用語集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 01:35 UTC 版)

用語集(ようごしゅう、英: glossary[1]、英: vocabulary、clavis)は、ドメイン知識に特化したアルファベット順の学術用語の一覧であり、用語の定義も掲載される。
伝統的に、用語集は本の巻末にあり、本文中で新たに導入された、馴染みがないあるいは専門的な用語が掲載される。ノンフィクション本においては最もありふれたものだが、フィクション小説において馴染みがない用語を収めた用語集が付属する場合もある。
2ヶ国語の用語集は、ある言語における用語を第二言語で定義したものや他の言語における類義語でのグロスを収めた一覧である。
一般的な意味では、用語集は研究や活動の特定領域に関する概念を説明するものである。その意味においては、用語は存在論の概念に関係する。また、自動化された方式により、用語集が存在論[2]あるいは計量的な語彙目録[3]に変換されている。
歴史
中世ヨーロッパにおいて、Leiden Glossary(西暦800年頃)のように、ヴァナキュラー言語やより単純なラテン語におけるラテン語の単語の訳が掲載された用語集が使われていた。
コア用語集

コア用語集は、特に研究の言語や分野への新規参入者に対して、概念が定義される単純な用語集あるいはen:defining dictionaryである。重要で頻出する概念の実用的な語彙と定義が収められ、大抵は教養において有用な熟語や比喩が含まれる。
用語の自動抽出
最近では、コーパスあるいはウェブ上から用語を自動抽出する計算科学的なアプローチが発展している。一般的に、このような方法はドメイン知識から始まり、関心がある用語の1つ以上のグロスが抽出される。さらに、グロスの分析によって定義された用語の上位概念や語彙的、意味的な関係を抽出できる。
関連項目
- 索引
- 用語抽出
- en:Frahang-i Pahlavig:パフラヴィー文字の用語集
- 統制語彙
脚注
- ^ 古代ギリシャ語のγλῶσσαに由来する。
- ^ R. Navigli, P. Velardi. From Glossaries to Ontologies: Extracting Semantic Structure from Textual Definitions, Ontology Learning and Population: Bridging the Gap between Text and Knowledge (P. Buitelaar and P. Cimiano, Eds.), Series information for Frontiers in Artificial Intelligence and Applications, IOS Press, 2008, pp. 71-87.
- ^ R. Navigli. Using Cycles and Quasi-Cycles to Disambiguate Dictionary Glosses, Proc. of 12th Conference of the European Association for Computational Linguistics (EACL 2009), Athens, Greece, March 30-April 3rd, 2009, pp. 594-602.
外部リンク
- glossarist.com: The Glossarist - Large list of glossaries
- www.ontopia.net: The TAO of Topic Maps
- www.babel-linguistics.com: Babel Linguistics Glossaries Selected Multilingual Glossaries by Industry
用語集(ビーダシティ編)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:17 UTC 版)
「Bビーダマン爆外伝」の記事における「用語集(ビーダシティ編)」の解説
ビーダマン 現実世界の地球における人間に当たる生命体で、腹部にビーダマを持ったボンバーマンの姿をしている。ビーダマはそのビーダマンの心が反映されており、善の心を持つ者のビーダマは透明だが、邪悪な心に染まった者のビーダマは濁っている。また、ビーダマを飛ばすことで攻撃が可能。 ビーダロン 現実世界の地球における動物に当たる生物で、様々な種類が存在する。ビーダマン同様ビーダマを持つ。 ビーダエネルギー ビーダマンやビーダロンの生命力の源であるエネルギー。これを大量に吸い取られると昏睡状態に陥り、吸い尽くされると死に至る。 ビーダアーマー ビーダマンが搭乗する戦闘ロボット。中でもホワイトブロス・ブラックデバスターは「ヘビービーダアーマー」と呼称される。 ビーダシティ 太陽系ブルーソアラーの惑星ビーダアース(漫画版では『爆外伝III』同様「地球」と呼称)にあるしろボンたちが住んでいる都市。千年前のプラネットエンブレム編ではビーダ王国と呼ばれていた。 ダークビーダ ダーク皇帝率いる邪悪な心を持った異次元の魔族たちの名称。ビーダシティを始め全宇宙の支配を目論んでいる。ダークビーダ本拠地のダーク城は異次元空間・ダーク空間に存在する。 漫画版では「ダークビーダ一族」とも呼称された。 ダークエネルギー ダークビーダの力の源となるエネルギー。これによってビーダマンやビーダロンを洗脳・変異させて配下にしたり、物体を操ったりメカの動力源にすることが可能。ダークビーダはビーダマンやビーダロンから吸い取ったビーダエネルギーをダークエネルギーに変換する技術を持っており、これを主にメカの動力源に転用していた。また、ダークエネルギーの影響を受けたビーダマンやビーダロンは強い愛と正義の心を込めたビーダマを当てることで元に戻せる。 ビーストーン 惑星が持つエネルギー「プラネットエネルギー」が封印されている石。プラネットエネルギーを内側にため込む性質のある天然プラネットエネルギー回路とも言える石で、持つ者の意志によりその形を変える。モミテボンがシルドークに情報を教え、海底遺跡の中でしろボンたちとの争奪戦の末、シルドークが手に入れた。 プラネットエネルギーを開放するには強い思いが必要で、強く念じたシルドークは封印を解いてそのエネルギーを鎧として身に纏った。グレイボンいわく「プラネットエネルギーは持ち主に使いやすい形となってそのパワーを発揮する」とされる。プラネットエネルギーの鎧を装着したシルドークがダークプリンスに敗れると消滅した。 ビーダメイル 予言の書で予言された光の勇士たる5人のビーダマンが胸のビーダマにプラネットエンブレムが宿ったことで、心を通わす聖なるビーダロンと共鳴したことによって装着した伝説の鎧。惑星のプラネットエネルギーを引き出し、ビーダアーマーがセイントドラゴンに合体できるようになる。テレビシリーズでは最終回のみ、漫画版や玩具、カードゲームなどではかなり早い段階で登場している。 予言の書 ビーダの神のお告げと予言に従って老ビーダの先祖が書き上げた巻物、およびそれを基に老ビーダが書き上げた本。到来するであろう勇者の手に渡ることまで予言されており、ダーク皇帝と四天王の襲来が予言されていた。巻物の方はかつてプロフェッサーボンが研究資料として所持していたものの彼と共に行方不明となるが、ビーダ神社に保管されていた所をしろボンたちによって発見された。 惑星直列 全ての惑星が一直線に並ぶこと。ダーク皇帝はこの直前に現れ、惑星直列が近づくにつれてその力を増していく。 四大竜 ビーダシティに古くから伝わる言い伝えに登場する4匹の竜。セイント・フレアー・ブリザード・ダークネスの4体のドラゴン型のアーマーは、この伝説が元になっている。
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