行して始まっていた裏番組の『戦え!オスパー』との掛け持ちが問題となったため、2クール分のみ別名義で参加していたという[80]。
- ^ その後、高橋は『おそ松さん』では降板したが、彼が代表を務め、本作において撮影を担当したスタジオT2studio(旧:高橋プロダクション)はそのまま続投している。
- ^ 異なるのは、『少年キング』版原作ではチビ太の囚人仲間役だったデカパンとダヨーンが、それぞれ看守と金庫屋を演じていたことである。なおダヨーンはアニメ第1作でも金庫屋を演じていた。
- ^ 第75話「四十年後のイヤミザンス!」。若返り薬で若返ったトト子が喋った。
- ^ イヤミが医者役で登場した話では「外から帰ったらうがいをするざんすよ」、イヤミが死んだふりをして香典をだまし取った話では「人を騙すのはいけないざんすよ」と言っていた。
- ^ 本作がデビューおよび初レギュラー作。
- ^ 当初は1月7日に放送の予定であったが、当日は昭和天皇崩御による特別編成(翌8日まで)のために放送できず、1週間延期となった。
- ^ 本放送終了後に平日夕方枠で帯放映。
- ^ 本放送終了後に1990年 - 1991年頃に月曜 - 木曜 16:00 - 16:30に放送。
- ^ 1989年9月まではテレビ朝日系とのクロスネット局。
- ^ この間赤塚少年向けアニメは、1972年3月と7月に『天才バカボン、1976年3月に『元祖天才バカボン』が、いずれも『東宝チャンピオンまつり』で公開されていた。
- ^ イヤミと一緒に旅する野良猫が出ず、また若殿の現在(お菊風に整形された少女の乱暴に手を焼く)が省略された。
- ^ 2011年3月までは明治製菓。
出典
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- ^ 第43話-第50話(第22回-第25回)にも白石冬美がエンディングのクレジットに表記されているが、該当話にトト子は登場しない。
- ^ 白石冬美と同様に、第57話 - 第62話(第29回 - 第31回)にも沢田和子がエンディングのクレジットに表記されているが、該当話にトト子は登場しない。
- ^ 前後編のみチビ太の担当声優が水垣洋子から沢田和子へ変更されていたが、前後編がすべて放送されたあとは、第96話 - 第97話(第50回)を除き、沢田和子が最終話までのすべての新作話を担当した。
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- ^ ちくま文庫「ニャロメ!!」
- ^ 天才バカボン誕生40周年記念「バカボン THE BEST」講談社版
固有名詞の分類
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