X-GUN時代とは? わかりやすく解説

X-GUN(第1次)時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 17:49 UTC 版)

X-GUN」の記事における「X-GUN第1次時代」の解説

大阪音響専門学校2人出会うクラスが同じで、お互い周囲と話が合わず孤立気味だったのとお笑い好きである共通点から接近していったとのこと。 「芸人なりたい!」と最初から思っていた訳ではなく当時心斎橋筋2丁目劇場では1人500円参加料舞台立て一般参加イベント2丁目アマチュアナイト」が開催されていた(吉本興業主催のオーディションイベントであると思われる)。その司会今田耕司東野幸治であったため「500円出せば2人会える」という動機出演2人ネタ見た今田東野から「君らプロになるの?」「(プロに)なったらええのに」と勧められたのがきっかけ芸人の道を進むこととなったプロ芸人となるにあたっては層の厚かった吉本には入らず東京事務所へ入るため上京決心2人ともアルバイト励んで資金を貯め続けたが、さがねは両親から芸人になるのを反対されて西尾には何も言わず就職してしまい、これに西尾憤慨し一旦絶縁状態にまで陥る。それから西尾1人でも上京するつもりでいたがさがねはどうしても夢を諦めきれず、そして西尾との友情失いたくないとの思いから両親説き伏せて何とか同意してもらい、半年ほどで退職して西尾連絡入れた西尾もさがねの話を聞いている内に蟠り捨てて2人一緒の上京を決め、共に東京行き新幹線乗った1990年、『X-GUN』としてコンビ結成幾つか事務所オーディション経て渡辺正行誘われ彼の主宰だったM2カンパニー(現・ホリプロコム)へ入る。コンビ名の由来西尾好きだったバンドおかげ様ブラザーズのアルバムタイトルから。西尾気取り全くない関西おばちゃんキャラ延々と演じ続け、それに耐えかねたさがねが思い切りツッコむのが漫才パターンだった。 1994年、『GAHAHAキング 爆笑王決定戦』にてチャンピオン目指し2度挑戦の末、10週目寸前の9週目まで勝ち抜いたものの同時にその勝ち抜きコーナー自体終了審査員だったテリー伊藤から慰められるものの、ブレイクチャンスをつかみ損ねる。またその翌年には『GAHAHAキング』の後身番組GAHAHA王国出身お笑いユニット東京ギャグファクトリー』として合同ライブ行っている。メンバーネプチューン海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)、底ぬけAIR-LINEX-GUNノンキーズピーピングトムU-turn7組による16名で、東京お笑い強化するため各メンバー所属事務所共同立ち上げた一大プロジェクトだった。この頃吉本東京売り出していた吉本印天然素材への対抗策だったとも言われている。 1990年代後半、『ボキャブラ天国』などで人気を博す西尾登場時のツカミに得意のおばちゃんものまね織り交ぜたデブネタを使っていた(2人で「バッツグーン!」と両手交差させ×印作った片方の拳を突き上げるポーズ決め(参考画像)、その後西尾が「キャ〜! リズミカルデブ!」と叫ぶなど)。 『前略ヒロミ様』内でヒロミ中心に結成したバンド・フライングオイスターズに西尾ドラマーとして参加ライブ開催しCD振り向け」(作曲宇崎竜童)をリリースTBSラジオの『サタデー大人天国! 宮川賢のパカパカ行進曲!!』でのコーナーツムラ街角ヤッホークイズ」の司会務める。 1998年テレビ朝日深夜ドラマせつない TOKYO HEART BREAK』にて三角関係に悩む売れない芸人「フラワーボーイズ」として主演バナナマン共演していた。 TBCラジオ夜番組・イキナリ!月曜X-GUN一発かましたれ!!』(22:00 - 23:00番組自体イキナリ!が始まる前の2000年1月から放送されている)でパーソナリティー務める。 X-GUN第1次時代底ぬけAIR-LINEと共に伊東一雄パンチョ伊東)のモノマネで『ダ・パンチョ』というカルテット組みDA PUMPif...」を替え歌した。メインボーカル西尾担当した単独ライブ1997年渋谷ON AIR EAST(現・Shibuya O-EAST)、1999年赤坂BLITZ上演コント音楽盛り込んでおり、オリジナル楽曲披露された。ライブハウスでのお笑いライブ上演当時では異例だった1999年に『ボキャブラ天国』が終了して以降仕事激減月給ピーク時200万円から2万9000円と約1/70にまで下がってしまった。事務所後輩に対して前説仕事を譲るよう迫ったり、営業スーパー赴いたところ一切客が集まっておらず営業先から「人を集めてくださいと言われたり、後輩一緒に営業イベント出演して売れっ子後輩くっついてってるコバンザメ呼ばわりされたり、客がネタを見るのを目的でなくネタ披露後のトイレットペーパー積み放題無料プレゼントゲーム目当て仕方なしに残っているのがミエミエだったりと屈辱日々を送る。それでも売れっ子になった爆笑問題自分冠番組の1コーナー起用するなど、仕事回してくれたおかげで乗り切れたという。

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X-GUN(第2次)時代

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X-GUN」の記事における「X-GUN第2次時代」の解説

2008年9月28日放送の『タモリのボキャブラ天国 大復活祭スペシャル』内で、「(改名した事を)誰も知らなかったのに、今日を境に(コンビ名を)「X-GUN」に戻そうと」発言し、同番組では最後までX-GUN名義参加その後西尾自身ブログ正式にX-GUN」への再改名発表した2009年7月19日原宿行われた『サイボーグ009』連載開始45周年記念イベントにおいて、スピードワゴン・クワバタオハラ・ヒデヨシと共にスペシャルユニットホリプロ009』として出演全員劇中メンバーの衣装着用して登場しチャリティオークション行った他、劇中サイボーグたちが各々違う特殊能力持っていることにちなん各自自分の「特殊能力」と称した持ち芸披露した2011年9月15日東京渋谷のダンススタジオBEASTARで行われた韓国映画ホワイト』のダンスバトルイベントへ、事務所後輩KICK☆と共に映画に登場するアイドルグループ「ピンクドールズ」の日本版グループとして参加したイベントでは「T-ARA」のカバーダンスチーム「M:name」とダンスのカバーバトルで対決お揃いの白いロン毛カツラ着用し、ジュリアナクイーンの荒木久美子師匠チーム迎えて特訓成果発揮したダンス披露2012年、「AAA TOUR 2012 -777- TRIPLE SEVEN」では西尾がツアーレポート番組有沙と洸とブーデー追いかけセブン」でレポーター務める。 2013年、「AAA TOUR 2013 Eighth Wonder」では西尾加えさがねも参加するツアーレポート番組ブーデーpresents逢いたかったWonderパフォーマンス!」でレポーター務める。 2014年PlayStation 3専用ソフト魁!!男塾 〜日本よ、これが男である!〜』のPRムービー「男の大バトルスペシャル」にさがねが古坂大魔王クロちゃん安田大サーカス)、ななめ45°と共に出演メンバーは『魁!!男塾』の世界再現した衣装(古坂は長ランに白鉢巻き下駄履き、さがねは羽織袴クロちゃんななめ45°長ラン学生帽下駄履き)を着用。古坂とさがねはナースレースクイーン衣装着た木口亜矢と共に進行係務め、後の4人が白褌一丁になって男塾入塾試験」と称した過激なゲーム実行したファミ通.com内記事)。 この年、さがねは『R-1ぐらんぷり』へ出場し2回戦進出2015年7月12日東京しもきた空間リバティにてユニットライブ「ホニーライブ」を開催西尾チャーミングネタに「『こんな面白ネタをやる人たちがいるなんて!』と思った同時に自分たちが忘れていた何かを思い出させてくれた」と感銘受けたのが開催動機で、ライブにはチャーミングとその同僚だったオテンキ後輩のオレンジサンセットを呼んでいる。なおライブ名は4組所属事務所の名前(ホリプロコムSMA NEET Project)を組み合わせた物で、次回以降については楽しいかどうか重きを置いて柔軟に展開していくという。 2016年5月漫才協会加入同年3月漫才協会ライブ漫才大行進」の「道場破り」への出演きっかけで、ライブ後打ち上げ席上青空好児青空球児・好児)から「やはり芸人舞台の上ネタやらないと」とアドバイスされ芸人として自分たちの芸を磨き直すため入会決めたという。

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