XFP
XFP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 15:45 UTC 版)
「トランシーバ (ネットワーク機器)」の記事における「XFP」の解説
XFP (10-gigabit form-factor pluggable)は、10Gbpsの光トランシーバを搭載した挿抜モジュール。サイズは 71.1 × 18.35 × 8.5 mm で、X2やXPAKより小さいが、SFP+よりもやや大きい。 主な用途として、10ギガビット・イーサネット、OC-192/STM-64、OTU2などの10Gbps光通信で広く使われた。基板上バスにはXFI ("ziffy"またはローマ字読みで発音される)を用いており、30ピンコネクタで接続される。XFIでは10.3125 Gbpsのシリアルバスで64b/66b符号を送受する。SERDESを用いることでXFIとXAUI (8b/10b符号による4並列の3.125Gbpsバス)とを相互変換することができる。 仕様はXFP MSAグループが策定し、予備仕様は2002年3月27日に、正式仕様は2002年7月19日に公開され2003年3月3日にINF-8077として採択された。その後は2005年8月31日まで維持更新されている。公式ウェブサイトは2009年まで存在していた。
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