ミルチア関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:08 UTC 版)
「ゼノサーガの登場人物一覧」の記事における「ミルチア関連」の解説
スオウ・ウヅキ 声 - 坂口哲夫(EPI)→中多和宏(EPIII) シオンとジンの父。連邦を裏切ったとされていたが、実はU‐TIC機関の情報を連邦に所属する息子のジンに流していた。また、妻アオイを実験体として差し出していたのはシオンがアオイと同じ病気であるためであり、シオンを救うためであった。幼い頃のシオンを庇って死亡する。 アオイ・ウヅキ シオンの母。ウ・ドゥとの接触が原因で昏睡状態となる。ミルチアやミクタムに代表される移民船団系惑星の出身者は多かれ少なかれゾハル、並びにウ・ドゥへのアクセス能力を持っていることが多く、アオイやシオンの場合はそれが特に強かった。暴走したアスラ27式によって惨殺されてしまう。 ヨアキム・ミズラヒ 声 - 野田圭一 / 掛川裕彦 モモの生みの親であり、ミルチア壊滅の原因を作った歴史上最悪の狂人とされる人物。ミルチア紛争の折に死亡する。エピソードIIIでは彼に関する全ての真実も明らかにされ、決して狂人などではなかった事がわかる。彼が発明したものにはネピリムの歌声やゾハルの制御システムなど危険な物もあるが、環境整備ナノマシン「エンバイラメンタル・バグ」等星団全域に貢献したものもある。 ユリ・ミズラヒ 声 - 進藤尚美 星団連邦接触小委員会、専門委員の一人。故ヨアキムの妻。44歳。愛娘のサクラに似た百式たちとモモに戸惑いを見せ、モモに対して冷たく当たる。数々の事件を経るうちに夫ヨアキムと百式観測器を開発したこともありモモを一人の少女、サクラの妹と認め母娘として接するようになる。 サクラ・ミズラヒ 声 - 浅野真澄 ミズラヒ夫妻の娘。脳がU.M.N.に対する知覚に関する先天的な障害を持っていたため、実世界でコミュニケーションをとることが出来なかった。その治療の際にルベドたちと出会う。 ヘルマー 声 - 池田勝 / 稲田徹 第二ミルチア自治政府代表討議員。元星団連邦軍中将でかつてのジンの直属の上司であり、I・IIでは彼の自宅に直接訪れ、ジンに旧ミルチアでの調査を依頼してきた。 ラピス・ローマン 声 - 藤巻恵理子 / 斉木美帆 星団連邦軍特殊作戦司令部情報局に所属する女性士官で、階級は大尉にあたる。実はヘルマーの部下。 アイゼン・メイガス 声 - 田中信夫 過去の人物。マイの祖父。ミルチアのダブリー鉱山で暮らしていた。 マイ・メイガス 声 - 佐藤利奈 過去の人物。重篤神経症治療施設に入れられている被験体の一人であるテスラ・メイガスの娘で、アイゼンの孫。なお、『ゼノギアス』には「マリア・バルタザール」という似たキャラクターが存在し、マイが操る「リューポルド」もマリアが操るゼプツェンに似たデザインとなっている。父親が残したという部分も同じである。ただし、マリアと違って肉弾戦は得意。
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