XG-70d「凄乃皇・四型」(すさのお・よんがた)
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HI-MAERF計画で開発が進められていたものの、開発途中の状態でモスボールされていた機体をオルタネイティヴIVで完成させたXG-70(凄乃皇)シリーズの完成型ともいえる戦略航空機動要塞。ハイヴへの単独侵攻・単独制圧を目的としており、オリジナルハイヴ攻略用の切り札として横浜基地の最深部で調整が続けられていた。主砲の荷電粒子砲を始め、初期設計段階においては36mmチェーンガンやVLS等が装備されており、「弐型」の欠点の一つであった攻撃装備不足を解消している。オルタネイティヴIV接収後には2700mm/120mm電磁投射砲も追加搭載されることで、さらなる攻撃力向上が期待されていた。本編では専用のML機関がトラブルにより運用不能となったことで旧式のXG-70b予備機のML機関が転用されたため出力不足になり、主砲チャージのエネルギーを補うために大半の防御兵装が降ろされ、蓄電池に換装されている。また、ラザフォード場の制御問題もクリアされたことで人間の搭乗も可能となっているが、搭乗できる人間にはかなり厳しい制限がある。また本編では主砲を陽電子砲や量子砲に換装できることが示唆されている。
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