U‐TIC機関とは? わかりやすく解説

U-TIC機関

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:48 UTC 版)

ゼノサーガ エピソードI[力への意志]」の記事における「U-TIC機関」の解説

ミルチア紛争プロジェクトゾハル深く関わっているとされる機関。謎が多い。司令官マーグリス

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U-TIC機関(オルムス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:08 UTC 版)

ゼノサーガの登場人物一覧」の記事における「U-TIC機関(オルムス)」の解説

マーグリス 声 - 中田譲治 / 楠大典 U‐TIC機関総司令であり、オルムスの異端審問官長の一人教皇ではなくハインライン絶対忠誠誓っている。シオンジン祖父の下で剣術師事していた過去持ちジンとは深い因縁がある。額から目を突き抜け頬に走る傷は、エピソードII序盤ミルチア紛争の際に行われたジンと対決よる。 この対決の折、シオン達の祖父門下であった頃のマーグリスジンよりも剣の腕が上であったが師には認めてもらえずにいたことが語られた。この対決では剣での勝負勝利したものの強さ求めるが故に力に固執している節があり、直後エーテルによる一騎討ちではジン機転によって敗れている。この後幾度となく刃を交える決着エピソードIIIまで持ち越しとなる。 エピソードIII最終章惑星ミクタムにてE.S.によるジンと一騎討ち敗れるも戦い素養の意味を知る。そして死の間際に己の手自身決着着けるべく切腹愛機仁王立ちのまま機能停止するという凄まじい最期を遂げた乗機はE.S.レビペレグリー 声 - 原えりこ / 山崎和佳奈 オルムスの異端審問官一人。U‐TIC機関及びオルムスの指揮執りマーグリス補佐している。かつてはジン恋人だったらしい。乗機はE.S.イサカル。 アンドリュー・チェレンコフ 声 - 江川央生 / 伊井篤史PV星団連邦軍海兵隊中佐兼U-TIC機関工作員36歳ケビン・ウィニコット死亡することとなったKOS-MOSアーキタイプ暴走事件引き金引いた男でもある。 その正体は、ミルチア紛争へと繋がる事になるツォアル事変起こった翌年に、戦争道具として生み出されてしまった人造生命体である。他の仲間達様に破壊殺戮存在意義として生きる事に適応しきる事が出来ず適応した死んで逝った仲間達羨ましいとさえ考えていた。戦争終わって世界取り残される形で生き延びてしまったアンドリューは、何とか普通の社会適応しようとしたが、その先にあったのは、ある意味戦場以上に冷酷な社会仕打ちだった。 殺戮兵器として自分自身抑制する為に服用し続けていたが、その衝動抑えきることはできず殺人犯してしまい、一度目の裁判受けた後「第7種人矯正処置」を受けて自身弁護をしてくれた弁護士女性と結婚する。しかし彼女は、アンドリュー遺伝子問題があるのを利用し自分自身クローン」を合法的に生み出し育てるのが目的で、自分たちの子供では駄目なのかと問いただすアンドリューに、彼女は結婚したのは「ボランティア」であり「核酸分際見苦しい」と口汚く罵るその結果アンドリュー自制が効かなくなり、彼女を殺害してしまう。その後、レアリエンと同様の一生命体として人権剥奪され「第8種人矯正処置」を受けるが、外出許可得た時に偶然に亡き妻のクローン出会い、彼女に「ごみ」呼ばわりされショックで、またしても殺人犯してしまう。 度重なる不幸による暴走で「第9種人矯正処置」のサンプルとして拘留されるが、自分存在否定されたまま消されることを強く恐れ暴走して留置場職員や、その応援現れた連警特殊部隊三個小隊隊員全て次々と殺害。しかし、それを聞きつけ現れマーグリス軽くいなされ、「お前が存在しているその証を見せてくれ」と言ってもらったことで初め他者から必要な存在見てもらい、マーグリスの為だけに生きること決意する。彼への忠誠の為ならば冷酷な行動辞さないが、その本質は決し根っから悪人ではなくシオン優しさ戸惑い見せることもあった。 ヴォークリンデでのグノーシス襲撃以降シオンたちと行動を共にしていたが、巨大グノーシス胎内グノーシスガーゴイル」と化しシオンたちに襲い掛かる最終的に倒されアンドリューの心に呼応したシオン邂逅モノクロの海しかない空間で、自分過去や、自分自身世界全て拒絶していたこと、そして何も無い孤独な世界こそが自分求めていたものだったことを語り最後にやがてシオンもここに来ることになると言いその生涯幕を閉じる。 ゼノギアス登場する重要人物カーラン・ラムサスのリデザインに当たる。精神バランスが危うい、「ごみ」と罵倒される恋人利用されるなど共通する部分多々ある結末異なる。 少佐 声 - 風間信彦 / 福原耕平 ヴォークリンデに搭乗していた連邦軍人だが、その正体はU-TIC機関工作員。顔に×の模様入っている。「たるんどるぞ!」と事ある毎に部下殴り飛ばしており、無茶苦茶言い掛かりや「マシン化して不眠不休働け!」「腕立て伏せ一億回!」などの問題発言も多い。EPIIではナグルファル主砲で、I・IIではプロト・ドーラでシオンたちと戦う。本編に絡まないが、兄がいるという設定。 顔の模様キャラクター設定が『ゼノギアス』の登場人物「ヴァンダーカム」に類似しており(ただし、『ゼノギアス』の方の模様十字)、戦艦巨砲戦ったり、搭乗する機体が「ドーラ」という共通点がある。EPI会話中に「ヴァンダーカム少佐と言う人物名一度出ており、用語集ではこの少佐同一人物かは不明とされているが、ヴォークリンデを脱出したU-TIC機関の工作員に他に少佐階級を持つ人物はいない。 『ゼノブレイド』でも「ヴァンダム」という名前や初登場時部下とのやり取り滅茶懲罰声優まで同じキャラクター登場また、彼が所属するコロニー9彼の部下民家ぶつけて動かなくなった自走砲の名前は「ドーラ」である。 リヒャルト 声 - 置鮎龍太郎 オルムス異端審問官一人外見1314歳前後乗機はE.S.ガド二重人格に近い性格をしているが、これはかつて姉の死を目撃したことがきっかけである。レイピア使い手ヘルマン 声 - 三木眞一郎 オルムス異端審問官一人で棍の使い手乗機はE.S.ヨセフ劇中では語られていないが、かつて、星団連邦軍海兵隊所属していた時はマシューズ軍曹率い部隊配属されていた。彼の家系リヒャルトの家の個人的家臣であり、彼自身幼少ころからリヒャルト忠誠誓っている。その一方で海兵隊時代マシューズから受けた恩を忘れてはおらずドラマCDでは計らずとも敵対関係になったことを知った際には彼の身を案じる言動もあった。リヒャルトと共にゲーム本編ではその姿を確認できないが、I・II容姿明らかになった。マシューズ借金塗れになったそもそもの元凶だったりもする。 セラーズ 声 - 佐藤正治 U-TIC機関でヨアキムと共にゾハル研究参加していた。エピソードIIIではディミトリの元でオメガ調整行っている。かつての同僚であるヨアキム越えることに強い執念を燃やす。足に障害があるため、浮遊する椅子に常に座っている。この障害ミルチア紛争時の負傷よるもの教皇 声 - 大塚周夫 本名セルギウス17世。移民船団の統治者で、オルムスの最高権力者ゾハルへのアクセス能力を持つ。エピソードII実質的なラスボスであり、一度倒して復活する勝利画面一度表示させると言うフェイントを行う)。更には復活後には背後のプロト・オメガを使って攻撃してくる。 I・IIでは生身本人との戦闘からプロト・オメガとのE.S.バトル変更された。 ハインライン ハイアムズ社代表であり、オルムスの枢機卿誰も姿を見たことがなく、その正体は謎に包まれている。エピソードIII終盤姿を現す

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